趣味のために時間を多く取ることはできる? 【第一章 15】
「最初はちょっと興味があって始めただけの趣味だったのに、いつの間にかそれが自分の一生の仕事になっていた」。あるマジシャン(手品師)はそう語ります。
趣味がこうじてそれが仕事に結びついていくなんて、とても素敵なことですね。「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、何かに打ち込むのに一番大事なのは、それがどこまで本当に好きかということでしょう。
また、たとえメインの仕事にまではならなくても、ちょっとした得意技を持っているといろんな場面で役に立つものです。職場の宴会で、友人たちとのパーティで、みんなを楽しませられれば、その場の雰囲気を盛り上げ、人間関係を円滑にすることができます。 たとえサラリーマンであっても、実はそうした「得意技」があることが、会社での良い評判につながったりもするのです。「芸は身を助く」という言葉もあるではありませんか。
もちろん、手品やジャグリングやパントマイムなど、人を楽しませるのが中心の趣味ばかりではありません。囲碁、将棋、チェス、バックギャモンといった、さまざまな「思考系ゲーム」だって、極めればそれが仕事になりますし、たとえ仕事にならなくても、職場などでほかの人に教えてあげたりするだけでも、良好なコミュニケーションを築く有効な手助けとなるでしょう。
趣味を極めるには、本やDVDで独学で学ぶ、関連するスクールに通う、社会人サークルのメンバーになるなど、いろいろな方法が考えられます。
また、以前にもご紹介しましたが、趣味に関係する各種資格もたくさんありますので、資格取得を念頭に置きながら腕を磨くのも、はっきりとした目標があっていいのではないでしょうか。
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