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2014.07.02.Wed
教育トーク@大阪イベントの第4回は、竹内準一ルネサンス大阪高等学校副校長による「いかに科学を社会に活かすか-東京とバンコクで学んだこと」という講演です。
下記概要をご覧いただき、ご興味ある方は是非お申し込みください。
【日時】7月13日(日)13:30~15:00
【場所】ルネサンス大阪高等学校 401教室
大阪市北区芝田2-9-20学園ビル
【講師】竹内準一ルネサンス大阪高等学校副校長 (前呉工業高等専門学校教授国際交流室長)
【定員】50名
【対象】中学生以上の方であれば誰でも参加可能
【申込】お電話(0120-816-737) 申込みフォーム
【講演概略】
現代社会は、言うまでもなく科学技術によって支えられている時代。科学技術と社会との間には、切っても切れない関係が成立している。両者の好ましい関係を構築していくことが、費用対効果を改善していく上で欠かせない。
科学には、大学や研究機関が知的好奇心で行う「学術研究」、企業が研究開発のために行う「商業研究」、そして公的機関が公共の利益のために行う「公共研究」の3種類がある。3つ目の研究形態については、まだ十分に体系化されているとは言えない。
東京都職員およびJICA(国際協力機構)専門家として海外の政府機関・研究機関に勤務した実務経験に基づき、東京都とバンコクでの実例を挙げ、社会に貢献し得る科学技術のあるべき姿を「公共研究」の視点から提案する。
東京都の新庁舎は、完成後15年で雨漏りが始まり、その修繕費に1,000億円が必要だと見積もられた。それは建設費に匹敵する金額で、かつ10年後には再び補修が必要になると予測される。これだけのデータから何が原因で雨漏りが起こっているのか科学的な知識を組み合わせて推論していく。
バンコクの運河が真っ黒で汚いという理由で東南アジア全域に下水道を普及させようと、技術者養成の拠点設立の大型プロジェクトがあった。しかし、真っ黒な水の中でも魚が生息し、酸欠で魚が浮いている光景にも遭遇しなかった。水が黒い理由は汚れていたからではなく、日本の常識とは異なる熱帯に特有の事情で黒い必要があった。そこに介在していたのは、予想外の微生物でした。
「公共研究」とは、官公庁に勤務してきた科学者として新しい研究形態のあり方を希求した1997年、学術雑誌の特集企画の中で初めて提唱した造語。その後、2004年、「公共研究」を冠した文科省の21世紀COEプログラムで使われるようになった。
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ルネサンス高等学校 (大子校)
2021.03.02.Tue
ルネサンス高等学校 (大子校)
ルネサンス高等学校グループは、全国に3校(茨城、愛知、
大阪)、連携キャンパス及び受付・相談センター(東京・新宿代々木、神奈川・横浜、愛知・豊田、名古屋、大阪・梅田、広島、福岡)
を置く広域通信制高校です。
どんなタイプの方でも、安心して学習し卒業できるシステムを構築し、生徒一人ひとりのライフスタイルに合った"学び"を提供しております。
「登校してしっかり学ぶ」「友達を作って学校生活を楽しむ」という学校が多い中、最短年4日の登校で高卒資格が取れる学校は多くはありません。
一方で本当に高卒資格が取りたくても、仕事が忙しくて登校できない、子育てで手が離せないなど様々な事情で、学校に行きたくても行けない方がたくさん居るのも事実です。
ルネサンス高校はそういった方のニーズに答えるために生徒に負担のかからない授業やレポートシステムを作り、14年経ちました。卒業生も約15,000名となります。
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