野鳥観察を通じた学び_夕暮れの観察舎にて(2020年01月25日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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野鳥観察を通じた学び_夕暮れの観察舎にて(2020年01月25日)

アート&サイエンスコース

野鳥観察を通じた学び_夕暮れの観察舎にて(2020年01月25日)

野鳥観察を通じた学び_夕暮れの観察舎にて(2020年01月25日)

「環境保全クラブ」顧問の竹内です。本日、アート&サイエンスコース通学生だった三谷香央里さん(2年)を伴い、大阪南港野鳥園(コスモスクエアが最寄り駅)へ向かいました。

教育特区に開校した通信制高校として、地元が持つリソースを存分に活かす教育方策を推進しています。淀川・城北ワンドを拠点としたイタセンネットへの加盟然り、夏の夜のアカテガニの産卵行動など自然観察会など行事への参加も然りです。学校教育関係者は、机上での学びの行動が持つ限界に気づき、学んだ知識は身体活動を通じた経験と一体化してこそ、初めてアクティベートされることを推して知るべしです。

なぜ夕方から日暮れ時に観察するのでしょうか? それは、鳥類の特性を反映した結果だと解かります。自然界の掟、「食うー食われる(英語では、prey-predatorと逆転)」の関係を反映し、かつ鳥が身軽に自由に飛翔できる状態でいるため本格的に摂餌行動をするのは夕暮れ時の日常*1なのです(戦闘機と鳥類ヲタクが書いたと思しきわかりやすい記事を参照されたい)。

*1 野生動物に小型発信機を付け、データーロガーで一括集計する新しい電子機器を用いた研究手法が開発され、何と専門の団体「日本バイオロギング研究会」も発足しておりました。

私自身でも折角の機会なので、新しい機材を試してみることにしました。50倍ズームレンズが固定され、かつ動体を捕捉する上で有効と思しき新開発のDot Sight技術(イーグルズアイ)搭載のコンパクトデジカメ、オリンパス"Stylus SP-100EE"(2014年発売、製造中止*2)の性能を試すのが狙いでした。

*2 Dot Sight技術を搭載した後継機の開発はなかった模様だが、当該技術は同社製一眼レフ、OMシリーズのアクセサリーとして温存されている(海外では評価されている模様日本で入手できる製品も、米国から逆輸入に頼っている有様。日本のユーザは、どうしたのか?)。

もう一つは、双眼鏡にカメラ機能を持たせた製品で、まだ開発途上と思しき製品です(最近のカメラのような手振れ防止機構がありませんので、撮影のデキにバラツキが生じます)。

今回、このように野鳥観察会に参加する・・という一つのイベントを通じ、上記のような情報が学べました。とかく学校で授業を聴くだけの"受け身"の学びを繰り返していると、思考や感情が"他人ゴト"化していくループ*3から生徒を脱却させるキッカケくらいは与えます。

*3 生徒たちの目が虚ろになり、興味を喪失し、感情が希薄化していくプロセスを指します。その結果、世界で最も"希望が持てない若者"が占める割合がダントツで高い国として知られます。

今日、参加した高校生は彼女が唯一だったと思います。これが、今の日本の現状なのです。ちなみに三谷さんは過去、昆虫(特定外来種のクビアカツヤカミキリ)の標本作り、その野生での生息環境の見学バスツアーに参加してます。いずれも彼女は唯一の高校生としての参加だったと思います。学校の黒板や教科書の"また聞き"ではなく、実地でナマに触れて学んで来た点で、希少な高校生*4なのだ、と断言できます(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

*4 問題なのは、その真価を本人も、保護者も、教員も、誰も気づけてない点で、試験で得点したり、入試に合格することが優秀だと捉えているこの形骸化した国の窮状です。果たして上り調子の国ですかね? それとも凋落しつつある国ですか? 答えは火を見るよりも明らかですよね。しばらくぶりで会った三谷さんとは、いろいろな対話をする機会を持てました。その中には、美容と健康に関するミューイング(Mewing)まで含まれますので後日、改めてご紹介しましょう(予告しておきます)。英国発の美容整形の代替手法です。

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画像・上段左:野鳥公園観察舎(エントランス部を竹内撮影)、同・上段中:野鳥を撮影機能付き双眼鏡で観察する三谷香央里さん(高2)、同・上段右:観察舎から望める大阪港の夜景(港湾施設)、同・下段左:時々、水中に潜って摂餌行動中のカモ類(ツクシガモの可能性;FS608Rで撮影)、同・下段右:野鳥観察記録用具(左:撮影機能付き双眼鏡PowerLead社・FS608R、望遠ズーム固定&照準機付きコンパクト・デジタル一眼レフカメラStylus SP-100EE

付記:高校生の年代、受験勉強より重要なコトは、生徒が自らの適性を見極めて貰うことだと私は考えます。が、そのような当たり前の議論が、この日本で交わされたのを私は聞いたコトなどありません。皆無だと言っても過言ではありません(もしも私が間違っていたら是非、どなたか連絡して下さい。私は同じ考えの人と交流して行きたいので・・)。ちなみに三谷さんが南港野鳥園へ行ったのは初めてで、かつ野鳥観察も初めてだったそうです。双眼鏡の使い方にも不慣れで当初、覗くと速攻で船酔いみたく吐きそうに気分悪くなったそうです。

世の中には実在するモノがゴマンとあるにも拘わらず、教室に閉じ籠らせておいて「将来を決めなさい!」って、かなり無茶な制度なのではないでしょうか? 成績が良ければそれで了解なのでしょうか? 学校はホンキで人を育てる・・って言うキホンのキホンを踏まえて運営されて来たのでしょうか? なぜ新幹線が水没したんでしょうか? なぜ誰も動かずにいたのでしょうか? 日本の社会って今、マトモに機能しているのでしょうか? 行動してみないと分からないことだと思います。実践することを、軽んじてないでしょうか(竹内記)。

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