通信制高校ルネサンス高等学校

『地球の歴史』の著者に会う

ルネサンス大阪高等学校

『地球の歴史』の著者に会う


2016-11-18

昨日は, 最近私がはまっている 『地球の歴史 上 中 下』 (中公新書) の著者=鎌田浩毅さん (京都大学教授) のトークショーに参加しました。

鎌田さんは私と同い年です。

鎌田さんは京都大学の先生になるまでは通産省の地質調査所で火山の研究などをされていたそうです。

20年ほどそこで研究をされて考えるところがあって大学の先生になられたということです。

考えるところとは 「人を教える喜びを味わいたい 」 ということだと思います。

高校でも大学でも学校と名のつくところは人にものを教えることが好きな人=先生が集まるところだと思います。

先生には二種類あって 「生徒が好きな人」 か 「生徒にものを教えるのが好きな人」 のどちらかに分類できます。

もちろんどちらも好きな先生もいますが, 私の場合は後者です。

鎌田さんは京大の学生さんに講義をするときに人生論も雑談的にしゃべっているそうですが, 昨日のトークも話があちこちと広がり聞いていて飽きませんでした。

私は昨年はスクーリングの授業で地学基礎を教えていましたが, この 『地球の歴史』 をもとにした話を来年のスクーリングの授業でしてみたいなあ, と思いました。

この本の帯には, 「われわれはどこから来たのか」 (上巻) 「われわれは何者なのか」 (中巻) 「われわれはどこへ行くのか」 (下巻) というゴーギャンの絵の言葉が書かれています。

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