山笑い、花しぼむ雨のルネ高(2018年04月18日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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山笑い、花しぼむ雨のルネ高(2018年04月18日)

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山笑い、花しぼむ雨のルネ高(2018年04月18日)

山笑い、花しぼむ雨のルネ高(2018年04月18日)

今日は雨

桜もあっという間に散り、

「春山淡冶(たんや)にして笑うが如く...」に包まれたルネ高です。

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おや、昨日まで綺麗に咲き誇っていたチューリップやタンポポたちが萎んでいます。

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切株に粋に咲いていたタンポポたちも、今日は休憩というところでしょうか。

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※ こちらが晴れていたときのもの。↓ 面白いでしょっ。

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なぜ雨の日にはこれらの花々はしぼむのか?

ちょっと気になったので、調べてみました。

以下は、日本植物生理学会の植物Q&Aより、抜粋引用させていただいたものです。

植物が葉や花弁を閉じたり開いたりする運動のことを「傾性運動」と呼ぶようで、一般には温度が関係しているそうです。

なぜ温度が上昇すると開き始め、下がると閉じるのでしょうか。

そこには開閉のメカニズムと関係があります。花弁には表と裏の表皮がありますが、花が閉じている時気温が上昇すると、花弁で包み込まれた内側の温度は外気よりも高くなります。そうすると、表(内側)と裏(外側)の表皮細胞の成長速度に違いが生じます。つまり、成長はある温度範囲では温度が高い方が速度が速くなります。したがって、花弁は開くことになります。気温が下がると内側は直接に影響を受けやすく、外側の表皮よりも成長速度が低下します。そのため、花弁は閉じることになります。

このように多くの花の開閉は花弁の表裏の表皮の成長差よって起きていますので、一種の成長運動です。

また、なぜ花は開いたり閉じたりさせるのかということについては、以下のように、生態的な意味を考えることができるとのことです。

花は植物にとって次世代への種子を作るのにとても大切な器官です。虫媒花だと昆虫が来るのは気温が上がってからが普通ですので、それに合わせて開花することも考えられます。仮に夜間の気温が低い時に開きぱなしだと、種子が出来ていく過程に支障を生じたりするかもしれない。あるいは夜露(雨の日もそうですが)で花の内部が湿りすぎてカビヤバクテリアが繁殖したりするかもしれない。それに虫媒花では夜は昆虫が来ないので、これらのリスクを冒してまでも花を開いたままにしておく必要はないのでしょう。

...

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もうひとつ、「春山淡冶(たんや)にして笑うが如く」について、

以下はNaushika's Books Cabinさんのう~ん、なるほどざ一言の中の

山笑う 山滴る 山粧う 山眠るからの引用です。...素敵なコラムでしたので。

毎日新聞の「余録」によると、俳句の春の季語である「山笑う」は、中国・北宋の画家、郭煕(かくき)の画論「山水訓」の中にある「春山は冶(たんや)として笑うが如(ごと)し」が出典だそうです。「山笑う」、実にいい表現ではないですか。因みに、淡冶とは、「野には草が青々と萌え出で、淡く冶(と)けるような春の山に山桜が咲いている様は、山がまるで口をぽっかり開けて笑っているかのようである。」からすると、淡くとけるような、という意味なんでしょうね。

 一方、インターネットで調べると、「臥遊録」の「春山淡冶(たんや)にして笑うが如く、夏山蒼翠(そうすい)にして滴るが如く、秋山明浄にして粧うが如く、冬山惨淡として眠るが如し」から、季題になったとあります。山滴る、山粧う、山眠る、どれも、いい言葉ですね。

 故郷や どちらを見ても 山笑ふ 子規

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