通信制高校通信制高校のルネサンス高校グループ

不登校と通信制高校の関係

最終更新日:2022.01.18

不登校だった生徒の立ち直りを多くみてきました

通信制高校とは

不登校による生徒と親のすれ違い

ルネサンス高校は、通信制の高校として長年の経験の中で、不登校だった生徒の立ち直りをみてきました。
中学や高校で不登校や休みがちになってしまった生徒たちにとって、通信制高校が良いのか全日制の毎日通学する高校がいいのか、保護者の方が迷われることも多くあります。
今回の記事では、ルネサンス高校の入学相談を受け付ける担当者が経験した、不登校による生徒と親のすれ違いと、通信制高校に切り替えたほうが良い理由を紹介します。まずは、不登校になってしまったことでのすれ違いをご紹介します。

1.高校入学後にトラブルを経験している生徒

不登校でのご相談で最も多いのは、クラスメイトや部活などの人間関係で失敗したり、SNSなどのいじめの被害にあってしまい、そこから立ち直れなくなってしまうケースです。受験なども突破しており、学力はあるのに自信をなくしてしまい、新しい人間関係を築くのが怖くて通信制を探している、というご相談になります。夏休み明けに学校に行けなくなってしまう、行けなくなったことに負い目を感じる方も耳にします。
完全な不登校だけではなく休みがちになり、出席日数が足りず留年すれすれや、留年が決まってしまって転校先を探されることもあります。全日制への転校でも、同じ学校での留年でも、けして新しい人間関係ではなく、既に決まった人間関係の中に放り出されてしまうことになって、やり直すことが難しいと感じているようです。

2.高校で不登校になった生徒の親が抱える不安とすれ違い

ご相談いただいた保護者からは「通わせたい」という希望から、通信制高校という選択肢に反対されることもあります。通信制だと、一人で学習しなければいけなくなることが心配だとか、転校するなら別の(毎日通うタイプの)学校でもう一度チャレンジしてほしい、といった気持ちもうかがうことがあります。人との関わりを持ってほしい、社会復帰してほしい、世間体も気になる、ということが根本にあります。親としては今後のことを考えると、人との関わりや社会性を身につけなければいけないということが分かるだけに、意見が分かれてしまうのもよく分かります。
このように、通信制高校を考えている生徒との気持ちとはすれ違いがあることも少なくありません。そんな中で、通信制高校であれば、同級生と同時期に進級、卒業できて、これ以上辛い状況にはならないということで選ばれるケースが多くなっています。

3.中学で不登校になった生徒の親が抱える不安とすれ違い

ここ数年、小学校や中学校から長い間ひきこもりになってしまい、そもそも高校に行けるか不安、通常の高校に行くことはもうできないというご相談を受けることも増えてきました。こうしたケースでは、生徒本人が相談にみえることはまずありません。 とにかく高校卒業の資格だけはとってほしいけれど、中学からの学力に不安がある。できれば、高校からは心機一転頑張ってほしいものの、どう声をかけていけばいいのか分からない、将来の話をすると逃げてしまうということが多いようです。
親としては、今後の人生には高卒資格は必要だということは分かるからこそ、高校では立ち直ってほしいと思うものの、生徒本人は自分自身の今抱えている辛さのため、未来のことを考える余裕がない、入学試験などはできれば回避したい、というすれ違いが起きているケースが多く見られます。

通信制高校とは

それぞれの要望の違い

保護者視点
  • 他の生徒との人付き合いや社会性を身につけてほしい
  • 不登校に対しての対応とサポートをしてほしい
  • もう一度学校に通えるようになってほしい
  • 高卒は当たり前、大学や進学も考えてほしい
生徒視点
  • また最初から人間関係を作り、トラブルになるのが怖い
  • 同級生とは同時期に進級や卒業したい
  • 将来を考えることから遠ざかりたい/入学試験を回避したい
  • 自分から意思表示しなくても過ごせる環境にいたい

こうした原因は、人生経験があり未来が見通せる"保護者"と今苦しんでいる"生徒"とのすれ違いだということが分かってきます。
では、どうしたらこうしたすれ違いを乗り越えることができるのでしょうか。

不登校ではなく「通わない、行かなくて良い」へ
新しい当たり前を作るためにルネサンス高校が提供できること

不登校という言葉は、登校することが当たり前で、それができていないという意味を持っています。ルネサンス高校には不登校という言葉はありません。学校に行かなければいけない、行けない自分は何かがおかしいんだ、という鎖のようなものから、生徒を解放してあげることができます。 不登校を経験した二人の卒業生のインタビューを見ていただきたいと思います。

周りからの無視、嫌がらせで人嫌いに。登校日の少ない所が良かった。

阿部 礼奈さん

ルネサンス豊田高校は親が私を心配して調べてくれました。資料も沢山請求してくれていて、その中から決めました。人と関わりを持ちたくない、学校に通うのが嫌という気持ちの中で、ルネサンス豊田高校はスクーリングは少ない日数でよく、旅行気分で参加できるのではないかと思い入学を決めました。 スクーリングでは正直、友達ができることは期待していませんでした。でもたまたまバスの中で自分に似た環境をもった友達ができ、仲良くなることができました。ちょうどふたご座流星群の時期で、友達と二人で見に出かけましたが、すごく感動しました。きっと大阪にいたら見られなかったと思います。

ルネ高は色々な人がいて、目標がなくても刺激を受けて目標を見つけることができた。

卒業生(匿名)

最初、ルネ高について親に話した時は親に反対されました。 前の高校は進学校だったので、親も大学に進むものだと思っていたので、「どうしてそうなっちゃった?」と私に対する失望みたいなのをすごく感じました。 ルネサンス高校在学中、だんだん私が明るくなるにつれて、親とも反発しあった時期はありましたが、だんだん私自身が穏やかになり親も穏やかになり、コミュニケーションが普通に取れるようになりました。 卒業後、今では何でも話し合える仲になりました。 あの時、高校を辞めるという選択肢をしていたら、その時点で私はずっと暗かったと思うし、親ともあのままの関係だったと思います。

不登校を経験した方に、ルネサンス高校に切り替えたほうが良いといえる3つの理由

通信制高校とは

1.柔軟に対応できるeラーニングの学習環境

ルネサンス高校なら、毎日通わなくても学習ができる環境があります。家でやってもいいし、ちょっと気に入った場所に出かけても、近くに自由登校できる校舎があればそこに行ってもできます。学校に通わなくても、インターネットを使った学習で高校を卒業できます。これは、全日制の高校の卒業と同じ資格です。

2.アルバイトをしながら/病気療養をしながらの高校生活で同級生に遅れずに卒業できる

同級生と同じ進級、卒業ができるのは、ルネサンス高校が3年間で一定の単位を取得すれば卒業を認めているからです。前の学校で「通えなかった」ために単位が取れなかったなら、通信での学習で充分取り戻すことができます。

3.先生と親とで学習を見守るサポート体制

ルネサンス高校は通信制だからこそ、どこまで学習しているか、きちんと学習が進んでいるかの記録がしっかりしています。担任の先生も、保護者の皆様も学習の進捗を確認できるので、期限までに進んでいない生徒には連絡を取って高い卒業率に導いています。

こうした仕組みが、生徒自身が勇気を出して一歩を踏み出していくために必要なのだと思います。その一歩は「通わなくてもいい」という当たり前を作ってあげることなのではないかと、ルネサンス高校にいると感じます。