卒業生たちが訪れた箕面公園、「昆虫館」(2018年03月26日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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卒業生たちが訪れた箕面公園、「昆虫館」(2018年03月26日)

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卒業生たちが訪れた箕面公園、「昆虫館」(2018年03月26日)

卒業生たちが訪れた箕面公園、「昆虫館」(2018年03月26日)

先日、サイエンスコースの卒業生の2人が、大阪府立箕面(みのお)公園「昆虫館」を行ったそうです。私は、新しい学習指導要領が掲げる3本柱、①主体的で、②対話的な、③深い学び・・を早速、卒業生が率先して自分たちで決めて行動し始めてくれたことを知って、喜ばしくも、また頼もしくも感じました。彼らの成長した証しを、ここに記して貰いたいと思いました(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

❏ 新保雅史くん(まーブル)

 先日、僕は岩田くんと一緒に箕面の山の中にある昆虫館に自分達で予定を立てて行ってきた。僕はまたいつもの如く虫かごを身につけて行ったのだが、受付に入って入館の手続きをしている際に受付のお姉さんに「虫かごを持ったままの入館は出来ませんので、こちらで預からせて頂きます。」と言われた(当たり前だが・・)。虫かごは僕にとっては夢の詰まったDream the basketだ。だからあまり普段は他人に渡したくないのだけど、何故かこのお姉さんになら安心して渡せるなと思えた。おそらく他の学芸員さん達もそうだが、僕がこれからメインに活動する事になる虫達の世界でイキイキと仕事していて、そのオーラを僕が感じ取ったからだろう。こんな経験をする度に、人間って不思議な生き物だよなあって実感させられる。

 受付のすぐ隣にいたオオクワガタの歓迎を受けながら中に入っていった僕達が痛感したのは、昆虫館が謳うとおりその虫達の驚くべき多様性だ。昆虫は地球上に役100万種以上存在しており、それは実に菌類などを除いた全生物のおよそ75%以上を占めるという事は知っていたのだが、やはり物事は自分の肌身で感じるのが一番理解出来るもので部屋に並んでいる標本や飼育されている虫達全てに種類はもちろんのこと、同じ種でも体の模様や性格が違ったり等、大なり小なり違いがあるのだ。中には集団の中でそれぞれの個性を発揮し合ったり、他の種の集団に紛れて生活するやつもいたりする。

 約4億年もの途方もない時間の中で他者との共存関係を築き、広く深く繁栄してきた虫達に比べたら人間のスケールなんかホントにちっぽけなモンだ。特に日本では相手との考え方が違うだけで自らコミュニケーションを取る事を諦めたりする人が多いように見える。中にはその相手に対して攻撃的になる人もいる(その発展形がいじめ)。このままでは日本はこれから先、更に元気が無くなっていくのではないか?僕は、人間は虫達から見習うべきところがあるなと感じてるので、ここで言わせてもらう。さあ今こそ僕ら人類が彼ら先駆者(虫達)から色々と学ぼうではないか!!

❏岩田祐樹くん(ロックマン)

 僕が箕面公園昆虫館に行ったのは、実は今回で2度目です。前回はちょうど1年ほど前、昨年の4月のことと記憶しています。半年前にルネ高を卒業した社会人高校生(当時)の信宮さんと訪れました。その時は昆虫館の更に奥地にある「箕面の大滝」を目的地としていましたので、昆虫館にはふらっと立ち寄る程度でした。そして今回、昆虫少年のまーブルこと新保くんに誘われて、再び昆虫館に足を運んだわけです。

 約一年ぶりに潜る昆虫館の門は、大きな興奮と小さな懐かしさを僕に与えてくれました。実際には入り口に門はなく、自動ドアがあるだけですが、まるで門を通り抜けて異世界へと入っていくような感覚があります。そして、前回来た時はざっと眺めるだけだった展示の数々が、今回は僕を虫の世界に引き込んでくれました。特にインパクトがあったのが、昆虫の中の甲虫目(いわゆるカブトムシやクワガタムシ、カナブンなどの仲間です)だけで、地球上の動植物のおよそ4分の1を占めているという記述です。もちろん甲虫目の他にもチョウ目、ハチ目などたくさんの昆虫がいます。それだけ昆虫の世界は多様なのです。更に考えてみると、微生物を含めた世界はもっと多様なわけです。それらを想像すると、自分の中の世界観がぐっと広がっていくのを感じます。

 また、最近僕に、虫に関するある変化が起こっています。そのことも合わせてお話しましょう。まーブルの影響で、ここ半年で僕は昆虫がどんどん好きになっています。彼のように虫一筋ではないですが、僕の中に眠っていた幼少時代の昆虫少年マインドが蘇ってきたとも言えるでしょう。しかし、僕は長い間蜘蛛と蛾が苦手でした。生理的に受け付けないって時期もあったくらいです。ところが最近、その苦手意識が消えていくのです。蜘蛛は全く苦手でなくなりましたし、蛾も標本くらいなら平気になりました。おそらく、苦手だと排除せず、近づいていった故の変化なのでしょう。見た目や得体の知れなさで遠ざけるのではなく、勇気や興味をもって歩み寄ると、意外な発見や変化があるのです。好きになることもあるかもしれません。この学びは多くのことに生かせるものです。以上、昆虫館を訪れての自分の変化をここに書き記しておきます。

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画像・上段左:2人で記念撮影(左がまーブル、右がロックマン)、同・上段中:ヘラクレスオオカブト、同・上段右:ミヤマクワガタの銅レリーフ像、同・下段左:オオゴマダラ、同・下段右:ミイロタイマイ(アゲハの一種;新1年生になるハルトくんがネット検索して突き留めてくれました)

付記:本名の他にニックネームを持つ生徒が多い。これは、英語教室とか討論する場では良く見られる光景です*。上記の2人も各々、まーくんから(昆虫記で有名なファーブルを模して)まーブルへ、岩ちゃんからロックマンへ、グローバル特待生コースの大学生らしくニックネームも出世して行きました。これからの2人の成長が楽しみです。2人は同じ大学の同じ学部・学科へ進学しますが、それぞれの持ち味を活かしつつ、励まし合って行ってくれることと信じています(竹内記)。

* 筆者は、英国留学の決め手となった東京のブリティシュ・カウンシルのIELTS本試験の最後の面接試験で、試験官の方から"What would you like me to call you?"と冒頭で尋ねられ、"Call me Juni."と返答し、以降の会話が非常に円滑に進み、高得点が得られました。英語圏では相手のファーストネームを付けて会話を進める習慣なので、各自でニックネームを用意しておくようお薦めします。なお、アミノ酸のコードと同様、イニシャルは3文字あると2文字より重複が避けられます。日本人は漢字表記なので重複した感に疎いですが、アルファベット表記してしまうと被ります。将来、ミドルネームが必要になることは必至で、洗礼名を持たない一般の日本人の場合、母方の姓(maiden name)をイニシャルとして用いる策が本人特定の暗号化に妥当かと思われます。

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