通信制高校ルネサンス高等学校

VALORANT大会をめざすチームQueimarの復活

ルネサンス高等学校

VALORANT大会をめざすチームQueimarの復活


ルネサンス高等学校池袋キャンパスには、VALORANTの強豪チーム「Queimar(ケイマー)」がいます。
チームリーダーのakikoさんをはじめ、試合の司令塔を担うpapikoさん、エリア防衛の要のshartoさん、どの役割もこなすYUUさんのチーム。
全員高校3年生で、全員3年間以上VALORANTに集中してきたチームです。

VALORANTのチームQueimarとは

「ケイマー」と発音するこのチーム名は、ポルトガル語で「燃やす、焼く、焦がす」という意味。
チームリーダーのakikoさんは
「Queimarは2年前にeMaさんが作ったチーム。自分だけ去年このチームに先に入って先輩たちと一緒にやっていたんですけど、チーム名を引き継いで新しい仲間と続けることにしたんです」と話してくれました。
Queimarは、2023年の全国高校生大会「STAGE:0(ステージゼロ)」のVALORANT部門で優勝しているチーム。
今も池袋キャンパスで一番強いチームとして他の生徒たちも一目置かれています。

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VALORANT(ヴァロラント)とは

VALORANTは5人で行うeスポーツ。
攻め手側と守り手側を入れ替えつつ任務成功または妨害成功の回数を競う、パソコンを使ったFPS(1人称視点シューティングゲーム)です。
高校生からは夏に行われるSTAGE:0や横須賀でのYOKOSUKA e-Sports CUP、
秋から冬にかけて行われるNASEF JAPANによる全日本eスポーツ選手権などへ参加できるようになります。

STAGE:0(ステージゼロ)予選での敗退と挫折

ところが、2025年度のSTAGE:0大会予選で、Queimarは同じルネサンス高等学校の横浜キャンパスのチームに敗北。
負けた試合を、試合の司令塔であるIGLを務めるpapikoさんは「試合の中で5人を、本陣4人と相手チームの様子を伺う1人で分割する動き(ラーク)で差がついた」と振り返ります。
akikoさんも「相手の有利な状況での撃ち合いが続いて、それを覆せなかった」と思い返してくれました。

そのSTAGE:0での敗北をきっかけに、5人のチームから1人がチームから離れることを決め、syartoさんもチームを辞めたいと考え、チーム自体の存続が危なくなっていました。

チームを去ろうとしたsyartoさんを「でも、本当にお前じゃなきゃ無理だから」と引き止めたのは、papikoさん。
その思いを受けて「こいつに言われて続けようと思った」とチームに残ることを決めたと言います。
けれど、まだチームは4人。
次の大きな大会は、8月に予選と本選を控えるVALORANTの大会YOKOSUKA e-Sports CUP。

しかし大会には出るには、あと一人メンバーを探さなければなりません。

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今週末の「トライアウト」で決まる最後の一人

最後の一人は、チームに入ることを希望した生徒と既存の4人との相性や技能などを判断する「トライアウト」で決めることに。
3人の生徒が立候補。それぞれとの練習試合などの結果から選ぶことになりますが、
まだ決まってなくて、最後の一人は今日決めることになりました」とakikoさん。

チームで話し合ったあと一人に求めるものは、チームに足りないもの。
それは「デュエリストの枠。特に期待しているのは破壊して場をかき乱してくれる存在」とチーム内で結論を出したそう。
8月5日に迫る「YOKOSUKA e-Sports CUP」の予選に向けてチームメンバーは明日までに決定すると言います。

果たして、トライアウトの結果どんな生徒が入ってくるのか、チームQueimarの復活を楽しみにしていたいと思います。

この記事は、8月20日のYOKOSUKA e-Sports CUPまで1つのチームを追いかける継続記事です。
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