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コーチング・クラブで新規加入者を迎える(2018年06月22日)

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コーチング・クラブで新規加入者を迎える(2018年06月22日)

コーチング・クラブで新規加入者を迎える(2018年06月22日)

今年度、発足したコーチング・クラブの旗揚げを予告通り、小じんまりと 昨日(6月21日)、理科室で開催しました。それは、通学コースを辞めようと考えていた通学生を発掘し、サイエンスコースへ誘ってくれた同僚の高橋泰尋先生と担任の宮島虹先生のご尽力です。ありがとうございました。

ニューフェイスの1年生は、今村奏音(かのん)さん。最初のうちはサイエンスコースの生徒がいない日を選んで理科室へ来たいと用心深さを見せていましたが、4回ほど面談を重ねるごとに打ち解けて下さいました(部活始動を告知する6月12日の記事の中でも記載した通りです)。彼女が早く馴染んでくれるよう当初、「かのんシフト」を敷いたのですが、それも杞憂に終わりました。彼女が、すっかり心を開いてくれたからです。それは、すなわちサイエンスコースに通学して来ている顔ぶれが皆、心を許せる集団だったからだと言えましょう。

一方、部活ですので、通信課程だけの生徒も参加できる旨を同記事にアナウンスしたところ、昨年、サイエンスコースに在籍していたことのある通信生の宮森芳弥くん(2年)から突如として前々日、打診がありました。無論、ウェルカムです。当日、現れた宮森くんは以前の迷走状態だった頃と比べ、真っ直ぐに目線を合わせることができ、実に精悍な顔つきに変っていたので、驚きました。

米国生まれのコーチングの流儀に従い、自由に飲食しながら和やかに進めるしきたりです。それは、リラックスした状態でないと「学び」の場は生まれないからです。それなのに、日本社会には同調圧力や他人の目を気にする風習が強いものです。私が拮抗した膠着状態を破り、新しい展開をしたい時、思いがけない揺さぶりを仕掛けるのは、団子になったマラソンランナーが揺さぶりを仕掛ける行為とも似ています。 教育の本懐は「時間切れ(タイムアウト)」を狙うのではなく、生徒から成長する力を「引き出す」ことだからです。

コーチング・クラブは当初、自己紹介や近況報告から始まり、サイエンスコースのゴール設定と活動を支援することになると、高嶋コーチはファシリテーター*1としての能力を如何なく発揮し、生徒たちから意見を引き出した下さいました。教え込む学校教育とは真逆の方向性で、生徒たちには新鮮だったと思います。高嶋コーチからは「プロジェクト・マネジメントPMBOXを例に)」のブリーフィングを戴いた。現在、本を取り寄せ中なので、サイエンスコースの新事業(オリジナル実験・観察動画の英文リソース化)計画の実施で早速、使えますので次回までに皆で共有して行きます(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

*1 ファシリテーターとは、ファシリテートする人。発言を促し、意見を引き出す人です。古くはソクラテスの産婆術にも辿ることができます。なお、動詞"facilitate"の語源を辿って、類語を学ぶことで、語感を豊かにする道がネット検索技術によって大きく開かれました。

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画像・上段左:始まりは近況報告(アップデーツ)でアイスブレーキング(筆頭話者は、ハルトくんこと1年・丹治遥さん)、同・上段中:生徒4名(画面右端が宮森芳弥くん)、教員2名が参加、同・上段右:次回に繋ぐ「MPBOX」を話題を脳内の四次元ポケットから取り出すと即興でブリーフィングしてしまう高嶋コーチ、同・下段左:粗末なポケットマネー揃えた(実は、財布を家に忘れた日で、同僚に千円お借りしました)お菓子と飲み物でリラックスした雰囲気を・・、同・下段右:楽しそうに話す今村奏音さん(右手奥)

付記:当初、LINEの通信文の中に引っ掛かりがあり、彼の弱音から出る尻尾を捕まえました。が、問答を続けるうち、彼の口から昔は見られなかった「脈のある言質」を捉えることができました。次のような対話です:

「心から言葉を発していますか? 単に表面的な言葉を並べているだけですか? レトリックって言うんだけれど、言い回しが嫌らしく、責任回避して逃げているんです。心をこめて言い直してごらん。」「追いつけなくてもやってみる。挑戦してみることに意味がある・・すみません。」「さっきと、どう違う?」「素直に言えた気持ちになってます。」「そうだろ。言葉に魂が籠もる。間違って使うと、性格が悪くなる。」「何か遠回しに先生を馬鹿にしている言い方でしたね、すみません。」「違うね。私じゃなく、自分を誤魔化していた、自らを偽っていたのが真相。だから気分が晴れず、他人からも胡散臭く思われるんだよ。」「・・・」「キミは知らない間に、言葉で他人も自分も欺く詭弁術を身に付けてしまっていたワケだ。それは恐らく自分を守るためだったのだろうが、結果的に不誠実なキミを作り上げてしまっていたんだ。自分の心を裸にしない限り、信頼できる相手とは繋がれない。逆に言えば、傷つくことを恐れず、自分の心を裸にデキる人が自由になれる。」「心を裸にするのは、誰にもしてなかったです。」「正直で誠実な人と出会うには、先ず自分がそうなることです。それで傷ついたとしても周りが悪いので、あなたではない。自分を変えたいと思う? 今までのキミは、びた一文、変わるもんかって気持ちが満々だったよね。」「自分から心を裸にして真正面から喋っていく。自分を変えたいです。しんどい自分しかいないので・・」「それがわかったんだね。前とは違うんだね。」「誰かが傷つくのを思って、変に喋っていたのが間違いだってわかりました。真正面から心を裸にして、素直に喋るってことですね。」「自分を変え、古い殻を脱ぎ捨てるコトは、決して無益なコトではないからね。」「はい。」「それがデキる人は、大人でも少ない。でも、増やさないとあかんのよ。その一人になってくれるかい?」「はい。これからもゆったりですが進みたいです。」「わかった。それなら合格だ! 少し遠慮が出たけどね。ゆったりかどうかは、キミの意思で決まることじゃないから安心して欲しい。今日の言葉は、決して忘れないで欲しいからね。忘れないよう私からも時々、確認するよ。」(竹内が一部、修正

今村奏音さんの場合、2回目の面談で自分自身を曝け出してくれました。純真さが顔に滲んでいますし、それを受け止める環境もあったから成功したのだと思います。他方、宮森芳弥くんの場合、心にバリアーを張り巡らせてありましたが、上のような対話を通じ、ヒビが入りました。殻から出てきた顔は、なかなか精悍でした。不要な心の鎧など「学び」の妨げでしかありません。私のツッコミ方は時に辛辣さを増しますが、誰が好き好んで嫌な役回りをすると思いますか? それが聞き捨てならず、生徒の成長に必要不可欠だと直感するからです。生徒に二心(裏表)がある内は、不思議なコトにアルバイトの面接にも落ちます。逃げる癖のある人は、目が泳いでしまうのです。不安*2を隠しても隠し切れないからです。人に信頼されません。経営者なら動物的な勘を、雇用者でも経験で人を見る眼力を身に付けているから看破されます。教員も人を数値化する採点業務を離れると、人を見る目が育って来る実感があります(竹内記)。

*2 不安の正体とは「過去」の記憶に怯え、「未来」を案ずることで生じます。つまり「現在」を生きることができなくなる状態に陥ります。従って、不安が立ちはだかる限り人は竦んでしまい、成長ができなくなります。解決策は心を開いて周囲の信頼を獲得し、小さな自信(自分の成功を確信する心)を積み重ねていくことです。

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