採用情報 先輩の声(英語)

時間外労働はしないよう指導されますし、定時退社しやすい環境です。
普段の仕事の内容を教えてください。
英語科教諭としてルネサンス大阪高等学校に勤務しています。週2日は通学スタンダードコースの登校日なので、英語の授業やホームルーム・学校行事の準備運営などをします。残りの3日は通信コースのスクーリングが実施されるので、英語の授業の合間に久しぶりに会える担任の生徒と面談をしています。また毎日、授業準備、レポート添削、担任連絡に加えて、教務担当なので履修相談や時間割作成、指導要録管理などを行い、忙しくも充実した日々を送っています。
ルネサンス大阪高等学校で働こうと思った動機はなんですか。
一番の動機は家庭と仕事の両立です。前任校は私立中高一貫校で、とても楽しく働かせていただいていた反面、時間外労働も休日出勤も多く、家族で過ごす時間を見つけるのは至難の業でした。本校は株式会社立であるので無駄な時間外労働はしないように指導されますし、定時退社しやすい環境でとてもありがたく感じています。 もう一つの動機はやはり本校の学習スタイルです。インターネットを用いた授業受講、課題提出は、古い体質の教育界ではかなり革命的、画期的だと感じ、私も最先端の教育に携わってみたいと思ったからです。
職員室の雰囲気はどうですか。
やわらかい雰囲気の教員、事務職員の方ばかりで、とても和気藹々としています。生徒の視点に立とうと努力されている方が多く、一緒に仕事ができることを嬉しく思っています。特に校長の板倉先生はすごく気さくな生徒思いの先生なのですが、教員一人一人にもいつも丁寧にお声掛けくださり、雰囲気がさらに和やかになっていると思います。
全日制と通信制で仕事内容に違いや、難しいと感じる事はありますか。
やはり生徒の皆さんと毎日は会えないこと、が大きな違いです。日々の成長を目にすることはできませんが、その分スクーリングや行事で会えたときの喜びは大きいです。久しぶりに会うと髪形や、女の子だとメイクがかわっていたりして、認識するのに時間がかかったりすることもあるので、その点は難しいと感じることはあります。
生徒指導で意識している事はどんなことですか。
一人一人違う個性を見極めて、適切な声掛けができるように努力しています。通信コースの生徒とは会う機会が限られているので、普段はメッセージや通話でやり取りをしているだけですが、その際得る情報からどんな生徒か、をよく考えるようにしています。
ルネサンス大阪高等学校だからできる生徒指導とは何ですか。
生徒一人一人の体調や家庭事情を考慮して柔軟に対応できることです。特にルネサンス大阪高等学校のスクーリングは、生徒一人一人が体調に応じて時間割を作成できる点がとても気に入っています。前任校では起立性調節障害の生徒がどうしても学校のスケジュールに対応できず、やむなく転学していくという場面に何度か立ち合い、学習意欲のある生徒たちが自分の望む学習ができないことに何かもどかしさを感じました。本校はそういった生徒の皆さんが自分のペースで学習、登校できるのが魅力だと思います。
仕事とプライベートの両立で工夫していることはありますか。
どんな仕事も締切よりも3日から1週間は早く終わらせるよう努力し、プライベートでお休みをいただくときも他の先生方に迷惑がかからないよう気をつけています。主人も私も海外旅行が好きで夏、冬とも長くお休みをいただきますが、その際は連絡が取りづらくなる期間を生徒にも早めに知らせ、理解してもらっています。普段の生活でも、勤務時間外に生徒から連絡をもらうこともありますが、対応の緊急度を見極め、家庭での時間を最優先するよう心掛けています。
1日のスケジュール
09:30 |
始業(朝礼)・担任連絡 |
---|---|
10:00 |
レポート添削 |
11:00 |
授業 |
13:00 |
昼食・担任連絡 |
14:30 |
面談・デスクワーク |
16:30 |
履修相談 |
17:30 |
会議 |
18:00 |
退社 |