英語ユーザ同士の最適化した「学び合い」(2016年04月15日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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英語ユーザ同士の最適化した「学び合い」(2016年04月15日)

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英語ユーザ同士の最適化した「学び合い」(2016年04月15日)

英語ユーザ同士の最適化した「学び合い」(2016年04月15日)

今日の出来事です。河脇凌くん(2年生)は部活以外にも、地元クラブチームでコーチについて練習している卓球少年です。その彼のために最適化した英語教材として "Table-Tennis Tactics" という英語で書かれた教本を選びました。彼は本に書かれた内容である卓球のことなら強みが、英文の理解に弱みがあります。一方、指導者側の私はユーザとして英語を使ってきた経験を積んでいますが、卓球のことに明るくありません。そこで、2人の「協働作業」となるようにデザインしてみたのです。

2人は、そういう「相補的な関係」にあります。私自身も英語ユーザではありますが、英語教員ではありません。生徒に対し厳密な意味で「教える」立場ではなく、一つの課題に対して同じ方向から隣同士に座って伴に「学び合う」と言うスタンスです。この素材では、私は彼に教えることは困難であり、英文で書かれた内容の可能性を私が彼に提案していくが、その妥当性は卓球プレヤーである彼が判断を下して行きます。これが、通常の「教科」としての英語の授業とは異なる点です。

河脇凌くんは目下、バイオ系の専門学校への進学を想定した準備を進めています。進学あるいは就職後、彼が必要となる英語は、実験機材や輸入キット製品の取り扱い説明書の英文が無理なく理解できるようになることです。私自身、 海外の政府機関や大学研究室で否応なく、似たようなシーンに遭遇してきました。そこで求められる英語力は入試英語のように「問題用紙」で完結する世界でなく、分析機器や試薬に付属してくる説明文だから目の前にある物品との照合ができて初めて「理解」したと言えるのです。残念ながら、このような英語教授法は日本にはありません。私が自分で経験を通じて編み出してきた独自の実践的な英語の学び方で、その発端は自分自身のためです。

ところが、今日は凌くんの方が、一枚上手でした。 本文を読み進む中で、"The five tactical foxes provide valuable tips..." の文を見た直後、後のページをパラパラと捲り、どこに「5匹のキツネ」に該当する箇所があるのか、あり過ぎて見失ってしまったのです。すると、凌くんが何やらキツネのイラストの総数ではなく、イラストの絵柄のパターンを数え出し、それが5通りあるのを確認しました。いや、参りました。凌くんが正解です。英文を良くみたら、定冠詞(the)が文頭に脈絡もなく付けられていたのです。普段、私は口酸っぱく、①冠詞、②名詞(単・複)、③時制が英語のキモだと言っていながら、今回ばかりは見落として総数が5だと早のみ込みしてしまったのです。 仮に英文を補うなら、"The five patterns ..." の意味、すなわち「5通りの絵柄」でした。

この英語の学び方は、即座にTOEICスコアに貢献しません。しかし、具体的な操作を伴う英語媒体のコミュニケーションでは威力を発揮します。加えるならば、英文を書く時に底力を発揮します。なぜなら書くには冠詞一つ、疎かにできないからです。

私自身は、この機微こそが「英語マインド」と信じ、この視点を得てから科学的な発見や気づく力も向上した実感があります。だから科学が英語(およびその語族)を使う言語文化の下に生まれた背景が、単に偶然ではないように思えてきたのです。

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画像・左:英語ユーザである教員と生徒が、共に英文に臨む学びの構図(オープン・アプローチ)、同・中:私は総数を想定し、凌くんはパターンの数(5通り)に着目、同・右:2人で合意して選定した学習者にとって最適化された英語テキスト

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