2025年度修学旅行
概要
行先:台湾・台北
期間:2025年9月24日(水)-26日(金) [2泊3日]
参加生徒:60名※
※任意参加
参加学校
・ルネサンス高等学校
・ルネサンス豊田高等学校
・ルネサンス大阪高等学校
目的・ねらい
・九份、士林夜市、中正記念堂など台湾の文化を体験
・異文化交流を通じて国際的な視野を広げる

修学旅行の感想
- とても充実した3日間を過ごせました。初めての海外だったけどこれからにも活きる経験ができました。
- 士林夜市が楽しかったです。日本語も英語も通じないのでジェスチャーで必死にコミュニケーションを取ったのが印象的でした。
- 言葉が違っても、伝え方は沢山あるんだなと思いました。中国語も英語も出来ないけど現地の人に話しかけたりなど、自分がこんなにも勇気があったのかと驚きました。
- 知ってる人が誰もいない中で修学旅行に応募したけど、みんなと先生と話して仲良くなって、台湾の文化も知れて!一歩成長した感じがします!
引率教員レポート ー 生徒たちの笑顔と成長の3日間
1日目「士林夜市 班別散策」
1日目の士林夜市では、ネオンの熱気と国際色豊かな賑わいが、生徒たちの「海外に来た!」という高揚感を一層高めていました。嗅いだことのない匂いや見たことのない食べ物も、異文化体験の醍醐味です。
なかにはローカルフードに挑戦する生徒もいました。台湾の名物料理「臭豆腐」は、その独特な香りで知られています。匂いに少し驚きながらも、「せっかくだから」と勇気を出して挑戦する姿が印象的でした。初めての海外での買い物にドキドキしながらも、スマホの翻訳機能とジェスチャーを駆使して注文をクリア。店員さんとの笑顔のコミュニケーションに成功した瞬間は、生徒たちにとって大きな自信につながったと思います。
2日目「B&Sプログラム・十份九份にて文化に触れる」
午前中は班ごとに、台湾の大学生と街を散策する「B&Sプログラム」を実施しました。生徒たちは行きたい場所を現地の大学生と相談しながら、日本語と中国語の言葉を教え合うなど、国を超えた交流を楽しんでいました。言葉の壁に戸惑う場面もありましたが、身ぶり手ぶりを交えながら一生懸命に伝えようとする姿が印象的で、短い時間の中でもお互いに笑顔があふれる貴重な体験となりました。
午後は十份と九份へ移動。十份では、願いごとを書いた天燈(ランタン)を青空に放つ体験を行いました。手を離す瞬間の生徒たちの表情からは、期待や感動が伝わってきました。
続いて訪れた九份は、映画『千と千尋の神隠し』の舞台に似ていることで知られる人気の観光地です。雨の多い地域として知られていますが、この日は天候にも恵まれ、夕日と夜景の両方を楽しむことができました。茶屋でお茶を味わったり、マンゴーかき氷を食べたりと、それぞれが自由時間を満喫し、たくさんのお土産と笑顔を携えてホテルへ戻りました。
3日目 「国立故宮博物院 見学」
最終日3日目は、国立故宮博物院を訪れました。目玉の展示品の一つである「翠玉白菜」は残念ながら貸出中でしたが、もう一つ人気の展示品である「肉形石」は実際に見ることができました。国立故宮博物院には他にも様々な装飾品や調度品が展示されており、生徒たちはガイドさんの話を聞きながら、興味を持った展示品の写真を撮り、作られた時代とその繊細さに驚いていました。その背景にある職人の感性や技術に思いを馳せる姿勢は、今後の学習にも繋がるものと期待されます。













