「道なき道」を歩む者たちに共通する世界(2017年12月24日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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「道なき道」を歩む者たちに共通する世界(2017年12月24日)

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「道なき道」を歩む者たちに共通する世界(2017年12月24日)

「道なき道」を歩む者たちに共通する世界(2017年12月24日)

スーパーサイエンスコース担当の竹内です。昨日(12月25日)、「サイエンスキャッスル2017関西大会(於、大阪明星学園)」が開催されました。ルネ大阪からは3年生3名がエントリーし、ポスター3点を出展し、生徒がオリジナルな研究成果を披露する発表の場に立ちました。学校の枠を越えて交流し合える場*1です。

*1 生徒のための『サイエンスキャッスル』をここまで育ててきた(株)リバネスが、広範なプラットフォーム作りを目指し、それまでの日本になかった「仕組み」を創出しようとしてきた志が偲ばれます。私自身、既存のカリキュラムに縛られないで、生徒の創造性を伸ばせる学校が作れないものかを模索してきましたが、生徒たちが活躍できる場が同時並行して用意されていたので大いに助かりました。

高等教育(大学、短大、高専、専門学校)の手前の後期中等教育(高校課程)の標準的なカリキュラムは基本、既知事項を再構成させることを持って「学び」だと見做してきました(それでは、肝心な好奇心を呼び起こせません)。が、その制約によって「高大接続」が円滑に行かず、高校生が本来、育むべきホンモノの学力(気づいたり、発見したり)する能力開発が抑制されてしまっている疑いがあります。研究開発の活動には、先が見えない中で藻掻きながらでも「何か強(したた)かに掴み取っていく」というリアルな学びがあります。この緊張感(インプロバイザー)を通じて得られる喜び*2は、それを経験せず知るのは不可能かも知れません。

*2 経験を積んできた教員とて、未知の状況に置かれると狼狽することだってあります(高専時代の体験例)。しかし、修羅場を潜り抜けてきた結果、「何とかなる」が「何とかしてみせる」の自信へ繋がるのです。まるでドラえもんが4次元ポケットの中を探して、解決する道具を探し出す仕草にも似て、続けていくとスリルがクセになります。同じ授業や実験の繰り返しでは、この力は誘導されません(逆に劣化していく一方でしょう)。

リバネスが主催する「サイエンスキャッスル」は「中高生の学会」であり、日頃の探究活動の成果を披露し合う場です。"大阪城"をモデルにして誕生したと、発案者から聞きました。いわば、大阪が拠点なのです。

そこへ今回、来年4月からサイエンスコースへ参入する中3女子を連れていくことができました。学校では友だちが作れないと嘆いていましたが、会場は彼女のような理科好きばかりで溢れかえっていて、「楽しかった!」が感想でした。今、日本の子ども社会でも、お互いに「空気を読み」、あるいは「遠慮し合い」、「ホドホドに手加減して」生きることで牽制し合う「飛べる人も飛べなくさせる」圧力が盛んになってます。皆で地べたを這いずり回っている方が頑張らずに済むからラクなのでしょうか? 若者がコレでは先行きありません。弾き飛ばしましょう! 各自の人生ですから、羽ばたける人から大いに羽ばたくべきです。讃えあい、支え合える仲間と出会える場所へと私がご案内しますから・・(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

岩田祐樹くん(3年)の感想: ポスター発表の最大の特長は、人と話す毎に新たなアイデアや課題と出会えることにあると思う。というのもポスター型の発表は、聞き手が来てくれる度に発表できる"豊富な機会"と、ディスカッションしたり助言を貰いやすい"発表者に対して1人若しくは数人の聞き手"という2つの状況が成り立つ。この状況を活かすと次のようなことが起こることがある。まず、初めの発表やディスカッションでアイデアを閃いたりアドバイスを貰う。そして次の発表でそのアイデアを含めて話す。すると、それを踏まえたアイデアやアドバイスを得られる。それをまた次の発表に・・・といった具合に発表していくのである。そうして生まれたアイデアや貰えたアドバイスの数々は、段階的にアイデアを取り入れながら発表したからこそ得られたものも多いと思う。僕は昨日の「サイエンスキャッスル関西大会」ポスターセッションでこのことに気づいた。いや、前々から気づいてはいたが、今回初めてそのことをハッキリと意識した。

今回の会場には、4月からサイエンスコースの新1年生となる後輩も来ていた。3年生が発表やディスカッションをする様子を間近で見たことで、良い刺激になったと思う。直接的なスキルや熱意の引き継ぎはもちろんのこと、このような目で見て感じ学んで貰う引き継ぎの仕方もあることを心に留め、あと3ヶ月を過ごそうと思う。先ずは何より、高校生の内にやっておきたいことをやり切るつもりだ。

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画像・上段左:新保雅史くんのポスター発表、同・上段中:中3生を相手に説明する岩田祐樹くん、同・上段右:優秀ポスター賞に選ばれた岩田祐樹くんへの賞状、同・下段左:河脇凌くんのポスター発表、同・下段右:セミナー『学問の越境について考える』(阪大大学院生・立山侑佐氏*3は、理系から文系に転じ、高度細分化されてしまった学問分野の断片のネットワーク化を志している

付記:実は、引率した中3生と私が伴に感銘を受けたのは、立ち寄った立山氏が開いた小規模なセミナーでした。中学生が「学問」のあり方の議論に反応したことにもビックリですが、日本の若年層にはこれだけのポテンシャルがあるのです。それをガチガチに固めきった学校教育のシステムは、若い可能性の萌芽を無残に摘み取ってきた疑念すら感じます。真っ当に育てれば、伸びる才能があります。才能を潰していくような側面が学校には間違いなくあるのです(Ken Robinsonの『学校教育は創造性を殺してしまっている』翻訳)。

*3 立山氏が所属する「越境研究所」は、大学院生(博士課程・修士課程)が分野(文理を跨ぎ)を越えて集って発足したそうです。このような社会的にアクションを起こす大学院生のグループが生まれて来ているのも、近年になって見られる兆候だと理解し、行く末を見守って行きたいと思います。

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