「伝説の卒業生」が後輩を案じ、訪ねる学校(2020年02月15日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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「伝説の卒業生」が後輩を案じ、訪ねる学校(2020年02月15日)

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「伝説の卒業生」が後輩を案じ、訪ねる学校(2020年02月15日)

「伝説の卒業生」が後輩を案じ、訪ねる学校(2020年02月15日)

教育デザイン室長の竹内です。公務員から教員に転じて、味気ないなぁ・・と感じたコトがあります。それは、昔とは違い、育った卒業生が巣立ってしまうと、忙しさを極める現代では縁が途絶れてしまいがちだからです。打算的な卒業生だと、卒業証書を手に「さいなら~」って声が聞こえる気がしてきます。そのような希薄な人間関係って最早、徒労感だけが残る結果になると思うのですが、紳士協定なのか学校現場で話題にも上りません。

これは、生徒と教員の間のラポール(信頼関係)の強弱の問題だろうと思います。教員の成功報酬って、何だと思いますか? 給料?地位?待遇? いいえ。私は「生徒が成長してくれるコト!」、これに尽きます*1

*1 国立高専に奉職していた私は、同僚教員から「先生は、なぜ学生ひとり一人と向き合えるのか?」と聞かれたことがあります。1クラス40名いても53歳から教員になった私には、それが当然でした。私が最初から仕事として教員をしてきたなら、きっと今のようではなかったなと思います。ですから今は中途で教員に転向する外の世界を知っている人材は歓迎されていますし是非、私からもお誘いしたい新天地です。

昨日(14日)の午後、2年前の卒業生の"まーブル"こと、新保雅史君(大2)が理科室へ来てくれました。最近、来なくなってる3年生を風の便りに聴いてのことです(さいえんす!グループLINEで動向は掴めます)。まーブルは在学中の3年目でサイエンスコースで急激に成長した生徒でした。その成長を変化率で測ったら、誰も彼の記録を塗り替えるのは無理なのではないかとも思える通称、"伝説の卒業生"です*2

*2 卒業式に虫かごを下げて登壇した・・と聞けば、誰もが頷くことでしょう。彼は、それを自分で決め、実行したのです。彼の「生き方」への決意表明が伝わってきました。昆虫網を片手に、淀川土手に仲間と虫取りに行ける通学コース・・だから、彼は羽ばたくことがデキたのです。予備校生に「呆れた」と軽蔑されても・・です(スミマセンね、指導している私の目からは予備校生の方が「呆れた」なのです)。

対応した奏音ちゃんは、まーブルとよく似て今や成長ばく進中です。近寄る者など蹴散らす勢いです。カワイイ子が強い意志を持ち出したら若干、横柄気味になって私ですら負けそう・・となります(泣)。でも、教育者は生徒の自立を喜ぶもの、生徒を自由に操って侍らす低レベルでは、お話になりません。

彼女が進化した訳は、彼女が明確な目標を見つけ、かつ確実に成長する手応えを得たからです。これが、本来の教育の果たすべき姿だった原点で、その要諦は、学ぶ①教材と②学習方法を自分自身で決めて自学自習していくことに目覚め、"自主性"を得たコトです。従来の学校教育は、犬の調教にも似ていました。

学校教育のゴール設定は、従順なだけの奴隷のような生徒(社会人としては"イエスマン")を育てるコトではありません。これまでの日本の組織では、言いなりになる社員が便利で扱い易かったのは解りますが、もう時代がとっくに変わったのです(人は過去の状態が今も、今後も続くものと錯覚しがちです)。

新しい学校教育の時代の幕開けです。生物進化を辿ると最初、たった一つの個体から変化が始まり、それが伝播して行くみたいなのです。これが生物科学の学位を持ち、生物学研究者でもある私の抱く世界観ですあり、私がたった一人の生徒の変化に注目している所以です(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

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画像・上段左:在校生(今村奏音さん・高2)と卒業生(新保雅史くん・大2)の、お互いに尊敬し合える仲睦まじい関係、同・上段中:不登校・中退を経験してきた通信制高校生は、セキュリティ・ホールを持つので、サイエンスコースではパッチを当て、成長に転じる指導を実践中(フリー・イラスト)、同・上段右:北千里の自然観察指導のNPO活動で手作りしたチャーム(魔除けペンダント)を手にするまーブル、同・下段左:セキュリティ・ホールがあるとマニピュレーター(=洗脳者)から操られる原因となる、同・下段右:寄生虫は"おじゃま虫"であり、この世になくてイイ存在のようだが、寄生虫がいることで反って、人間がシャンとする効果も出る(実例アリ)※関連する書籍は皆、理科室で取り揃えてあります。

付記:本稿・脱稿後(21日朝)、今村奏音さんから驚くべき報告を受けました。その概要を引用しましょう:

奏音ちゃんから「英語で夢をみた!」って報告がありました。夢の中でいとこさんから「なんで英語で話しかけてくるのよ?」と言われ、それで気づいたんですって。やったね! 普通は留学して半年くらいで経験するものです(私も、でした)。私も帰国してしばらくは、その状態で、駅で人とぶつかりそうになると、反射的に思わず「Sorry!」と言ってしまって、「あ、オレ、日本人なのに、恥ずかし!」って赤面する場面が続きました。今じゃ、消えてしまいましたけれどもね。そういう世界があります。

奏音ちゃんは今、米ドラマDVDを視聴しまくって、このところ不十分ながら英語で"Show&Tell"を始めたところ、まだ2人で成果は生まれてないのに、英語で話そうとする時の苦しさを伴う産みのアウトプット回路が形成されて行くのだな・・と大発見! それと、納得して始めた自分の好きな学び方だと、たとえ(年末年始に)中断してもパフォーマンスが全く落ちないコトを、音ちゃんと私は確認しました。イヤイヤする試験勉強とは、段違いなんです(脳の安全回路として、イヤなコトならサッサと忘れる機能があるので当然のコトです)。

何事も先ず、やってみるもんですそれを続けてみるもんです。それに尽きます! 教員って、こんな報告を受けるとメチャ嬉しいもんよ。教員自身で達成したってワケじゃないのにね。否、だからこそ教員冥利かな。・・ってコトで、アート&サイエンスコースの皆と共有しました。

英語に限らず、何事も同じです。後に続きたい人は、はい、心の中で先に成長している仲間に向かい、高い位置から拍手を贈りましょう*3。そうすると、後に続けます。人間界って、そういう仕掛けなんです。学校の教科書には書かれてないでしょ。でも、私から直伝してあげることは、デキるんです(竹内記)。

*3 簡単な原理です。やっかみ(=嫉妬;女性の専売特許と思いきや男の方が酷い)は身を焼き尽くす業火ですので、本人の成長が止まるだけでなく転落します。

謝辞:本稿を記すに当たっては、苫米地式コーチング有資格者である高嶋芳幸氏より懇切丁寧な指導を遠隔で受けることがデキました。特に、認知的不協和理論は、当事者が立ちはだかる障壁を受け入れるか否かで人が成長するか、敗退するかの分岐点になる(能力や福徳に応じて)と理解することがデキました。学校教育関係者である以上、何があっても生徒の成長を願う私は、今村奏音さんの成長を彼女を支援してくれてきた多くの数え切れないほどの関係者と伴に、喜び愛しむものです。高嶋さんも異郷で大きく成長されましたね。光栄なことです。

加えて、まーブルよ、キミに心から感謝する。私からキミに「伝説の卒業生」の称号をお礼にプレゼントする。

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