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映画「風の電話」高校生限定試写会へ行ってきました✨/感想レポート
ルネサンス高等学校
映画「風の電話」高校生限定試写会へ行ってきました✨/感想レポート
2020-01-17
昨日1/15(水)映画「風の電話」の高校生限定特別試写会が開催され、
生徒たちと一足早く観て参りました!そのもようをお届けします。
ポスター前でパシャリ★「試写会来たよ~♪」
大阪から昨年11月ヤングシナリオ大賞で佳作を受賞した四反田くんも駆けつけてくれました!
映画製作で忙しい中ありがとう~✨
いよいよ映画が始まります・・!
上映前に「風の電話」を企画プロデュースしクランクインから撮影クルーに寄り添い、
クリエイターとしても制作に関わった泉英次(ブロードメディア・スタジオ/取締役)さんが
作品に向き合った日々や想い等、お話ししてくださいました。
映画「風の電話」は、実際にある"亡くなった方とつながる電話ボックス"を モチーフにしたストーリー。
東日本大震災の津波で両親と弟をさらわれ見つからないまま時は過ぎ、
広島の叔母のもとに身を寄せる主人公ハルは17歳に。
あることをきっかけに広島からヒッチハイクや電車で、実家のある地元岩手県大槌町へ向かう。
その間に出会う人々やその背景に触れて・・
内容は詳しくお話しできませんが、旅の道中ハルの想いや振りきった行動、
出会う周りの人の優しさや厳しさ、故郷への想い、現実的な一面、
そして導かれるように向かう「風の電話」。
鑑賞中何度も家族・友人・身の回りの人と重ね、心揺さぶられました。
上映後、生徒や先生方 各々様々な想いを胸にしている中
諏訪 敦彦監督に登壇いただき
トークイベントを行いました。
特別ゲスト:諏訪 敦彦監督
世界を股にかけて活躍されている諏訪 敦彦監督は、監督業に加えて東京藝術大学大学院 教授として
学生へ指導されていらっしゃいます。
また、ティーンを対象に映画製作のワークショップを開催される等、若い方へ映画製作を通して、
人とコミュニケーションや自分の感性の表現、映画の魅力等を伝える活動をされています。
今回のトークイベントでも、質問に対し一人一人丁寧に回答してくださいました。
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そんな諏訪監督の雰囲気や言葉、声のトーンはエモーショナルで人間味や感性にあふれ
生徒たちの表情から、10代の繊細な胸にストレートに伝わっているようでした。
試写会後、生徒に率直な感想を聞いてみました。
●最後のシーンとかすごく感動してめっちゃ泣けた~。
泣きすぎてメイク落ちたから集合写真写りたくない。。
●諏訪監督の世界観のなんとも言えない感じがぐっときて悲しいとか辛いとか
そんな言葉じゃ表せない何かに支配されて自然と涙が出ました。
映画を見る前と見た後では死とか別れに対する考え方が変わりました。
最後に諏訪監督のお話も聞けてとても良い経験ができました。
●自分では絶対に見に行かない映画だしこう言う機会に見れて本当に良かったです。
内容と言うよりは映画自体が大人だなと思いました。
生徒をはじめ、先生方にとっても大きく影響を受けた時間となりました。
諏訪監督、素敵な時間をありがとうございました!
最後に ルネ高生、諏訪監督と。
【公開日】2020年1月24日
【配給】ブロードメディア・スタジオ
【監督】諏訪敦彦
【出演】モトーラ世理奈/西島秀俊/三浦友和/西田敏行 ほか
【公式サイト】映画「風の電話」
ご家族やお友達、大切な方と一緒に、ぜひ劇場に足をお運びください。


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