全日制の高校とどこがちがうの? 【第三章 2】
全日制(通常の通学する高校)の高校に通っていて、「どうして自分は思うようにできないのだろう」「何で好きなことに向かって進めないんだろう」と悩んでいる人もいるかもしれません。 でもそれはあなたが「できない」のではなく、「やらせてもらえない」からなのではないでしょうか。自分にばかり責任があると思う必要は全然ありません。
全日制の高校に通っていると、まず「やらなければならないこと」がたくさんあります。 しかしそのすべてが本当に必要なのかには、大いに疑問が残るところです。「昔からそうだから」「指導方針がそうだから」ということで、 一人ひとりの個性や得手不得手はほとんど無視され、一つの規則に則った指導がなされます。大勢の生徒がいればそれは仕方がない面もあるかもしれません。 でもそんな画一的な指導の下では、「できない」ことが出てくるのは当然のこととも言えるのです。一方で、もっとこんなところを深く追究したいなどと思っても、学校はやらせてくれません。 あくまで全体の決まりの範囲内でしか動けないのです。でもそんな状況にずっといるのは、とても辛いことですよね。
「全日制の高校に通っている時は『やらされている』という感じだったけれども、通信制だと『自分でやっている』という自覚がある」と語るのはK子さん。 全日制から通信制に転校して本当に良かったと思っているそうです。
K子さんは、通信制高校で学ぶ中で、動物についての関心が高まり、その通信制高校のいくつかのコースの中で、最初に入ったところから、 動物関係の仕事に近づけるようなコースに変更したそうです。夢に合わせて自主的に、柔軟に学べる−−それも通信制高校ならではと言えるでしょう。
- 関連情報
通信制高校と全日制・定時制の違い
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