雨の中での淀川・イタセンパラ保全活動(2018年04月15日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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雨の中での淀川・イタセンパラ保全活動(2018年04月15日)

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雨の中での淀川・イタセンパラ保全活動(2018年04月15日)

雨の中での淀川・イタセンパラ保全活動(2018年04月15日)

本日(4月15日)、今年度第2回目イタセンネット定例活動へあいにくの雨天でしたが、環境保全クラブが参加しました。午後に予定されていた淀川河川公園での恒例のバーベキュー(BBQ)パーティは順延されました。

本日も団体で加盟しているルネ大阪校以外からも、大阪の市立高校や兵庫の商業高校に在籍する現役高校生の参加があり、高校生の市民活動への参加者が徐々に増えてきた傾向は社会的に見て、喜ばしい流れだと感じます。

これまでの高校課程は端的に言えば、どの大学へ何人入学させたかを徒らに競うという実効性の乏しい不自然な高校教育を生徒にも教員にも「バスに乗り遅れまい。」とする同調圧力も相まって無言で強いてきました。その結果、従順だが"燃えない"大学生や社会人が大量生産され、日本の国際競争力が衰退*1してきたのです。

戦後の日本の復興や成長を支えてきた底力の源は間違いなく日本人の美徳でしたが、成長段階ごとに変速ギアを切り替えるべき努力を怠ってきた結果、ローギアのまま過去40年間を走り続けた落ち度は「不易の学校教育」の拠り所に甘んじ、社会の変化に応じた取り組みの変化を回避した当然の帰結だと、私はそう解釈しています。

私が通常の教育課程に不適合を示した生徒を「むしろ正常だ」と捉え、彼らに適合した「生徒が成長できる」教育環境を準備し、生徒たちが秘めたお互いの感化力を引き出させ、成長へ導く方策を探し求めた一つの切り口が市民運動への参画でした。そこに、大阪にしかない「イタセンネット」という切り札があったのです。

それゆえ他校からの高校生の参加者が増えてきたこと喜ばしく思うと同時に、市民運動に高校生が参加できる素地*1を予め用意して下さっていた「イタセンネット」の設立・運営に携わってきた関係者には改めて深く感謝いたします(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

*1 技術開発力を牽引すべき日本の高等教育機関の国際化の出遅れは、研究者の流動性に欠け、海外へ流出した人材が自国へ戻る際に敬遠される排他性は日本的風土と関係する。帰国人材を支援してきた事例から、豊富な海外経験を恐れる余り帰国者を活用できない "内弁慶性" がアジアでの衰退の最大要因になっていると思われる。

*2 運営母体である旧水生生物センター改め、生物多様性センター(寝屋川)では、サポートスタッフ制度の適用年齢の下限を16歳という高校生の年代まで下げて戴くご配慮を戴きました。障害保険適用の面だけでなく、高校生が傍観者としてではなく、運営を支援するスタッフとして参画する意識を高める効果が期待できます。

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画像・左:雨の中でのイタセンパラ保全活動(外来魚の駆除;右端が河合典彦先生)、同・中:ボラ稚魚の尻ビレに付着していた寄生虫らしい存在を確認(矢印部分に眼点らしき痕跡が見えた)*3同・右:朝9時に円陣を組んで自己紹介するシーン(画面左端が綾会長、同右端が1年生の中村碧くん、環境保全クラブ部長)。

付記:本来、在来魚は捕獲して調査後、元の生息地であるワンド内へ再放流することが原則ですが、捕獲時のストレスで衰弱する場合があります。今回、ボラの稚魚を主催者側から研究用に生きたまま持ち帰る許諾を受け、持ち帰りました。比較的弱いボラは結局、息絶えてしまいましたが、体表に付着している寄生虫の観察を行い、魚肉を凍結保存し後日、巻貝からセルカリアを誘引する実験*4に用いることにしています(竹内記)。

*3 いま理科室にある実体顕微鏡と市販のデジカメあるいはスマホの組み合わせでは、肉眼で観察できた画像をそのまま忠実に画像化する性能を満たしません。近々、この問題を解決する実験観察記録用に静止画および動画を接写するため、問題解決を図る新たな機材の開発計画を後藤大空くんを中心に目下、立案中のところです。

*4 中村碧くんをリーダーとするサイエンスコースのチームは、日本財団の第2回マリンチャレンジへ研究課題を提案し、全国60チームの1校として「汽水産巻貝からの寄生虫セルカリア誘引」のタイトルで「関西地区」で採択を受けました。これは昨年末、ハモの魚肉でセルカリアを誘引した偶然の出来事に基づいて一つの研究プロジェクトに提案したものです。淡水産カワニナからもブルーギルの稚魚の魚肉で誘引現象が起こることを確認できましたので、ルネ大阪から地の利の良い淀川の "汽水域の巻貝" に焦点を絞った研究課題を提案しました。

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