社会実装を目指す「STEAM」教育(2018年09月09日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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社会実装を目指す「STEAM」教育(2018年09月09日)

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社会実装を目指す「STEAM」教育(2018年09月09日)

社会実装を目指す「STEAM」教育(2018年09月09日)

教育デザインの観点から見て、これまでの学校教育になかったのは「リアリティ」である。人の社会活動はすべて学んできた学習内容を応用することであるのに、授業と試験の間でのみ、短絡してきた感がある。だから学習者は学ぶ意義が分からないまま、まるでバスに乗り遅れてはならないように、脅迫観念でを煽られてきた。不登校や中退者が続出しても当然なのだ。だからこそ通信制高校の市場が形成された・・では済まないのである。

通信制課程の通学コースという自由度を活かし、我々は具体的な行動を試してきた。それは、例えば高校生が立ち寄ることがあり得ない見本市へ生徒を連れて行くこと、はたまたタクシーの整備工場へ生徒を連れて行き、廃棄バッテリーの復元を申し出ること、などであった。一昔前ならば、「高校生は受験勉強でも、してなさい!」と追い返されるのが関の山であった。が、試してみたら、この試みを歓迎される雰囲気を肌で感じたのだ。

皆、心の奥底では、人生の最大成長期を学校教育は活かしていないのではないかと、疑念を抱いていたのではないかと思える。タイミング的に見て、一流高校から一流大学と世間が騒いでいる割りには、日本の国際的な順位を毎年、落としていっているニュースを見て、深層意識で「何かを間違えていたのではないか?」と疑ってきていたのではないかと思う。疑念を表面化させ、堂々とそれを論じるような場が、たとえ皆無であっても・・。

逆に言うと、今までの学校教育の評価軸が、現実社会のニーズからは乖離していたのかも知れない。それは、端的には「詐欺」紛いであったとも言える。教育課程は本来、教育効果に関して社会から審判を受ける必要があったが、そのような表立った変革がなかった代わりに、経済産業省が主導した「未来の教室」✕ EdTech の第1次提言が、本年6月下旬にリリースされた。その骨子は、STEM/STEAM 教育であり、改めて産業界から教育界へと強い要望を突きつけたカタチになったと言えよう。

いずれにしても覚醒めてみたら、「高校生は、受験勉強なんかしている暇はない」、そんな時代へと否応なく、突入して行くのである。とうに時代は、変ってしまっていたのだ(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

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画像・上段左:エネルギー環境教育・関西ワークショップ研究会で、神戸学院大学・橘淳治先生ご報告、同・上段中:続く同研究会で、伊藤忠商事(株)勝田先紀氏ご講演、同・上段右:シベリア油田開発の様子(:夏季のタイガ林、:冬季の採掘場)、同・下段左:STEAM教育の専門書(洋書)、同・下段右:同じくSTEAM教育の啓蒙書(和書)

付記:教職課程から大学院でエネルギー環境教育を専攻し、資源探索ビジネスのアップストリームの最前線に立つ勝田先紀氏からの話題提供は、世界情勢の迫真に迫る内容であった。教員養成課程の出身者がこれほどまで過酷な最前線に立っていた事実を知り、大いに感銘を受けた。ともすれば温室の中に思える教職人材が実務の最先端と繋がっていた事実を知り、人材の裾野の広さに明るい未来を感じた。講演者から機密事項には触れないことを口頭で確認し、講演で披露されたシベリアの油田開発の現場写真を掲載した。公教育も高校課程ともなれば、実社会に一歩を踏み出す寸前にいるとみて良い。教員向けのネタをそのまま生徒に伝える必要はないだろうが、このような社会の迫真性に教員が触れ得た体験は実務(都庁、JICA)あがりの私も否応なく考えされられた。

オイルビジネスに限らず、学問や教育の世界にも、アップストリーム(油田発掘)とダウンストリーム(原油精製)の構図は成り立つと思っている。それは、高校課程ともなれば、大学・研究機関の取り組みと同等でないが、自由な視点で課題を発掘していく活動が本来、展開できる筈である。比較的少ない投資や努力で、次から次へと当りを付けていく課題の発掘こそ、高校生の興味を刺激することに繋がり、それを上級の学校へ繋ぐなり、社会へ繋ぐなりしてあげる方が、高校が本来、果たすべき役割だったのだと思われる。小・中学校の学習内容を単に幅広くしただけで高校課程が成り立つとするのは、安直過ぎたように思う。理想の高校教育は他にあろう(竹内記)。

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