通信制高校通信制高校のルネサンス高校グループ

皆様の声 「保護者の声」ありのままの子どもを受け入れること

公開日:2021.08.21
最終更新日:2023.07.14

無理して今の環境に身を置くよりもいい選択肢があるという事だけは知って欲しい。

山口 健護さん(保護者) Kengo Yamaguchi

ルネサンス高等学校 卒業

※記事内容は、インタビュー当時のものです。

当校へ入学されたきっかけをお聞かせください。

全日制の進学校から「通信制にいきたい」「転校したい」と聞かされた時は、子どもをなかなか理解してあげる事ができませんでした。 自分の教育が間違っていたのではないかと思う時もありました。 葛藤の中で、子供にどうなって欲しいのか、原点に返って考えた時に、 「子供が元気で生きていればそれでいい」と思えるようになりました。 それからはありのままの子供を受け入れることができるようになり、やりたいようにやらせてきました。 ルネサンス高校に転校してからは、本人は気づいていないようですが生き生きと毎日過ごしています。 子供のサインを見逃さないように注意していたつもりでしたが、全日制高校では無理をしていたんだなと気づきました。 アルバイトを始めてから社会性が身についたのではないでしょうか。 いろいろ仕事を任されるようになり、自分が「必要とされる存在」と感じているようです。 今までの学校では扱いにくい生徒だったと思います。 でもルネ高で認めてもらえ、アルバイトでも必要とされ、大学にも合格する事ができ家族の中だけでなく、 社会から子どもの存在を認めてもらうような環境に身を置くことができ、 本当によかったと思います。

当校についてお聞かせください。

周りのママ友と話をしていても通信制高校のイメージはまだあまり良くないと感じます。 私も初めはそうでした。「子供が元気で生きていてくれればいい」という私の価値観ではありますが、無理して今の環境に身を置くよりもいい選択肢があるという事だけは知って欲しいと思います。 通信制高校からでも国立大学に合格する事ができます。 ルネサンス高校という良い環境で、彼らしいやり方で実現できたことにとても満足しています。