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無意識=unconsciousnessを学びに活かす(2019年01月27日)

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無意識=unconsciousnessを学びに活かす(2019年01月27日)

無意識=unconsciousnessを学びに活かす(2019年01月27日)

本日(27日)の午後、中之島にあるアサコムホール(朝日新聞社大阪本社)へいそいそ出掛けました。通信制高校の生徒を相手にしてきて、学びの状態に入る以前に何か「仮面」のようなプロテクトに包まれているのを感じたからです。一時的に取り除いても再び「煙幕」に包まれ、自分の「殻」に引き籠もり「泥深い沼」へ嵌ってしまう心癖を感じるのです。従来の教員資格要件の教職科目など、通用しない世界です。

今日の講演(朝日カルチャーセンターの講座扱い)のタイトルは、何と『お金持ちになる仕組み_「無意識」の力で豊かに生きる方法』で、講師はカウンセラーの大嶋信頼さんです。私が予想した通り、全くお金儲けの話ではありませんでした。この程度の予測がデキずして実際、研究活動などは務まりません。

講師は新進気鋭の心理カウンセラーの大嶋信頼さん。米国のミッション系リベラルアーツカレッジ*1アズベリー(Asbury)大学心理学部心理学科を卒業後、都立精神医学総合研究所(現・都立医学総合研究所)で研究生活を経て、現在は東京でカウンセリング会社(インサイト・カウンセリング)を設立しています。朝日カルチャーセンターの講座で話すのは東京・新宿に次いで、今日の大阪が2度目だそうです(聴衆は満席。本人は緊張すると盛んに口にしていましたが堂々たるもので、大阪の聴衆は反応が良く話しやすかったそうです*2)。

*1 米国のリベラルアーツカレッジは教育に重点が置かれていて、密度の濃い指導を受けられるとして「知る人ぞ知る」評判が高い教育機関です。*2 聴衆が集めやすい演題を工夫したのだと思いますが、集まった聴衆は皆、私も含めてお金儲けに対する関心も執着も薄い人が大半で、主催者側の心配は杞憂だったかと思います。

私の隣席の方は講演内容を熱心にメモしていましたが、今日の私の狙いは著者と同じ空間を共有し、同じ空気を吸うことだけで十分でした。ですから私費を4,000円ほど支払っていても時折、居眠りしてしまうほどリラックスして聴くことができ、場を共有するだけで満足でした。信頼さんも講演の末尾に、内容を忘れてしまっても構わないようにメッセージ(パワー?)だけ伝えたと言ってくれました。そうですね、私が受け取ったのは2点、無意識さんに訊ねること、②デキることを淡々と進めておくように・・。これだけ、でした。実際、彼のアシスタントも彼から必要なコトを学ぶと、師匠を乗り越えて行ってしまう・・と半ば、嘆くような素振りしていました。が、指導者としては本望だし、平易に真似できる要領なら教育としても理想的です*3

*3 実は私自身も、順調に育った生徒(例えば、昨年度の岩田祐樹くん、今年度の今村奏音さん)で「発見力」の点で生徒たちに簡単に追いつかれ、追い抜かれた経験があるのです。幹となる本質的な能力はいとも簡単に、人から人へ伝授できるのだろうと思います。このネット時代でも学校は枝葉末梢な知識を捻くり回しています

今後、大嶋信頼さんから受け取ったメッセージを私の教育デザインに仕込み、過去の古傷を負ったまま編入してきている生徒に対する助言に活かせないか、思索を巡らしています(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

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画像・上段左:講演会場の案内板(書籍販売とサイン会も数量限定でありましたが、私はパス;やはり心理学ネタとなると、女性の聴衆=女性ファン?が多かったです)、同・上段中:大嶋信頼氏の著書(理科室にあった本を適当に撮影;貸出中もあり)、同・上段右:中之島にあるアサコムホール会場へのエントランス

付記:通信制高校のルネサンス大阪高校で生徒を個別指導してきて、いくつか彼らの隠れた特性が掴めてきました。それは、根が「競争好き」だったらしいことです。が、その敗北感を隠したまま、成長するのは困難だと思います。その種目(多くは学業成績の順位争い)での勝敗はハッキリしたのですから、別の種目に乗り換えるべきでしょう。そもそも他人と比較していてはエンドレスなだけでなく、誰でも自信を失うことになる罠に気づく必要もあります。他者評価(試験得点や学業成績)に依存せず、自分が主体で自己評価ができるように意識を向ける転換が必要です。

私のコースで推奨してきたのは、言うまでもなく「探究学習」*4、すなわち高校生のうちに大学で行う研究活動の入門を経験する学びです。偏差値教育の全盛期には到底、無理でした。大学へ進学してから研究活動するように諭されます(元高校生研究者・片野晃輔くんの証言;動画)。しかし、大学で研究するには通常、最終年次の卒業研究まで「お預け」状態でした。近年では、才能ある大学生には初年度のうちに大学が先行投資し、サイエンス・インカレ出場を支援してくれます。大学はズバリ「研究」する場所ですから、「受験」の覇者ではなく「研究」の手解きを受けた受験生が欲しいのがホンネです。逆に、高校時代に助走していないと、その流れに乗り損ねる懸念もあります。

*4 無論、「創作学習」でも構わないのですが、研究活動以上に創作した作品が入賞するには持って生まれた天賦の才や審査に際しての運(無論、運も才能のうちですが)の要素が絡む分、本人の自己責任の比率が高くなります。ただし、運を高めるには徳を集めることが効果的であり、人からの「信頼」を蓄積していくことに他なりません。これは基本、学校の教職員の支援が及ぶ域ですが、生徒が教員との間で連絡を閉ざすようでは対外的な道も拓けないのは当然です。

その上、当たるツボ(学びのスタイルを含む)が見つかるまで対象を変え続ける作戦もリスクが伴います。気に入った医者が見つかるまで延々とクリニックを乗り換えて行っても肝心な患者(学校の場合は生徒)本人が何も変わらなければ、何も突破口が見つからない空洞化が懸念されるからです。その「落とし穴」に嵌らないように生徒はもちろんのこと教員も、当該生徒に適合した助言を探り出していく必要性が残るからです。

そんな時、役立つのが「自分との対話」であり、その入口に当たるのが頭を空っぽにして「無意識」さんに訊ねるというテクニック*5です。今回、私は非常にリラックスした状態で講演に臨みましたが、自分が必要としている内容は得られた手応えを実感し、こうして文章を起こしています(竹内記)。

*5 科学研究や創作・工芸で求められる能力(いわゆる、才能や感性の類)は、受験勉強の要領ではなくアンテナを立ててインスピレーションを受け取るセンスを研ぎ澄ます方向性とも矛盾しません。有能な人々の言動を探ると皆、両目を瞑り「自分の力ではない。宇宙から降りてきた。」と異口同音に語る点で共通しています。そういう人智を越えた不思議な世界があるのだろうと思います。あるいは自閉症の世界とも近いのかも知れません。

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