農学へのガイダンスの手掛かりを探る(2017年09月24日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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農学へのガイダンスの手掛かりを探る(2017年09月24日)

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農学へのガイダンスの手掛かりを探る(2017年09月24日)

農学へのガイダンスの手掛かりを探る(2017年09月24日)

都市生活者が多く、普通科高校のカリキュラムを考えたら、農学部への道をガイダンスしていく手掛かりは非常に乏しい(家業で農林水産業を営んでいる場合を除く)。しかし、高等教育を終えた卒業生の大半が就労していく現実を視野に据えたなら、農学のような理系の応用学部は生活の基盤を支えている面で、工学や医・歯・薬学に勝るとも劣らない位置づけになっている(例えば、生活習慣病の予防策も、食の科学まで遡る必要がある)。

高校課程が高校生の当座の目的(端的に言うなら、大学合格)に焦点を絞って教育活動を展開している現状は、このままでは将来に大きな禍根を残す。高校教育が担うべきは、今の学びが将来の自分にどう投影されるのかを見通す活動であろう。サイエンスコースの担当者として、学んだ科学を社会に活かす一つの大きな舞台、「農」への橋渡し方策を探るべく農学部を拡充中の大学を訪問した。

1年生の宮森芳弥くんを吉備国際大学(学校法人順正学園)地域創生農学部(来年度から農学部と改称)のオープンキャンパスへ伴った。今年度最終回のオープンキャンパスで、我々は JR三ノ宮駅近くから臨時運行された無料送迎バスに乗って終日、同キャンパスで過ごした。体験授業あり、体験実習(実験、試食会)あり、研究室見学あり、大学生との意見交換あり、多彩なプログラムが組まれていた。

同大学には以前、「舞昆*1のこうはら」の鴻原社長にご案内戴いたことがあり、金沢和樹教授ら知った方々とも再会が叶った。前にも感じたことだが、大学教授陣の豪華さ、研究設備の充実度、豊かな自然と農学に相応しい立地、教員と学生の距離感の近さ、少人数ゆえの顔が見える教育、そこで育める友情に交流・・都会でないと性に合わないと言う生徒ならやむを得ないが、勉学に相応しい環境だと再認識できた。

*1 天然酵母の発酵作用により、素材に天然アミノ酸の抗ストレス成分、ギャバ(GABA)など機能性を強化。

スーパーサイエンスコースでも、高校課程の次の段階を意識し、大学農学部への橋渡しを意識した「探究学習」プロジェクト用に教材開発して行こうと意を新たにした(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

❏ 参加した生徒、宮森芳弥くん(1年生)の感想 淡路島という都会じゃないところにある大学なのですが、環境はいいですし先生も距離感がいい。少数制っていうのもいいですね。金沢先生に研究室の分析機器*2も優しく解説してもらって楽しかったです。日本酒の講演など面白い話も聞いて嬉しかったです。

*2 珍しい分析機器では、テキソグラフという食感を数値化する計測器を見せて貰いました。金沢先生の話では、「豆腐の木綿と絹ごしの食感の微妙な差を識別できるのは、日本人くらい。」だそうです(竹内補足)。

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画像・上段左:「少人数教育で一人ひとりの能力を最大限に引き伸ばします」と教育モットー、及び植物工場構想などを語る谷坂隆俊学部長(京大名誉教授)、同・上段中:来春にスタートする醸造学科の意義について熱弁を奮う金沢和樹教授(神戸大名誉教授)、同・上段右:根の先端で細胞分裂中の染色体を染めたプレパラートを顕微鏡観察する宮森くん、同・下段左:農作物を食害するイノシシなど害獣対策で狩猟から加工まで学生たちが作ったジビエ・ソーセージを試食(吉備国際大学 狩部)、同・下段右:酒造現場で職人技を磨くネットワークづくりの新しい構想も披露(醸造学では東京農大が有力だが、より実務現場に即した学びで差別化を狙う)。

付記:淡路島の人口減少対策で創立した"地域創生"が狙いであったが、醸造学科の発足とともに農学部となるものの、一通り農学が学べる"オールインワン・パッケージ"性は残すと聞く。少人数であるため1年次から教員のマンツーマンの指導が受けられるとのこと。例えば、英語は学問に必須であるため個別指導で補習することもあり。卒論もゼミも3年次と4年次に跨って実施する。国立大・大学院へ進学を決めた学生もいました。地域に密着している大学であるため、毎月のように学生の活動成果が地元新聞の記事になるとのこと。和食文化を伝えるため京都の料亭でのインターンシップなど新しいプログラムも準備中の模様。食品保存に有用なトレハロースの独創的な量産開発で名高い名門企業からも専門家が教授陣に加わるのも朗報です(竹内記)。

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