社会の「世相」を宿命づけていく学校教育(2019年12月10日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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社会の「世相」を宿命づけていく学校教育(2019年12月10日)

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社会の「世相」を宿命づけていく学校教育(2019年12月10日)

社会の「世相」を宿命づけていく学校教育(2019年12月10日)

教育デザイン室長の竹内です。日本の学校教育は、限りなく「詐欺」に近い・・これが他国で子供を育ててきた経験のある私の率直なる感想です。カタチばかりの授業、点差を付けて序列化するための試験。笑ってしまうのは、偏差値で同じような成績層の生徒を輪切りにして選り抜いておいて、幾度もクロマトグラフィーのごとく成績を分散させ、差を作る"共食い"競技が果たして教育なのですか? 人を育てていると言えるのでしょうか? ただ単に前例を踏襲してきただけでは、伝統にも値しません。むしろ逆に"恥の上塗り"だと知るべきです。

全国民が必ず通過する"関所"の役回りに、学校は君臨してきました。それが洗脳機関に成り下がってきたと疑います。私自身、義務教育の時代から「学校は国民から思考力を奪うことを目的にしているのだろうか?」と感じてきました。私自身、良い点数を採っても、良い順位でも、第一志望の学校に合格しても、喜びにはなりませんでした。仲間が成績に釣られていく姿を横目で見て哀しく、自分は「あゝにはなりたくない。」と言う想いで、付属高に学びながら推薦の際、私はただの白票を投じました。

今にして思うと「人間を舐めるんじゃねぇ!」と言う気持ちでした。まるでクツの底や尻の穴でも舐めろと言われているようだった感じでした。英国大使館文化部・ブリティシュ・カウンシルで受けた面接でも、「志望校はどこ? 何点いるの?」との信じ難い質問まで受けたことがあり、それでも私は「中堅大学だから心配ありません。全て自己責任です。」と答え、自らの尊厳を守ってきました。目先の損得勘定を廃し、納得デキる生き方が肝心であると信じたからです。潔く行きたかった*1のです。

*1 だから"ハラキリの国"たる日本に生まれたのだと自覚してます。今、何処に潔い人がいる? 見てみたい。次回、私は"情熱の国"に生まれます。ばいばい。

日本の学校は不適当な規範で管理され、人心を散々、汚してきました。それが今や、世相の悪化に直結してきていると、そう私は思います。日本にも清らかな精神を貴ぶ魂はあったのでしょうが、高度経済成長に浮かれているうちに「やったもん勝ち」みたいな下品さが蔓延してしまいました。ゲスな成金趣味だったのでしょうかね。

しかし、まもなく、日本は世界の趨勢から脱落して行く予感がしています。このままでは、世界の信頼も損ねてしまうかも知れません。欧米人が抱くキリスト教に基づく罪業(sin)に対する感受性は、日本人には計り知れぬほど根強いと感じてます。温和で明るい米国人が社会不正義に対し、顔を真っ赤にして怒り出したからです。

日本人は野放し状態にあって、"清濁併せ呑む"ことを「汚れているほど大物だ!」とうそぶき勝手に曲解してしまうと、歯止めも効かなくなって、瓦解していくのです。もう"人でなし"の、野犬か野猿に見えてきます。

グローバル時代の今、日本の実情は欧米のニュースソースからも次第に見抜かれるようになってきています。特に証拠の隠滅や改竄が明るみに出ると、日本人の間だけならば「あるある・・」で許されるものの、欧米には通用しなくなってきていることに留意した方が賢明です。文書廃棄差別言動では、日本人の常識を遥かに越えて欧米人は反応する。欧米には、学術を歴史を踏襲してきている尊厳があるからでしょう。日本には"希薄"です。

ここを解するのが、本来の知性であり、教養であり、良識ですよ。これがなければ、野蛮人として見做されてしまいます。日本人は、学校で"試験のため"の知識は教えられ学んでも、肝心な部分は"成績評価の対象外"としてきたことの動かぬ証拠でないでしょうか。

学校教育を担う関係者は大いに恥じ入るべきです。が、そうでない人物が彗星のごとく現れました。それも民間人校長ではなく、教員プロパー側から登場したのが、私には驚きであると同時に嬉しかった。それが工藤勇一・千代田区立麹町中学校長という、頼もしい改革派の雄です。

私のような小規模な教室ではなく、斬新な具体策を惜しげもなく次々と連打し、その影響力は計り知れない威力があります。言葉を交わしたこともないけれど、同じ時代に居てくれる*2・・それだけで嬉しい。

*2 英語圏には、"同時代人(contemporaries)"という言語・概念があります。一つの言語だけで生きていたら、それは、貧弱な人生に終わることが確定的なのだ。本来、試験の成績の良し悪しの問題なんかでは済まない。学校の教員ごときに、騙されていてはいけない。学びを矮小化させてさせて行くか否かなど本来は、ひとり一人、個々の各自の責任なのである。ここは、声を大にして伝えたい。

私の活動も極くささやかだが、リバネス機関誌『教育応援』の最新号(12月号)の「探究学習」の特集企画記事の中で掲載して戴きました。不本意ながら僅かな生徒しか育って貰ってないので心苦しいのだが、渾身の気持ちで「新しい学びのあり方」を希求してきた想いは日本中はおろか、世界中の誰にも負ける気はしてません。あの、中村哲氏のように生命を落とす危険性もないのですが、それでも自分で限りある生命の火を赤々と燃やす、そんな気はしています文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

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画像・左リバネスの機関誌『教育応援』最新号の表紙(本日着)、同・中:「探究学習」の企画記事の中の3名中の1人として筆者が採りあげられました。同・右:探究プロセスのスパイラル(特集記事から抜粋)

付記:私が自分の学校であれ、他所の学校であれ、教員諸君に「あゝ、せい。こう、せい」と言った制約が全撤廃され、完全自由化が始まったら、ひとり一人の教員諸氏に何をどうやりたいか・・を聞いてみたい気がしてます。無論、まだその状態ではないが、政府が主導する指令であれ、大災害で否応なくリセットが掛かってからであれ、現状が崩壊して自分の手でやり直さなければならなくなった時の意識を今から準備しておいて欲しいと呼び掛けたく思います。そんな日は来て欲しくないですけれども、来ないと保証することの方が難しいほど、地球は低空飛行を続けていると感じます(竹内記)。

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