通信制高校通信制高校のルネサンス高校グループ

通信制高校のメリット・デメリット

公開日:2023.06.27

通信制高校のメリット・デメリット

通信制高校は全日制高校や定時制高校に比べて、登校日数が少ない分自由な時間が沢山あることがメリットです。 塾やアルバイト、芸能活動やスポーツ等に多くの時間を使うことができます。しかしその反面、生まれるデメリットもあります。

このページでは、入学する前に把握しておきたい通信制高校のメリット・デメリットと、その解消法をあわせて紹介します。

通信制高校のメリット4つ

  1. 自分のやりたいことに
    時間を使える

    通信制高校に通いながらメイク技術を学ぶスクールにも通う女性の写真

    通信制高校はネット学習が中心で登校日数も少ないため、スポーツや芸能活動など、日中多くの時間を自分のやりたいことに充てることができます。

    また、通信制高校の場合、インターネット環境下であれば自分の好きな場所で学習できるので、海外留学も問題ありません。(紙媒体での提出がある通信制高校もあります)

    難関大学や難易度の高い資格試験合格をめざして受験勉強に取り組んだり、大人に囲まれながらフルタイムでのアルバイトをしたり、また自分自身の体調に合わせた生活スタイルを送る生徒もいます。

  2. 生徒の個性や特性が
    尊重される

    不登校に悩んでいた生徒や自分の夢を叶えたい生徒たちが笑いあって肩を組んでスクーリングに来ている写真

    通信制高校にはさまざまな過ごし方をする生徒が在籍しています。 定期的に学校に通うことが難しかったり、集団で学習することが自分に合わないと感じたり、働きながら学習を進めたいというそれぞれの事情にあった形での学習が可能です。そのため、生徒の皆さんそれぞれの個性や特性にあわせ、毎日決まった時間に学校に通わないやり方で、卒業のための学習を進めることができます。

    通信制高校では、多様な生徒に対応できるだけでなく、個々の生活スタイルを尊重することにもつながります。

  3. 自分のペースで学習できる

    動画で授業を受ける女生徒がこちらを見てほほ笑む写真

    全日制高校は決められた学校行事やクラスの時間割に生徒が合わせる仕組みです。授業についても、集団のペースに個人が合わせています。

    通信制高校なら提出期日を守ってレポートを提出する仕組みのため、自分の集中できる時間や場所、タイミングで学習に取り組むことができます。 毎日決まった時間に学習する生徒もいれば、週末にまとめて学習する生徒や、スキマ時間にコツコツとレポートを進める生徒などさまざまです。

    ルネサンス高校のレポートで視聴する動画授業は、何度も繰り返し見ることができます。ノートにメモを取りたいときは映像を一時停止したり、復習したいときにはもう一度見返したり、反復学習が可能な学習システムです。

  4. 単位制だから、
    留年を気にせず卒業をめざせる

    スマホでレポートを提出する生徒の写真

    通信制高校の多くは、1学年ごとに必要な単位数が決まっている「学年制」ではなく、3年間トータルで評価する「単位制」です。 1年間での成績や出席日数が足りず、進級できない...なんてことはありません。

    また、他の高校から2年生や3年生で通信制高校に転校してもこれまでの在籍期間や単位は引き継がれます。

通信制高校のデメリットと解消法

  1. やることを見つけないと
    時間を無駄にしてしまう

    通信制高校の自由度の高さは、その人次第でデメリットにもなります。自由だからといって時間の使い方を間違えると、その積み重ねが卒業後の進路にも関わります。 例えば、日々のレポート提出は「いつでもどこでも学習できる」とはいえ、言い方を変えれば「あとからでもできる」になります。"やるべきこと"と"やりたいこと"の優先順位をつけて取り組むことが大切です。

    また、だらだらと家で過ごすことを防ぐ解消法として、アルバイトで外に出る習慣を作ってメリハリを付けている生徒もいます。

    慣れるまでは大変ですが、高校生のうちにいち早く自己管理能力を身に付けるチャンスでもあります。この力は将来、大学に進学したときや就職したときに、必ず役に立つはずです。

    スマホでレポートを提出する生徒の写真
    ルネサンス高校のサポート

    ルネサンス高校では、生徒一人ひとりに担任がつきます。学習や進路の相談に応じたり、レポート提出の進捗状況を見ながらフォローしたり等サポートします。 レポートの進捗については保護者様も「保護者マイページ」より確認できるため、生徒のレポートの進捗が遅れそうな場合に、先生だけでなく保護者様からも声を掛けていくことで、最後まで学習を進められるようにサポートができる仕組みになっています。

  2. 同世代との関わりが少ない

    毎日学校に通わないことや、学校での活動が少ないことが理由で、他の生徒と対面で関わる時間が全日制高校よりも少なくなります。同世代とのトラブルを経験したなどの場合は、距離を置く時間が取れる事が利点にもなりますが、「通信制高校に入ってすぐは、友達を作るのが難しかった」という声も聞きます。

    しかし、スクーリングをきっかけに、「話せるようになった」「学年を超えて仲良くなれた」という卒業生も多くいます。そのため解消法の一つは、スクーリングやイベントで積極的にコミュニケーションを取ることです。その他、アルバイトや校外でのイベントにも挑戦してみると、好きなものや興味が似ている人と出会えるかもしれません。

    また、多くの通信制高校には「通学コース」や「eスポーツコース」など、週に数日キャンパス等で過ごすコースが追加で選べるように用意されています。もっと人と関わる機会を増やしたいと思ったら、是非こうしたオプションコースのお申込みも検討してみて下さい。

    スマホでレポートを提出する生徒の写真
    ルネサンス高校のサポート

    ルネサンス高校でキャンパスに通うコースは「通学スタンダードコース」と「eスポーツコース」があります。また、「K-POPコース」は、基本的にオンラインで、全国どこからでも同級生と一緒に本格的なダンス・ボーカル・韓国語を学ぶことが出来ます。

    ルネサンス高校内のコースだけでなく、提携校の代々木アニメーション学院で学ぶ「代アニコース」に通ったり、留学に挑戦する生徒もいます。

オプションコースイメージ画像

オプションコース

ルネサンス高校が運営するオプションコースで通学やオンラインを通して学んでいくことができます。

ダブルスクールコースイメージ画像

ダブルスクールコース

専門スクールと提携し、美容、芸能など本格的に学ぶことができます。