eスポーツコース研修旅行
概要
行先:沖縄
期間:2025年10月8日(水)-10日(金) [2泊3日]
参加生徒:56名※
※任意参加(eスポーツコース生)
参加学校
eスポーツコース生
・ルネサンス高等学校
・ルネサンス豊田高等学校
・ルネサンス大阪高等学校
目的・ねらい
・沖縄の歴史や自然、文化に触れ、地域の特色を体験的に学ぶ。
・仲間との共同生活を通して、協調性や主体性を育む。
eスポーツコースの「研修旅行」とは
ルネサンス高校グループのeスポーツコースでは、通常の修学旅行とは別に、eスポーツコースを受講している生徒だけが参加できる"学びの旅行"を実施しています。
この旅行は、eスポーツ分野での成長をサポートするために、教室を離れ、仲間との絆を深め、視野を広げ、新しい経験を積むことを目的とした特別プログラムです。
2025年度は、沖縄で地域文化に触れ、現地での交流を通して新たな学びを得るプログラムを行いました。
普段オンラインや各キャンパスで活動する生徒同士が直接集まり、eスポーツだけでなく、社会性やコミュニケーションを深める機会となっています。

研修旅行の感想
- 海が本当にきれいでびっくりしました。写真では見たことあったけど、実際に見ると全然ちがって、ずっと見ていたくなりました。美ら海水族館(ちゅらうみすいぞくかん)のジンベエザメもすごくて、沖縄に来た実感がわきました。
- 今帰仁城跡(なきじんじょうあと)を歩いたときに、風の音と虫の声だけが聞こえて落ち着いた気持ちになりました。石の階段を上るのは大変だったけど、上から見た景色がきれいで、頑張ってよかったと思いました。
- 国際通りで友達とお店を見て回るのが楽しかったです。話しかけるのはちょっと緊張したけど、お店の人が優しくてうれしかったです。自分から行動すると、思っていたよりうまくいくんだなと思いました。
- ウミカジテラスは、白い建物と海の色がきれいで写真をいっぱい撮りました。最後の日だったので少しさみしかったけど、友達と笑って過ごせていい思い出になりました。
引率教員レポート ー 生徒たちの笑顔と成長の3日間
1日目「沖縄到着、首里城(しゅりじょう)と国際通りで沖縄の文化にふれる」
那覇空港に到着すると、さっそく南国特有の暖かい空気と潮の香りが迎えてくれました。バスで移動し、最初の見学地は首里城。赤瓦と朱塗りの門が印象的で、琉球王国時代の歴史を感じることができました。復興が進む現場もあり、生徒たちは「思っていたより広い」「昔の建築ってすごい」といった感想を口にしながら、ガイドさんの説明に耳を傾けていました。
その後はホテルにチェックインし、夕食をとってから国際通りへ。お店が並ぶにぎやかな通りで、班ごとに自由行動を楽しみました。沖縄ならではの雑貨やお菓子を手に取ってみたり、地元の方とのやりとりに少し緊張しながらも笑顔を交わす姿が印象的でした。旅の始まりとして、沖縄の文化と空気をしっかり感じ取ることができた一日でした。
2日目「美ら海水族館(ちゅらうみすいぞくかん)見学、沖縄の自然や伝統、食文化に触れる」
早朝から美ら海水族館へ。巨大な水槽を悠々と泳ぐジンベエザメや色鮮やかな熱帯魚に生徒たちは釘付けになり、「本当に海の中にいるみたい」と感動の声が上がりました。見学後は静かなビーチを散策し、澄んだ波音に沖縄の自然の豊かさを感じました。
昼食は沖縄フルーツランドでタコライスを堪能し、迷路型アトラクションでは友人と協力してゴールをめざす姿も。午後は今帰仁城跡(なきじんじょうあと)を訪れ、歴史と自然が調和する景観に触れました。
夜は料亭「四つ竹」で琉球舞踊を鑑賞し、三線の音色に包まれた文化体験を楽しむ、充実した一日となりました。
3日目 「ウミカジテラス 見学」
最終日は那覇空港近くの「ウミカジテラス」を訪れました。海沿いに白い建物が並ぶ開放的な商業施設で、青い海と空のコントラストが印象的です。カフェや雑貨店が立ち並ぶ中、生徒たちはグループで散策し、軽食を楽しんだり家族へのお土産を選んだりと、それぞれの時間を満喫しました。
その後は「レスト&ショップ琉球の館」でソーキそばや沖縄料理を味わい、三日間の旅を振り返るひとときに。「初沖縄楽しかった!」「またみんなで来たい!」と笑顔があふれました。空港へ向かうバスでは名残惜しさを感じつつ、自然や文化、仲間との絆を深めた旅を終えました。














