岸和田の「高校生にして研究者」との出逢い(2016年02月13日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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岸和田の「高校生にして研究者」との出逢い(2016年02月13日)

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岸和田の「高校生にして研究者」との出逢い(2016年02月13日)

岸和田の「高校生にして研究者」との出逢い(2016年02月13日)

その高校生の名は、宮内和也くん。小学生の頃から化石の研究に目覚め、科学者としての道を歩み始めていました。が、10年間に及ぶ闘病生活と研究生活が同時進行し、2007年に17歳の若さで夭折されました。限られた時間の中、彼は絶滅した大型爬虫類の モササウルス(名前に反して恐竜でない)の研究、特に骨格標本を基にした古生態学的な研究活動に邁進し、彼が駆け抜けて行った人生を懐い、今からの混迷の時代を生き抜く高校生諸君の指針にさせて戴きたく以下、彼の遺志を取り継ぐ気持ちでいます。

彼の足跡は、きしわだ自然資料館の2階にモササウルスの常設コーナにありました。私も早期に科学研究に目覚めた方ですが、それでも中学に入ってからのことです。それゆえ日本の学校敎育で自分で好きなコトを貫き通すことのシンドさはイヤという程、経験してきました。明らかに学校が求める学力と研究者としての能力との間に乖離があるからです。これは、成績を上げて大学進学を決めてきた偏差値秀才の方には理解が及ばない苦難です。そこを、宮内くんは迷わずわが道を歩みました。私はそれが痛いほど分かります。

画像・左は、第6回ジオ・カーニバル(2005年、大阪市立科学館)での発表ブースで、モササウルスの摂食方法を考察するため実物大の実験模型を展示したそうです。彼の独創的な研究は、2005年と06年に連続で大阪府学生科学賞の最優秀賞を受賞しました(画像・中)。全国規模の日本学生科学賞や日本地質学会でも優秀賞を授与されました(画像・右)。

「栴檀(せんだん)は双葉より芳し」という言葉があるように、人は本来、早い人で5、6歳から、遅くとも中学生の頃に将来、開花するべく準備が始まる仕組みを備えています。それを偏差値に基づく競争原理の抑圧は人間の自発性を破壊する行為に匹敵すると、闘いに生き残ってきた一人として私は断言します。大学へ入ってからでは、才能の発掘には遅過ぎるのです。

目下、日本の学校敎育もやっと変わろうとしています。これは、欧米を模倣して済む段階をとっくに終えてしまっている今、遅きに失するほどですが、仕方ありません。カリキュラム設計の自由度が高いスーパーサイエンスコースでは、①高度専門性、②実務接続性、③海外連携性の日本の学校が必要とする3つの要素を全て満たすべく博士号を持ち、 15年間の実務経験があり、通算9年間の海外在住歴のある教員が、個々の生徒のニーズに応じて「才能を発見し、伸ばす」学習方策を、開発しています。

高校課程で施すべき本来あるべき敎育の内容は、大学入試や採用試験の合格ではありません。それでは設計ミスです。一過性で終わります。そうではなく、大学や社会に出て一生涯にわたり自力成長し続けるような真の底力を養うことです。高校時代という「人生で最高の黄金期を大事に生きて欲しい」と、宮内くんは訴え掛けてきているではないですか!

付記:サムネイルは、古生物復元画家・小田隆氏(成安造形大学)のプレシオサウルス(首長竜)を仕留めるモササウルスを描いたイラスト(ハイキー・トーンに加工)の右下にオーバーレイした宮内和也くんの研究作品(ポートフォリオ)。

謝辞:きしわだ自然資料館で取材させて戴きました。以前、チリモンの技術を伝授して戴いた際、渡辺克典さんに館内を案内して戴き、宮内くんの存在を知らせて戴きました。以来、半年が経過しましたが、「探究学習」など、新しい敎育をデザインしていく当時者としてずっと気にしておりました。伴に、日本の学校敎育が良い方向へと向かうことを祈りたいと思います。

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