「ワールド・カフェ」スタイルに学ぶ(2018年10月25日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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「ワールド・カフェ」スタイルに学ぶ(2018年10月25日)

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「ワールド・カフェ」スタイルに学ぶ(2018年10月25日)

「ワールド・カフェ」スタイルに学ぶ(2018年10月25日)

スーパーサイエンスコース主幹の竹内です。ようやく自分のコースで「生徒が成長する仕組み」が判明してきました。不思議に思われるかも知れませんが、実は生徒が成長することは解っていても、なぜ成長するのかは掴めてなかったのです。それほど、学校教育が「未開の原野」だったのだとさえ言えます。

先ず「学校神話」があります。古くは、外山滋比古氏の『思考の整理学』の冒頭でも書かれていますが、人々の意識に「学校へ行けば、何とかなる・・」という植え付けられた想念があります。正確に言えば、同書の中ではストレートに書かれていません*1。が、そう読み解ける明確な論点が記されています。

*1 大学教授を含む多くの知的生産者らは、自らの職で墓穴に掘るような愚は犯していません。彼らとて、それが"商売道具"だからなのでしょう。私は誠実だとは思いませんが、多くの場合で伏せられています。

企業の採用人事担当者が一様に口にする「コミュニケーション能力が欲しい」という要望も、日本のような本質を語らないまま済ましてしまう掟の社会では、誰も踏み込むことがありませんでしたから曖昧でした。それも、今の仕事に就いてハッキリと解りました。現在の一斉授業の下での「おとなしく黙って授業を聞いてなさい」式の学びの、"対話のない"環境下では「コミュニケーション能力が育つ」道理などあろう筈がありません*2

*2一方通行の授業では、(起きていても)脳は眠っている」状態という驚くべき事実が既に解明されています(出典:リクルート社2013年刊『キャリア・ガイダンス』No.45の別冊付録)。

教科書が定められ、教科書を基軸にして学ぶ学習方策は効率的なように見えて、その実、能力が開発されていくとは思えません。学んでいるとの錯覚を引き起こされているだけのことです。潰している疑いすらあります。

以上のような学校教育の致命的な欠陥を踏まえ、河合塾が満を持して開校する新しい学校の全貌が見えてきました(パノラマビユーによる施設公開、及び解説記事)。もともと河合塾は大学受験指導を進めてきた受験産業の雄であるかのように見せてきましたが、予備校事業と並行してドルトンプランによる幼児教育に力を入れてきました。河合塾グループ・サイトを深いところまで入り込むと、誰にでも見えてきた「もう一つの顔」でした。

今日、ネット公開中の「ドルトン東京学園」の新校舎内を理科室のPCで探訪すると、いわゆる一方通行型授業をする教室のデザインは、全く見当たりませんでした。代わりにラーニング・コモンズが随所に充実していて、生徒らの自主性が育まれる空間デザインの演出が見て取れました。「黙って授業を聞きなさい!」が大きな過ちであったことの証拠だと、私も私と一緒にネットから探訪した生徒・今村奏音さんも、そう感じました。

今村奏音さんから「わぁ、こういう学校で学んでみたかったな~」の声が漏れました。当然でしょう。あいにくと私たちは立派な設備を持ちませんが、理科室の実験台をハークネステーブルに見たて、授業や試験を排し自由な学びを2014年の開校以来、創出してきました(全く理解されませんでしたけれども*3)。

*3 元大阪府立大学教授が「遊んでいるように見えて、その実、信頼性の高い学びをしている。」と理科室を見学に来られたことがありました。気晴らしではない、真剣な「遊び」とは「学び」に近いものです。逆に、多くの日本の学校が巧妙に「学び」を偽装してきたように、海外で生活してきた私の目にはそう映るのです。

昨晩、私は梅田の関大サテライトで開催された「あすいろワールド・カフェ」に自主参加してきました。その場は全体のAZワークショップと異なり、高校生が参加する場ではないと悟りましたが、起業や海外渡航を目指す大人が現状から脱却し続けようとするには相応しい「他流試合」する練磨の場と実感しました。

高校生が交流できる場は、あすいろの「AZワークショップ」または類塾の「特別講座」実現塾など、本校の生徒を連れて行ってあげたいと、夢見ています。この国の未来の世代のため、責任ある大人だったらそろそろ真剣に悲惨な状況にある、日本の学校教育を改善する腰をあげませんか文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

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画像・左:ワールドカフェ交流会あすいろ@梅田(関大Me Rise)、同・中:同カフェ・セッションの課題設定例、同・右:進行の様子(主催した小野利経氏

付記ワールド・カフェとは、自由にリラックスした環境で、人がオープン・マインド(open minded)な状態になって交流し、相互に成長するスタイルを構築した空間で、恐らくサイエンスコースの理科室、PX2などのコーチングセミナー、私が経験してきた海外の教育機関には大なり小なり共通した雰囲気が漂います。対する日本の学校は正直、"監獄"以外の何物でもありません。お世辞にも、人が育つような場所ではありません。そうでなければ、13万人を越える小中学生の不登校者*4の説明がつきません(竹内記)。

*4 高校の不登校者総数は全国で合わせて5万人弱ですが、中でも大阪府はダントツで全国首位です

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