【講師の先生にきく】ルネ中等部eスポーツクラスとはどんなところ？

ルネ中等部とは

ルネ中等部のeスポーツクラスは、eスポーツを通して技術向上に関する内容はもちろん、生徒たちとの対話などを通してコミュニケーション能力を養っていく学校教育にとらわれない学びの場です。

中学生を対象に、お昼に通うクラスと夜に通うクラスとがあり、横浜などをはじめ各地で開講しています。

「フォートナイト」・「VALORANT」・「リーグ・オブ・レジェンド」といった有名なeスポーツや英語やプログラミングなどを学んでいくことができます。

中等部講師の紹介

今回は、ルネ中等部eスポーツクラスの講師の方に集まってもらい、それぞれのお話を伺うことにしました。

Kokuyaさんは、VALORANT講師で、中等部だけでなく高校のeスポーツコースでも教えるプロゲーマー。Foxyさんとべにさんはフォートナイトの講師で、楽しむことが優先のエンジョイ向けと大会などで勝つことを目標にする競技向けとを担当しています。

ルネ中等部eスポーツクラスはどんな生徒が多いですか？

べにさん「フォートナイトはエンジョイ向けの生徒に、専用の様々なコンテンツが用意されています。また中学生でも条件を満たせば大会に出られるし、頻繁に大会があるので、最初から競技向けに練習したいという生徒も来てくれます」

Kokuyaさん「VALORANTは中学生向けの大会はないので、初心者からランクの高い生徒まで個別に対応しています。目標としては、中学のうちに訓練して高校で上のチームに入ってということになります。フォートナイトと違って大会が少ないとはいっても、そもそも戦略要素のあるVALORANTの人気が高いので、ゲーム性などの魅力を教えていくとやりたいという生徒も多いです」

Foxyさん「（フォートナイトの）大会に出たいから強くなりたいという生徒も、大会で必要な対面のやり方などをしっかり教えてあげるようにしています。フォートナイトの大会にはリプレイ機能があり、生徒が参加した大会のリプレイを見ながらここが悪かったよとか、ここが良かったよと伝えています」

本気度が高いからこそ楽しめる

3名の講師から話が共通していたのは、

「エンジョイはエンジョイでいいけど、継続して通うなら大会に出ることを目標にしたほうがイイ！」ということ。

本気でやるから楽しいし、負けて落ち込んだりするけど、それを講師と一緒に強くなったことを喜んだり、負けても気持ちを切り替えたりしながら強くなっていくことが『eスポーツを楽しむこと』につながっていると話してくれました。

「負けても、そこで終わりではなく、次がある」とKokuyaさん。

中等部の昼クラスは、所属中学校との提携などにより、中学校の出席扱いにすることもできる制度があるため、フリースクールのように不登校の生徒たちのための場所でもあるものの、講師たちは「学校が終わって夕方から来る生徒たちもいて、不登校かどうかはあまり気にしていない」と口を揃えます。

初めてルネ中等部に来て、どのゲームを選ぶか迷ったらまずはいろいろなゲームを遊んでみること。

「どのゲームにするかは、その生徒次第。楽しかったほうを選べばいい」とFoxyさんは話してくれました。何より、楽しいことが大事にしていると言います。

居場所としてのルネ中等部と、フリースクールとの違い

eスポーツクラスの時間が終わると、講師たちと生徒たちでUNOやカタンといったゲームをしながら雑談の時間も多くとっており、通ってくる生徒たちが笑顔で楽しく過ごしていました。

講師と話しやすい時間があることで、ただゲームをしているだけでなく、同じ興味や同じeスポーツが好きな人同士のコミュニケーションができているのがよく分かりました。ルネ中等部は、eスポーツで訓練しながらも、そこに集まってくる生徒たちの居場所になっています。

ルネ中等部横浜校の昼クラスは、神奈川県のフリースクールと同じように中学校に通ったという扱いにすることができます。フリースクールとの違いで最も大きいのは専用の設備とこうした「本気に応える講師陣」がいること。

見学や体験会を開催しています

ルネ中等部は見学や体験会を受け付けています。
体験会では、ルネ中等部の講義を実際に体験することができます。実際の講義を受講し、ルネ中等部の雰囲気や自分に合った学習スタイルを見つけてください。

昼クラスや夜クラスのルネ中等部でeスポーツに取り組んでみませんか？
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