生徒の成長を支援する高校像を探って(2018年05月03日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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生徒の成長を支援する高校像を探って(2018年05月03日)

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生徒の成長を支援する高校像を探って(2018年05月03日)

生徒の成長を支援する高校像を探って(2018年05月03日)

通信制高校が果たす役割の一つとして、不登校や中退歴のある高校生を支援し、次の高等教育機関や実社会へ繋ぐ役目があります。インターネットの普及を皮切りに、(株)アットマーク・ラーニングを創業した日野公三氏(明蓬館高等学校・校長)は、その草分けである(BBT配信動画参照)。ルネサンス高校グループもその流れにあり、構造改革特区の制度を用いて民間企業が公教育の弱みを補完し、かれこれ10年以上の実績があります。

一方、公立高校も支援相談体制の構築並びに外部機関とのネットワークづくりに乗り出してきました(中教審・配布資料、及び平成29年度『多様な学習を支援する高等学校の推進事業』報告書、文科省)。また、歴史的には個々の創立者の熱意が開学した私学の中に、生徒の成長を支援する学校像の原点を見つけることができる。

今日(5月3日)、菊池道場関西ブロックセミナー(於、追手門学院大手前中高ホール)の会場でご講演された立花高校(学校法人・立花学園、福岡市東区)の齋藤眞人校長は、尋常小学校の教諭を経て、昭和32年に前身となる明林高等学校を創設した安部清美先生の現役時代の姿を留めた古い写真を映し出して、生徒に対する学校の方針を紹介して下さいました。安部先生が残された「一人の子を粗末にする時、教育はその光を失う」の句は、創設者の重たい決意を今に伝えてくれます。立花高校として発足した後、生徒数が3名まで激減した時期もあり、全国から中途退学者を受け入れて凌ぎ、それが不登校者の積極的な受け入れと支援活動(校外教室開設、単位制や学校設定科目の導入、社会福祉法人との連携など)に繋がって行った模様です。

日本社会では、久しく入学難易度を偏差値として数値で序列化され、学校の質的な評価が極めて一面的に為されてきました。教育の成果が大学や社会のニーズに沿わなくても、お構いなしに今や親子、二世代にわたって見直されずに来た結果、その弊害が今や日本の国際的な地位の後退として顕在化してきていると思われます。

大阪校のサイエンスコースでは、不登校・中退歴のある生徒の中に才能の萌芽が隠れていると睨み、通信制の通学コースが秘めた自由度の高さを最大限に活かし、個々の生徒の持つ個性を伸ばし、適切な進路へ導く策を講じていいます。また、卒業生の様子をフォローすることで、指導方針に反映できるよう努めているところです。

スーパーサイエンスコースは開校時、たった1名の生徒から始まった経緯がありますが、今では当ブログ記事を見て、当コースをご指名戴く例も増えてきました。実在する生徒の成長過程を追跡している高校は、そうは見当たりません。在籍する生徒数が足りず、地域社会から要請があっても研究を進めるのにマンパワーで追いつかないのが現状です。対象領域の拡大化や生徒を成長を促すシステムの研究開発では日夜、研鑽を続けています。当コースの活動は昨年度と今年度では全く違った内容になる、と言うのも決して誇張でなく、生徒本位に合わせている証拠で、そのようにする理由も教育方策を進化させるためです(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

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画像・上段左:立花高校の前身校の創立者の現役(小学校教諭)時代の古い写真*1同・上段中:菊池道場の"熟議"に関するレクチャー、同・上段右:立花高校の齋藤校長のお気に入りの「魔法のことば」詩の紹介、同・下段左:齋藤眞人氏と菊池省三氏*2のトーク、同・下段右:熟議のワークで完成した模造紙(筆者の属した14班の例)

*1 齋藤校長の解説によると、創立者の安部先生は画面の右手奥でにこやかな笑顔で満足げでクラス全体を眺めているが、その様子は当時の農村の実情を反映し、今のような整然とした授業風景とは違っている事情を説明してくれました。具体的には、机に向かって本を読んでいる子もいれば、左前には畳が敷かれ、赤ん坊が寝かしつけられていると言う。その右側にはバリカンで髪の毛を刈っている子どもが並び、右端ではオルガンを弾いているように見える。右手前では、何かカードゲームでもしているようにも見える。一斉授業の形式に慣れ親しんだ現代人の目には、学級崩壊にも等しいケイオスな状態でクラスが運営されていると映るに違いない。

*2 お二方と閉会後、言葉を交わす機会があった。齋藤眞人校長には良く似た立場であることから共感した旨をお伝えでき、菊池省三先生には学校制度が固定的に管理され過ぎている現実がネックになっているとの認識を共有化した。サイエンスコースに在籍する生徒数は伸び悩んでいるが、小回りが効く分だけ新たな取り組みが容易であり、引き続き明日の学校教育を目指す"水先案内役"を果たしていく意義が再確認できた(竹内記)。

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