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ボードゲーム【センチュリースパイスロード】で頭を鍛える【通学スタンダードコース】
ルネサンス高等学校
ボードゲーム【センチュリースパイスロード】で頭を鍛える【通学スタンダードコース】
2023-07-19
新宿代々木キャンパスで行われている通学スタンダードコースの講義の中で、
「頭を鍛える」ためにボードゲームを遊んでもらっています。
ゲームの中には一緒に遊んで楽しいというものもあれば、
よく考えて遊ばないといけないため想像以上に頭を使うゲームもあります。
今回はその中から、頭を使うゲームとして「センチュリー:スパイスロード」を選びました。
このゲームは、きちんと考えないと目標の勝利点を手に入れることができないため、頭の中で「香辛料の交換」を中心を考えていく必要があります。
ゲームが進むにしたがって自分の手札がだんだん変わってくるので、同じ展開にはなりにくいですし、これをすれば必ず勝てるというゲームにもなりません。
自分の手元のものを確認しつつ、相手とは違ったものを手元に残していく中で、頭の中で自然に計算をしたり、予定を立てていくことになります。
もともと、頭を使うことで自分の能力を鍛えるゲームとして「マンカラ」が有名ですが、
マンカラには、「手元の小さなものを指で扱う要素」「手元のものを数える要素」「頭の中でどこまで進むか試す要素」「相手の状況を確認する要素」「自分があと何回でやりたいことができるか考える要素(例えば何回連続手番ができるか)」といったものがあります。
こうした要素の何が頭の働きを鍛えているのかははっきりしていませんが、「指先を使うこと」「頭の中ですばやく計算を行うこと」が特に良いと考えています。
こうした要素をきちんと持っているゲームはそれほど多くないのですが、この「センチュリー:スパイスロード」、そして「宝石の煌めき」などはこの要素があるため、特に通学スタンダードコースの講義に取り入れたいと考えました。
今回はルールを中心に学んでもらいましたが、生徒たちも比較的すぐにルールを覚えてもらうことができ、楽しいと同時に自然に頭を使ってもらう内容にすることができたと思います。
夏休みに入る7月までのの間に、ある程度ルールの難しいゲームを理解してできるようになってもらいたいと思っていたのでこのゲームができるようになって良かったと思っています。


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