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高校生の学びを活性化する新システムに期待(2018年10月15日)

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高校生の学びを活性化する新システムに期待(2018年10月15日)

高校生の学びを活性化する新システムに期待(2018年10月15日)

一昨日の土曜日(13日)、東京・四谷で開催された一般社団法人・日本アクティブラーニング協会が主催した「教育ポートフォリオ研究会」に参加しました。会場は地下2階に位置し、まるで秘密基地にでも入っていくようでワクワクしました。新世紀エヴァンゲリオンのジオフロントにあるネルフの施設を彷彿とさせました。そこで見た部屋の光景は、まさに同団体のホームページ及びパンフレットに登場している空間と同一なのでした。

実は、この部屋は芸術系の拠点で、株式会社サマディ音楽座のミュージカルのオーディション会場としても使われてきたそうです。そう言えば、途中の階段や壁にはたくさんのパネルが所狭しと掲げられ学術教育の場と言うより芸術の拠点であることを示唆していました。そして時代は今、学校教育へ向かう姿勢も見直される機運にあります。これまでの試験の点数で学びを評価することの妥当性*1に、疑問が投げ掛けられているからです。

*1 茂木健一郎氏は、昨今の医学部の不正入試に絡め、日本の高等教育の貧困さを「頭が悪すぎる」として痛烈に批判しています。私自身も53歳で国立高専の教壇に立って初めて、学校教育の「思考」の欠落した状態には唖然としました。その職場環境に慣れた教員は、疑問に感じる感覚や余裕も失ってしまっているのでしょう。

ここを拠点に、日本の学校教育を就学前から大学院課程まで縦横に変えて行きたい・・それもむしろ従来の点数化できる認知能力から非認知的な能力へと大きくシフトさせようとする意思の力を感じ取りました。

具体的には、"Feelnote"と呼ばれるSNS型eポートフォリオで、スマホ・タブレット・PCでデータ入力が可能であり、他者と共有化ができるシステムで無償化が進み現在、3期目の参加校の募集が始まっています。このシステムが優れた点は、先行するClassiより校種を越えた繋がりを可能とするだけでなく日英に対応するので、海外の教育機関とも繋がれる拡張性の高さであろうと思われます。公式の文科省のJAPAN e-Portfolioとも連携性が保たれているとのことでした。

第3期の応募締切は今月末まで、最低参加人数には50名を想定しているそうです。ルネサンス高校グループのような株式会社立の学校グループでグループを跨ぐ形式でも当初、支障はないと言う説明でした。仮に、このような実績を積み上げることで学習者の達成感を満たすことで、新しい活動へ挑戦する意欲が高揚するのであれば、何もマイナス面を案ずる必要はないと思われます。単一のゴールや指標に拘り、振り回された長年の慣習が、学習者の意欲を損ねてきたのではないかと疑います。

これまでは異なる高校同士の交流ですら機会がなく、学校が異なれば他校の生徒がどのような活動をしているのか"遮眼帯"を付けさせられて、日本にしかないガラパゴス的な指標=偏差値で輪切りの受験指導に晒されてきました。それが世界の中の孤児に過ぎないことも知らされることもなしに・・です。私はたまたま、子供を海外のインターナショナルスクールや現地校へ入れていたので、国が異なると教育が全く違う事実に触れる機会がありました。国際バカロレア(IB)も日本人としては早期に知った人間の一人でしたが、周囲は知らない人ばかりだったことを慮ると、今や隔世の感があります(教育デザイン室長・竹内 準一)。

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画像・上段左:地下の秘密基地っぽく見えた会場(東京・四谷)、同・上段中:配布資料より抜粋(世界の大学における試験の項)、同・上段右:階段に設置されたミュージカル関係のパネル類、同・下段左:第三期募集の案内(液晶ディスプレイを撮影)、同・下段右:2種類の配布資料の表紙(抜粋)

付記:通信制高校に入っている生徒の大半が、「成功体験」を欠いている。加えて、現行教育カリキュラムのどこにも生徒が小さな「成功体験」を積み上げていくようなシステムが構築されていない。つまり、願望を実現させ、成功へ至るマインド・セットの構築の仕方*2については何も盛り込まれてないと言っても過言ではない。このままで学校教育が何らかの効力を発揮せよとするのが所詮、無理と言うものであろう。前回のリバネスの求めに応じ、生徒が一つのプロジェクトを推進した結果を発表する活動は具体的な処方箋の一つである。さらに、そのような活動履歴を蓄積して自己あるいは生徒相互の成長の糧にしていく "Feelnote" は車輪の両輪となるべきプラットフォーム足り得ると考えられる。そのどちらもが必要不可欠だと言えよう(竹内記)。

*2 成功者のマインド・セットと言うのは実は、「上手く行って、当たり前」という大前提で行動しているものだ。現実に「まだ結実していない」だけのコトで、時間がくれば「半ば自動的に出来上がっている」心の状態の中で生きていると言っても過言ではない。それに対して成功体験のない高校生諸君は、察するに自信と不安の比率は高々、半々程度、あるいは成功は宝くじに当たる程度の「まぐれ」と言う意識の中で不安に駆られて生きているに違いない。これでは、人生で成功する道理はない。こういう生き方のコツは「プロ」と呼ばれる職業人なら誰でもが極く自然に体得している筈であるが、どうやら"学校というカルチャー"には乏しいのかも知れない。

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