教育の要諦とは「自分で自分を育てる」(2019年09月03日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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教育の要諦とは「自分で自分を育てる」(2019年09月03日)

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教育の要諦とは「自分で自分を育てる」(2019年09月03日)

教育の要諦とは「自分で自分を育てる」(2019年09月03日)

昨日(2日)、通学コースの『心理学』で高橋先生の代講を務めました。大阪校でコーチング・クラブを立ち上げましたし、認知心理学をベースにしたPX2セミナーも適宜、開催しています。副題に突如として浮かび上がってきたのが「自分で自分を育てる」でした。ネット検索してみると、和製ペスタロッチとされる故東井義雄氏に『自分を育てるのは自分』という著書がありました*1

*1自分が自分で自分を育てる」をモットーにキャンプなど実践活動をしている団体もありました。それぞれの想いが似通った言葉で重複してしまうのは、やむを得ません。それは、核心を突いているからなのでしょう。

実務から教育に転じた頃(2014年)、私は貪って手掛かりを探し回りました。挙げ句に決心したのは「自分が自分でどうやって学んできたのか」を、現在から過去へ辿っていく心の旅でした。

小学校の頃は、本格的な入門書を頼りにペンでケント紙にマンガを描いていました。が、作画よりストーリー作りが難航し、小学校で受ける授業はマンガの構想作りのために活用しました。中学校では、マンガのネタ作りのため科学クラブに入り、科学教育センターに参加しました。今日のスーパーサイエンス事業の元祖と思う。そこで得た研究発表への道は今に活きています。高校では、好きな実験がデキなかったため、科学研究に欠かせない使える英語に特化して、音源のある教材を選び、カセットレコーダをスペア機合わせて使い潰す*2ほど聴きました(三省堂書店にあったリンガフォンの販売担当者が2台同時の修理中に1台、貸してくれたほどでした)。

*2 操作ボタンの文字が擦り消え、英語を繰り返し聴くので酷使したボタンが弾け飛びました。

大学では、故半谷高久先生の独創的な授業は好んで聴きに行きましたが、それ以外は海洋調査の企業や農業分野の国立研究所に日参しては、実地で学ぶ道を選びました。内心、大学を含めた学校教育がどこか"手ぬるい"の(手抜いている疑い)を肌で感じてきたから出て回避行動でした。そんなこともあり、私は今回の代講では余り準備期間は取れませんでした(当日の朝からパワポ制作開始)。が、「講義を百年、凍結する*3」と決意した身なので渾身の想いをぶつけました。

*3 生徒の関心は「成績」なので、生徒は直接、成績に反映されない講義を聞く気は乏しくて普通です。生徒の"条件づけ"をしてきた犯人が、成績至上主義の学校教育だったのだから皮肉です。

都庁でもJICAでも、国立高専でも、私はしなければならない義務(have-to)に従事するくらいなら、ラインを超越させて願望(want-to)で置換させてしまう方策に取り組んできたと思います。振り返ると、授業をネタ探しの場と心得た、小学校時代からの"筋金入り"かも知れません。

今、通信制高校の通学コースで生徒を指導している成果を眺めても、例外なく生徒が自主的に選んだ場合にのみ生徒が成長していくのが解かります。逆に、日本の学校は学校や教員がお膳立てしたモノを押し付けてきたのだから生徒を剋し、やる気を削いで"生き死人(ゾンビ)"同然にさせるという過ちを繰り返してきました。半ば詐欺であり、犯罪にも匹敵すると、私は思います。

そろそろ学校のオママゴトごっこも、たいがいにして終結させ、腰を据えて本格的に改革しなければ国家としてもちますまい(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

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画像・上段左:代講パワポのオープニングページ、同・上段中:記憶-再生を得意とするHDDと関連づけ(シナップス作りとネットワーク化)を得意とする大脳の違い、同・上段右:人間のパフォーマンスをモニタリングする仮想的タコメータ、同・下段左:マインドの転換の例(私が高1の1ヶ月間に3年分の宿題に取り組んで、ひと夏でボロボロになった辞書)、同・下段右:教える(teaching)することはカンニング(cheating)をさせること(学校教育の過ち)※以前の教員研究集会(2011年、広島)での発表(口述記録発表要旨)も再録。

付記:受講者のうち8名の生徒が、ポジティブな感想を文字に書き記してくれました:①学校は我慢することを学ぶというのは、なるほどなと思いました。前の学校でそう思いました。授業は面白かったです(高2)。②あまり聞かない話を聞けたので、面白かったです。こういうの好き(高2)。③すごく分かりやすかったです。メーターの話が印象に残りました(高2)。④興味ある内容でした(高2)。⑤普段、聞けない良いことを聞けたのでよかった(高1)。⑥夢とロマンを感じました(高1)。⑦自分のやる気メーターみたいだなと私は思いました。でも学校の授業が意味ないのなら何をしに学校に行くのかと考えさせられました(高1)。⑧竹内先生、面白かったです(高1)。_みんな、百年に1回の私の授業*4を聞いてくれてありがとう!

*4 日本の一方通行型の授業に慣れてしまっている教員と生徒には敷居が高いかも知れませんが、理想的な授業は欧米式の双方向型(interactive)の授業です。意気消沈してしまっている生徒が、対話だけで生き返ることがあるからです。いかに伝統的な授業の中に対話がないのかを如実に物語っていると実感しました。

人の活力度を示すタコメーターがヒットしたのを感じました。私が当コースで生徒を個別指導していく中で編み出した指標です。アナログ・メータは、一目盛りの1/10まで目分量で読んで良いことになっています。その原理に基づき、各自のパフォーマンスを最大からゼロまで十等分して自己パフォーマンスをモニタリングすることの薦め*5です。ちなみに私は平均5ですが、生徒が来ると6以上にあげます。風呂上がりに寛いでいる状態は2です。1になると寝落ちした時です。大人で0は泥酔か麻酔された時か、死ぬ時だろうと思います。働いている大人は1で寝ていますが、生徒たちは0で寝るので朝、起きられなくて当然です。私も退屈な会議では2から1へ落とします(つまりウトウトします)。生徒が聴きたくない授業を受けている時は、同じレベルだと思います。生徒は朝から夕方まで常時、2から1のレベルにいます。ちなみに日本の大学教授も会議ばかりなので、2から1のレベルにいる時間帯が多くなります。日本の生徒は授業で教員は会議で、活動レベルを寝落ち一歩手前になるように拘束される"非生産的な社会システム"を延々と構築してきているのです。社会に生き死人が蔓延し、徘徊しているのも当然だと思います。明らかに、社会で奇々怪々な事件が続いていますよね(竹内記)。

*5 ちなみに、前籍校で傷ついてきたルネの生徒たちが共通に持つ特性は、学校教育や教員に対する根強い不信感とか嫌悪感です。これがトリガーとなり、逃げグセが付き、モノゴトを始める前に不必要なほど心配し、拒絶反応に出ることがあります。本来は、生徒の責任ではありません。が、転籍してからは自分の問題として取り組む必要があります(大人は無責任ですから・・)。その時には、自己メーターが9-10レベルで無駄に高速回転している反面、少しも前進していないと自覚してみて下さい。きっと阿呆らしく感じるはずです(大人って無責任なんですよ!)。折角、生まれた生命です。自分のことは自分で守りましょう。私からのお願いです。

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