教育コラム 通信制高校だからこそできる芸能活動やスポーツ
最終更新日:2022.01.11
高校生のうちに今やりたいことと、これからの進学や就職について
高校3年間、専門学校や大学に4年間。それから就職。その時、多くの人は22歳になっています。
そこから働き始めるのが一般的なのは、「高校生でないといけない」仕事ではないから、22歳になってもつける仕事だからです。
もし仕事が「高校生のうちにしかできない、実現できない」と分かっていたらどうでしょうか。
挑戦してみたいと思うことが、高校生のうちからやらないといけないと分かっていたらどうでしょうか。
「挑戦はしてみたい。でも、失敗したらどうしよう。100%成功できるかどうかは分からない」と、考えるのではないでしょうか。
高校生でしかできない仕事や挑戦ができる。
高校生のうちにしかできない分野や仕事は昔からありました。 芸能活動(アイドル・歌手・モデル)、スポーツのプロ、将棋や囲碁のプロは、若いうちに実力をつけ、認められないと成功することはできません。 今までは、学校を休みながら活動を続けなければいけませんでした。その結果、出席日数が足りなくなれば高校の卒業は難しくなってしまいます。
通信制高校であれば、3年間で自由になる時間は全日制の高校に比べれば圧倒的に多くなります。 高校を卒業するためにしっかり勉強をしなければいけないことは変わりませんが、日中の時間を学校に通わず使えるのであれば、スポーツや芸能活動をするのに非常に有利です。 もし高校時代の挑戦がうまくいかなかったとしても、高校の卒業資格があれば、専門学校でも大学でも就職でも、その先の道につながります。 高校生の間だけモデル活動をして、あとは進学したいという人もこうした時間の使い方があっています。
ルネサンス高校には、芸能事務所に既に所属している人や、プロ試験に合格したいという生徒が多く集まってきます。 それは、高校生でしかできない仕事や挑戦ができるからです。 こうした自分の才能を磨くことに通信制高校はとても適しています。
「通信制高校」将来に関してよくいただくご質問
通信制高校から難関大学へ進学できますか。
全日制高校と同等の「高校卒業資格」のため、大学進学可能です。
自分の好きに使える時間が全日制の高校よりも多く持てるため、大学入試合格をめざし集中した効率的な勉強ができます。
ルネサンス高校では「指定校推薦枠」の用意があり、校内選考を希望することもできます。
卒業生の中では難関大学にも合格された先輩も大勢いらっしゃいます。学習塾との提携もあり、難関大学(受験)合格のために個別指導を受けながら受験勉強に専念することも可能です。
音楽関係の大学へ進学を希望しています。
音楽大学の受験は、公立私立を問わず、入試の時に難関となるのが実技試験です。 全日制(通常の通学制)高校に通学し、音楽大学をめざす方も大勢いらっしゃいますが、 夕方まで授業があることが多く、練習する時間がを確保することが難しい・不足している点の悩みが大きいようです。 また、日常の練習に加え、受験に向け実技対策用レッスンに特化した先生に指導を仰ぐことも少なくないようです。 通信制高校の場合、ご自身でスケジュールを組むことができ、練習時間・レッスンにあてることが可能です。
海外へ留学や旅を長期的にしたいのですが、可能ですか。
通信制高校は海外留学を希望されている方に向いています。
全日制(通常の通学制)高校では、提携している海外の高校へ交換留学プログラムを実施している学校もあるかと思いますが、
あらかじめ決めらている期間以上の滞在は難しいことが多々あります。
帰国後、再度留学を希望されても出席日数が足りず、休学・留年をする必要が生じ、卒業時期が遅れる可能性もあります。
通信制高校では通学日数が少なく、今ではインターネットでやりとりをしている通信制高校も少なくないため、
世界どこにいたとしてもレポートの提出ができ、学業と留学を両立することが可能です。
ルネサンス高校では登校日数が少ないため、海外へ語学留学・バレエ留学する生徒も多く、無事卒業を迎えています。
また、海外留学コースのご用意もあり高校3年間のうち2年間を海外で過ごすことも可能です。お気軽にご相談ください。
語学学校に通う時間を設けることはできますか。
通信制高校であれば、空いた時間に英語をはじめとした語学を習得するのに時間を使うことも可能です。
更にステップアップし、上記質問のように海外留学し現地で実践的に学ぶということもできます。
ルネサンス高校では「英会話(英語)コース」「海外留学コース」をご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。
資格や専門職(美容師・税理士など)の勉強と通信制高校の両立はできますか。
通信制高校では時間を有効に使えるため、資格取得に向けた学習に集中することができます。
「税理士」「会計士」等の専門職資格だけでなく、「日商簿記」や英語関連の「TOEIC」「英語検定」「TOEFL」等
大学等の進学に向け取得し推薦書や調査書に記載できるメリットもあります。
「美容師」や「ネイリスト」「メイクアップアーティスト」をめざし、高校在学時から美容室やサロンで働きながら専門スクールに通い、
卒業時に美容関係の職につくことも可能です。
また趣味と勉強を兼ねた資格も多くあるため、勉強時間を決め規則的な日常生活を過ごすきっかけにもなります。
ルネサンス高校では資格・スキル取得をめざしたダブルスクールコースのご用意もありますので、お気軽にご相談ください。
高校在学中に取得可能な資格
国家資格
司法書士、行政書士、公認会計士、情報処理技術者試験、宅地建物取引士、登録販売者、医療事務、土地家屋調査士、測量士・測量士補、不動産鑑定士、危険物取扱者(乙種・丙種)、消防設備士(乙種)、二級ボイラー技士、エネルギー管理士、電気工事士2種、電気主任技術者、中小企業診断士、通関士、全国通訳案内士、気象予報士 等
民間資格
簿記検定(日商簿記・全経簿記・全商簿記)、実用英語技能検定(英検)、TOEIC・TOFEL、韓国語能力試験、日本漢字能力検定、電卓検定技能試験、秘書検定、色彩検定、Illustratorクリエイター能力認定試験、Photoshopクリエイター能力認定試験、基本情報技術者、ITパスポート、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)、介護職員初任者研修(元ホームヘルパー2級)、ネイリスト技能検定試験 等
スポーツに集中しても大丈夫ですか。
通信制高校では時間を有効に使えるため、スポーツに集中することができます。
プロスポーツ選手をめざす方にとって、練習の時間と人一倍の努力が重要になります。
オフの日、遠征の移動中にレポートをこなすことができるため、学業との両立が可能です。
ルネサンス高校では、多くのスポーツ選手が入学し卒業しています。
中でも東京オリンピックへ出場した畑岡奈紗選手を卒業生に持つゴルフ部では、毎年プロゴルファーを生み出しています
また、プロサッカー選手(半田陸さん)やフィギュアスケーター(岩野桃亜さん)、プロテニス選手(澤柳璃子さん)等多くのスポーツ選手が日々練習を重ねています。
歌手やアイドル・モデル・お笑いタレント等、芸能界で活躍したい。
通信制高校では時間を有効に使えるため、芸能活動やレッスンに必要な時間を確保することができます。
すでに芸能界でお仕事されている方は撮影やステージ等仕事に、芸能界をめざされている方はレッスンやオーディションに時間を充てるなど
都合に合わせて時間のやりくりが可能です。
ルネサンス高校では芸能界をめざされている方に「エイベックス・アーティストアカデミーコース」「サンミュージック・アカデミーコース」
「代アニコース」をご用意しています。お気軽にご相談ください。
YouTuber(ユーチューバー)として活躍したい。
将来なりたい職業ランキングで、ここ数年YouTuberが上位をキープしています。
スマートフォンやタブレット等一人一台が普通の時代となり、インターネット視聴できる無料動画がテレビよりも身近なメディアとして人気です。
YouTuber活動では、撮影以外にも、注目を集める企画力・撮影・編集等、多くの時間を要します。
加えて人気を高めるためには企画等以外にも、更新頻度も重要です。
全日制(通常の通学制)高校の場合、日中は学校にて授業を受ける必要があるため、撮影する時間がどうしても限られてしまいます。
ルネサンス高校では、インターネットを介したレポート提出や登校は少ないため、ご自身で時間を調整し、動画編集の合間・撮影への移動中等、
好きな時に学習を進めることができ、YouTuber活動に専念することが可能です。
インフルエンサーをめざして活動している。
スマートフォンが普及と平行してSNSも年々増え、最近ではインスタグラマー(Instagrammer)やティックトッカー(TikToker)等
一般の方でも情報発信の影響力を持つ「インフルエンサー」として活躍する方が目立つようになりました。
インフルエンサーとしての活躍をめざすには、投稿数を増やすだけでは人気になることは難しく、自身の得意分野や強みの強化、情報収集力、同じ分野で活躍している方との差別化、
企画力、写真・動画の加工編集スキル等が必要となります。
全日制(通常の通学制)高校の場合、毎日通学する必要があり日中授業となるため、投稿等が限られてしまいます。
通信制高校の場合、当校する日数が限られるため、インフルエンサーとしての活動に集中することが可能です。
ルネサンス高校では、インターネットを介したレポート提出や登校は少ないため、多くの時間をSNS投稿等に注力することができます。
高校在学中に会社の起業や、フリーランスの活動はできますか。
インターネットが普及している昨今、ティーンエイジャーがフリーランスとして活動、または起業することも珍しくありません。 若い層向けの起業セミナーなども開催されています。通信制高校では自由な時間を使い、起業や会社運営をはじめ、 フリーランスとしてSNS等インフルエンサー活動や動画配信等、精力的に活動されている方もいらっしゃいます。
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