生徒主導でコーチング・クラブ活動しました(2019年10月19日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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生徒主導でコーチング・クラブ活動しました(2019年10月19日)

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生徒主導でコーチング・クラブ活動しました(2019年10月19日)

生徒主導でコーチング・クラブ活動しました(2019年10月19日)

昨夕(18日)、コーチング・クラブの臨時活動として生徒が自主企画して特別セッションが開催されました。部員以外のルネ高生も今回、飛び入りで加わってくれました。

学校の授業は通常、決まったカリキュラムに従って粛々(しゅくしゅく)と進行します。シナリオ通りに進む映画の撮影のようなモノです。演劇のようなアドリブの要素はありません。しかし、現実世界では、突発的な不確定因子が付き物ものなのに即応する能力など通常の学校教育課程の中では対象外に置きます。これでは臨機応変に対処する力は到底、育成されません。ここが、学校の落とし穴だと私は見ます。

それを補う手段はいくつかあり得ますが、私は部活にそのインプロimpro)の素養を養える可能性を感じています。だから今、部活*1再興に注力しているところです。その一つが、コーチング・クラブです。嬉しいことに、生徒が発起人となり昨日、校内でセッションが持たれました。私は、ただ単に、そこに責任者として介在していただけです。ある意味、私が抱いている理想の教育像でした。多くの学校教育では内容を予定通りに準備し、予定通りに終える。面白くも何ともありません。それでは単なる作業です!

*1 現時点で環境保全クラブ(信宮純*さんが初代)、書道クラブ(岩田祐樹*くんが実質初代)、コーチング・クラブ(奥村諒くんが実質初代)、写真サークル(後藤大空*くんが初代)が該当します。それと番外ですが、卓球部も河脇凌*くんが初代でした(*印を付した氏名は、本校の卒業生です)。

段々と、大阪校でサイエンスコースを立ち上げたことと部活を発足させた経験から、人が成長するためには一定の要件がある構図が見えてきました。"挑戦"と、それに続く予想を越えた"成功"です。それこそ偶然とか"まぐれ"であって構いません。自主的に始めて"想定外"の成果を産むことが"効力感"に育ちます。

現行学校教育には、この仕掛けが皆無なのです。だから生徒は無気力に陥り、かつ教員も達成感が乏しいのですが、それは身分と給与が保証されることで無意識のうちに補填してしまっているのだと思います。が、教員自身にも"充実感"に欠けるため水面下で"徒労感"が蓄積して行っている筈だと、私はそう睨みます*2

*2 現在、神戸市の公立小学校で表面化した教員同士のイジメは報道途上なので、その前年度にネット上で公開されている様々な学校の教員同士の人間模様を伝える過去記事を参考までに引用しておきます。

学校教育制度には、公権的な強制力に頼る「ヤラセ」が背景にありましたので、生徒が自ら企画し遂行していく学びは本来ならば文科省が今、推進したいと考えている新指導要領が掲げた教育改革の中核を為す"主体的・対話的で深い学び"の趣旨にも沿っています。現実的には、今までトップダウン型の指示系統に依存してきた教育現場が追随できないで右往左往している状態だと思われます(そこでは自ずと学校間で従来の偏差値とは異なる指標が生まれ、評価の順位が逆転していく"下剋上"が起こるのも今後、必至でしょう*3)。

*3 通信制高校の中でも、当アート&サイエンスコース以外に学校をあげて「探究」を売りにしたコースが大々的に始まって、成果をあげているそうです(広島の高専時代の旧知の縁でもたらせれた情報)。

そのような状況下で、教員が介在しないまま新たにコーチング・クラブの活動が自然発生しました。その詳しい経緯は、顧問教員である私も知る由がありませんので、陰の立役者となった奥村諒くん(3年)と今村奏音さん(2年)に各々、記述して貰うことにします(文責:教育デザイン室長・竹内準一)。

❏ コーチング勉強会までの経緯と気づき(3年・奥村諒) 今回、熱弁を振るってくださった和佐周治さんとの出会いは、元を辿れば京都教育大学での「MI理論」のワークショップでした。和佐さんが脳科学に基づいたコンサルタントを実践しているとのことだったので閉会後、お話させていただいたのが始まりでした。

大阪校にはコーチング・クラブがあり、部長をしているということを伝えると興味を持ってくださり、和佐さんの過去、自分の夢など、様々な話の末、お試しでセッションをしてみるとの話になりました。また、敢えて自分の弱さを曝け出すことを勇気を振り絞って行ったところ、そのまま受け止めてくださったので、飾らなくても認めてもらえるのだと、大きな自信になりました。

今まで、イベントに参加することはあっても、外部の方々と協力して能動的に企画発案、日程調整などは初めての経験だったので、とても刺激的でした。また、この経験を通して、自分の行動次第でどうにでもなる。自分を縛っているのは実は自分で、そこに気づけば本当に自由なのだと感受できました。そして、不安というものは、前向きな行動をとっている時には生じず、動いていないか、または逃避している時に発生するものなのだと、過去と現在とを比較して認識できました。

この場をお借りして、和佐さんの魂の込もった熱演、ありがとうございました。とても勉強になる内容でした。出会いの場となったMIワークショップの準備された山口聖さん、その後のサポート及びきっかけを与えてくださり、ありがとうございました。第2回の開催を企画中です。お楽しみに。

❏ リアルなコーチングに触れて(2年・今村奏音) コーチする人に必要不可欠な4条件の最後に登場した「コーチする人の状態が良くないと、良いコーチングにならない。」というのは目からウロコでした。加えて、今回のコーチング講座で特に響いたのは「人を幸せにするには、先ず自分自身が幸せである事が大切」、「最高のコーチやカウセラーに必要な共通点は、人生で甘いも辛いも含めて色々と経験してきた事が鍵」、「クライアントに挑戦を促すのだから、自分自身も沢山挑戦をしていく事が必要」でした。

私は将来コーチになりたいなと思い、お金払ってでもコーチングの勉強をしたり、本を読んだりしないとなぁと、技術面ばかりにしか考えが及びませんでした。ですから、上記の言葉を聞いて「私もこれからは積極的に困難にもぶち当たっていくぞ!」と大きな勇気を貰えましたし、未来が明るくなっていくようなイメージが浮かびました。他にも、コーチならではの体験談も聞けたり、演技を交えての喩え話も分かりやすく面白く、実践的な事例も混じえながら理解して行けたので楽しく有意義な時間でした。

最初はあまり乗り気ではない人たちも最後は楽しかったと言ってくれて嬉しく、それほどまでに素晴らしい内容でした。何よりも和佐さんの人生にも興味が湧き、次に会った時には是非、お話を聞けたらと思わずにはいられません。次回が待ち遠しいです。

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画像・上段左:講師役の和佐周治さん(天満橋が拠点)、同・上段中:受講者8名(撮影者の竹内を含む;今回は臨時開催だったため空いていた隣のフリールームで開催;次回からは理科室で)、同・上段右:本日のコンテンツとフロー(和佐さんの板書)、同・下段左:発言する奥村くん、同・下段右:挙手する奏音ちゃん ※参加者全員からブログ掲載可との了承を得ています。

付記:今回の即席のコーチング教室は、奥村くんの提案で降って湧いたように始まりました。不意の来訪者も加わって、自然発生的に突如として始まりました。前もって用意してあった活動と趣きが違います。しかし、察するにこの原型は以前(本年3月)、奏音ちゃんがNPOあすいろの理事・小野利経氏の奥様、小野沙邪香さんをゲストに来て戴くように自主交渉して来て戴いた時のことが、奥村くんに水面下で影響を与えていたような気がします。このような同じ学びの集団の中でプラスの感化力を与える作用を、『学びの共同体』と呼びます(提唱者の佐藤学教授とは以前、岩田祐樹くんを介し接点がありました)。

学びの共同体のような有機的な活動が誘起されるためには、"常識という枠を取っ払う"ことが必要です。当アート&サイエンスコースとか類塾の探究科でも結果的に、その鉄則に沿う外枠を撤廃するカラクリを活用していることがわかります。これまでの学校が踏襲してきた固定化カリキュラムとか学年制、教室という障壁を撤廃しない限り枠を越えることなど叶う筈がありません。これまでの学校教育課程は、伸びる筈だった生徒をわざわざ鋳型の中へと押し込んで成長デキなくさせてきた元凶だったのだと気づきます。

私自身が和佐さんの話を聞いて救われたのは、私は生徒のどんな言い分でも聞いてきたからです。その中には、「死にたい」とか「死に場所や死ぬ方法を探している」のような過激な内容もありましたが、私は一度として生徒の言い分に対して反論することはありませんでした。一旦は相手の主張を受け止めることが賢明な処置であるということを知らず、単に"世間"*3の一般論を振りかざす気になれず、自己流でそうしてきましたが、それで正しかったということを初めて教わりました。ありがとうございます(竹内記)。

*3 私自身が、"世間"などというモノは実在せず、"世間"ほど無責任な亡霊はないと感じ、嫌って来たからです。似たような欺瞞には「"先輩の顔"に泥を塗ることになるから、今ある制度を変えることはできない。」という言い訳も聞きました。それは「変えるのが面倒だからやらない」ことの理由にしたいだけの巧妙な"偽装工作"でした。何処で誰が"発明"したのでしょう? 頭の使い方を間違えていると思います。

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