教員の研究発表会(於、大阪市立自然史博物館)(2017年01月28日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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教員の研究発表会(於、大阪市立自然史博物館)(2017年01月28日)

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教員の研究発表会(於、大阪市立自然史博物館)(2017年01月28日)

教員の研究発表会(於、大阪市立自然史博物館)(2017年01月28日)

昨日(金曜の午後)、長居公園にある自然史博物館研修室にて大阪府高校生物教育研究会主催で恒例の会員研究発表会が開催されました。今年の演題目は6つで、(1)から(3)は常連教員の3名、(4)と(5)は若手教員、最後は、会場提供された同博物館・主任学芸員(同研究会顧問)です。

生徒研究発表会は2016年度で68年目を迎え、会員(教員)研究発表会はやや遅れて45回を刻む、大阪らしい歴史ある行事です。同研究会誌のバックナンバーもアーカイブされ、デジタル(DVD)文書として頒布されています。高校教育を取り巻く社会情勢も「教養(Liberal arts)教育」から学習塾・予備校と重複する「受験指導」へと様変わりしてきました。昔の高校教員は専門性も高く、実社会へ橋渡しする役割(旧大学教養課程と被る;欧州も大学教養を高校が補完)を果たしてきたものです。

冒頭、第1席を務めた私は、通信制高校の通学コースというオプションであるため「探究学習」を通じ、探究課題に必要な教科学習を適宜、取捨選択して補強するスタイルを採用しています。つまり特定の技能や知識が必要になった刹那が最大の学びのチャンスで、生徒と教員が共通目標を共有し成長する教育デザインを講じています。これにより高校課程でありながら、準学士課程である国立高専で課される卒業研究の水準を実現しています(3年前は、高専教授職を務めていた当事者として)。

第2席の橘淳治先生(元府立高校教諭)は、大阪府教育センター(府教委)へ、たびたび出向され教材開発や実験研修のプログラム策定には実績があり、しばしば研究助成(外部資金)を獲得してきた実績の持ち主です。大阪校へ着任した筆者を、同研究会の委員へ推薦してくれた恩人でもあります。

第3席の木村進先生は、橘先生と同様、昔の高校教諭が自分の研究テーマを持ち、平素から研鑽に励んて来られたという痕跡を今に残している御方です。教務の中で雑用が占める割合が年々、増大し、進路指導や生活指導の労力が食い込んで来た歴史的な変遷を知っている生き証人だろうと思います。

第4、5席は、夏にボルネオ島(マレーシア)のエコツーリズムの視察に行かれた体験談の報告を兼ね、授業でロールプレイングの技法を用い、生態系保全の難しさ(パーム油生産のためアブラヤシをプランテーション化する影響下での野生動物の保全)を生徒に伝えた反応を岡本元達先生がレポートされました。また、河内康孝先生は、ICT技術を授業に導入してきた試行錯誤を生徒の肉声を紹介しつつレポートされました。いずれもアクティブラーニングという授業手法の改善を含む発表でした。

最後、第6席は、自然史博物館・主任学芸員の佐久間大輔先生です。最近、顕著に増えてきた学会がセットする高校生向け研究発表会について、様々な角度から問題提起して戴きました。各学会が競うように高校生の"青田買い"をしているかに見えるという指摘は、私の認識とも一致していました。高校生のための「研究を通じた学び」は、どうあるべきか? 歯に衣着せぬ意見が述べられ、予期せぬ直球に私は「我が意を得たり」と心強く、感動した次第です(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

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画像・左:研修室から眺めた博物館のエントランス、同・中:大阪府が誇る古参教員・木村進先生のプレゼン、同・右:昨今の学会事情(研究する高校生を青田買い)

付記:昨今、高校での学びが社会にどう繋がるのか・・の議論が日本社会の随所で展開しています。それを受け、さらに当校は、大阪の教育特区に設置された株式会社立の高校という特徴もあり、今回の発表ではColpodaの休眠シストを教材キット(商品)化するロードマップも示しました。製造工程の簡略化、実験条件の最適化、キャッチコピーやロゴのデザイン、商品パッケージや広報(解説マニュアル及び動画編集)の戦略立案、実技指導及びクレーム処理など、想定できる各プロセスを学びの一環として捉える活動を来年度に向けて計画しています。実験講習会の場を通じ、試作品のモニター(学校、部活)を募る予定です。

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