閃く力が鍛えられるという証拠事例(2017年07月05日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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閃く力が鍛えられるという証拠事例(2017年07月05日)

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閃く力が鍛えられるという証拠事例(2017年07月05日)

閃く力が鍛えられるという証拠事例(2017年07月05日)

スーパーサイエンスコース担当の竹内です。勘とか閃きは、得体の知れない紛い物だという誤解が根強くあります。逆に、正解が決まった問いに答えるのが学力だとみる通念も根強いです。しかし、日本の製造業を支えてきたソニーやホンダは、創意工夫を武器に日本を牽引し、日本人に誇りをもたらして来ました。

スーパーサイエンスコースで水を得た魚のように躍進している岩田くんは、私が伝えたい想いと彼が元々、持っていた素養とが融合し、その才能がブーストしているのが解ります。無論、それはニュートン力学を確立したのでもなく、微積分を考案したのでもありません。が、大学へ進学したり、実社会へ出たら間違いなく役立つ閃きを利用し、問題を解決していく力です。それは問題意識を持った時に発現します。言い換えれば、思考を飛躍させるには課題と行動力を備えることが必須です(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

❏ 探究学習 プライミング 事例シリーズ「ファイル03:バッタの糞が発電に影響?!」

理科室で、先月からバッタを飼っている。淀川にヘドロ電池の実験をしに行った帰りにトノサマバッタを捕まえたことから始まり、今では 10 匹以上がともに理科室で生活をしている。バッタを飼い始めて先ずはじめに驚いたのが、よく食べることだ。雑草の塊を飼育容器に入れておくと、次の日にはその一部がごっそりと無くなっている。つまり、一晩でそれだけ食べたのだ。実際に、草をむしゃむしゃと食べるところを見たこともある。そして、それだけ食べれば当然たくさんの糞をする。糞を実体顕微鏡で観察してみると、意外と草が分解されずに原型をとどめている。おそらく種子もあまり分解されていないだろうから、鳥程でないにしろ、バッタも食べた植物の種子を遠くに運ぶ役目をしているのかもしれない。また、バッタの糞は螺旋状であることもわかった。体内から排出する際、捻じるようにして出すのであろう。

何日か糞を見ながら過ごしている内に、これを何かに使えないだろうかと考えるようになった。ともに活動している仲間が次から次へとアイデアを閃くのを見て影響されたのもあるだろう。遂に私はあることを閃いた。それは、「バッタの糞を私が実験しているヘドロ電池の中に混ぜること」だ。

実際にバッタの糞入りヘドロ電池を作ってみると、立ち上がりが非常に良かった。なんと、電池を作って数時間でLEDが点滅し始めたのだ。(実験には、微生物燃料電池キットMudWattを使用。)バッタの糞は既に分解された植物を多く含むこと、そして、バッタの体内に植物の分解に特化した微生物が共生しており、それらが持つ酵素が影響した可能性が原因ではないかと考えている。

今回のことを通して私が伝えたいのは、意味が見い出せなかったり、繋がりが見えないことでも、とりあえずやってみると良いということだ。そうすることで、後から意味が出てくることが多いし、思わぬ物同士が繋がることもある。何かを始めると、それに関わるものが自然と目に入るようにもなる。これは竹内先生の受け売りだが、「とりあえずやってみる」ことが想像や予定を超えた発見と出会う鍵なのだ。私もバッタを飼い始めたときは、まさかヘドロ電池と繋がるとは思ってもいなかった。予想外のことが起こるからこそ、学ぶことって楽しく面白いと思う(寄稿者:3年・岩田祐樹)。

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画像・左:淀川河川敷で昆虫を採集する新保雅史くん(3年)、同・中:ヘドロ電池へバッタの糞塊を添加したところ(岩田くんが実験時に撮影)、同・右:雑草を摂食中のトノサマバッタ。

付記:「探究学習」のご本家、京都市立堀川高校の生徒(探究基礎委員会)に「成長し出したターニング・ポイントがいつか?」と問い掛けた時、彼らは口を揃えて「研究テーマを決めた時です。」と自分自身を回顧しながら、気づくように返答してくれました。人間の頭脳はハードディスクとは異なり、まっさらな空白にデータを埋めていく今の教育カリキュラムと教授法では入力した一部しか残りません。人は行動して経験した時、ワクワクした感情と鮮明な感覚が一体化した幸福な「エピソード記憶」として脳に刻まれていきます。

ハーバード大学(医学部)は卒業生を20年間にわたり追跡調査した結果、レンガのように積み上げたカリキュラム編成では何ら学習者の記憶に残らないこと、医学と関連するコンテンツに限定する方向へと改革した結果、習得効率が劇的に改善された事実が実証されました(筆者の教育論文の20番目の引用文献から)。試験で点数を採り、人と競って勝てば成長したように感じられます。が、これが学習者のホントの自信と満足に繋がるものでしょうか? 今一度、教育関係者には学びの本質を吟味し直して戴きたいと、私は切に願います(竹内記)。

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