通信制高校ルネサンス高等学校

皆様の声 プロテニスプレイヤー兼テニスコーチ等幅広く活躍中!澤柳璃子さん

全豪・全米オープン・グランドスラム出場、全日本テニス選手権で二度準優勝

澤柳 璃子さん Riko Sawayanagi
(北海道 新入)

ルネサンス高等学校 2013年3月卒業

澤柳さんのインタビュー動画は他にもあります。ぜひ「ルネサンス高等学校YouTubeチャンネル」よりご覧ください。

テニスを始めたきっかけについてお聞かせください。

姉がいるんですがクラシックバレエをやっていて、お友達の弟さんがテニスをされていて 母同士も仲が良く当時私は何もやっていなかったので「ちょっとやってみない?」と声をかけて いただいたのが小学校2年生7歳の時で。 それで始めたのがきっかけです。

成績が出始めたのはいつ頃ですか。

出身が北海道なんですが、小学校5年生の時に北海道代表で全日本ジュニアテニス選手権に出場しました。 正直関東や関西の子に比べて全然弱く練習時間とかも気候の関係で短いですし、私もすぐ負けちゃって、 そこで「もっと強くなりたい」と思い、中学校1年生の時に千葉に出てきました。 最初はもちろんそんな勝てませんでしたが、15-6歳のころから全国大会でベスト8等行けるようになってきて16歳ぐらいから全日本ジュニアテニス選手権で準優勝とそのくらいから結果が出始めました。

お一人で地元北海道から千葉へ出てきたのですか。

おばあちゃんがちょうどその年還暦でお仕事が終わり、姉もいましたので家族で引越しは難しいので、おばあちゃんに頼んで二人で出てきました。

ご家族は反対されませんでしたか。

いやもう、「やりたいこと自分の好きなようにやったらいいよ」と言って応援してくれました。 姉もルネ高出身です。(姉は)最初普通の高校に行ってたんですけど、高2くらいの時にバレエ留学がきっかけで通信制高校に切り替えてルネ高に転校して、私もテニスのためにルネ高に入ったって感じで。

当校入学後の実績についてお聞かせください。

高校2・3年生と2連連続全日本ジュニアテニス選手権で準優勝をして、高校2年の時にプロの方も出場する 全日本テニス選手権(※1)という日本で一番大きい大会でベスト8入り、ダブルスでは準優勝し、そこで結構注目していただきました。そして高校卒業前3年生の11月にプロに転向しました。

卒業後の実績についてお聞かせください。

20歳の時に全日本テニス選手権で準優勝、21歳の時全豪オープンだったり全米オープン...グランドスラム(※2) の予選に出場、そして2018年に再び全日本テニス選手権で準優勝しました。

※1 全日本テニス選手権は日本テニス協会が主催するテニス日本一を競うテニストーナメント

※2 ウィンブルドン・全豪オープン・全米オープン・全仏オープンの総称

今プロプレイヤー活動を一旦ストップされているのでしょうか。

そうですね。2018年3月末にいったん離れて、しばらくテニスしていませんでしたが、6月頃に声をかけて いただいた関係で高校のテニス部の外部コーチでさせていただいて、全然試合出るつもりなかったんですけど その高校生の子たちの良い刺激になればと思い全日本テニス選手権に出場して、たまたま準優勝したって感じです。(笑)

理由を伺ってもよろしいでしょうか。

周りのこともそうですし、自分自身のことも思うように信じきれなくて。 自分でいうのもあれなんですが 結構真面目で、前しか見えなくなってしまう性格なので、視界も狭くなってしまい、だんだん自分が しんどくなってしまって。 スポンサーさんも挨拶してリセットさせて頂きました。

テニスを辞めたいと思ったことはありますか。

いっぱいあります。 それこそ高校生の時とか海外へ一人へ行ったこともありましたし一人だと孤独ですし、その上試合に勝てないとしんどかったです。 テニス以外の部分でも一人で回る、飛行機や入国審査も当時はドキドキで、乗り換えしなきゃ いけない国では、乗り換え時間が短かったりすると、それだけでもすごい心配になりました。 かなり孤独に感じていたりしてて「もうやだな」っていうのは何回も思いました。

それを乗り越え、継続できた理由をお聞かせください。

単純にテニスが好きということと、「ここまでやったからにはめざしているところまで頑張りたいな」っていう思いと、応援してくれる人がいっぱいいるっていうので、頑張ってこれたのかなと思います。

テニスの魅力をお聞かせください。

どんなスポーツでもそうだと思うんですけど、相手がいて成り立つスポーツで、ラリーの中でも どんなボールを打ってとか、本当にいろんなことを考えながら相手との駆け引きの中で やり取りするのがすごい楽しくて、私はそういうのがすごい魅力的だなと思っています。 あとは白黒はっきりつくスポーツなので、そこも好きですね。

独自の練習方法等ありますか。

特に特別なことをしているとかは無いですね。でも、練習と同じくらいのトレーニングはしています。 普段は、本当に基本練習が多いですね。普通にラリーだったり振り回しの練習だったり。 あとは、私はけっこう試合勘が無くなってしまうタイプなので、練習試合だったりポイント練習だったり ゲーム練習を多めにやるようにしてました。基本1年間52週間のうち35週・・35大会くらい出て、 ほとんど回り続けている状況で練習っていう練習はツアー回っている時は無かったですね。 当時日本にいるのもトータルしたら3か月でした。

テニスをやってきて一番嬉しかったことをお聞かせください。

本当にいっぱいあるんですけど、SNS等を通して私のことを知ってくださった方もいっぱいいますし、 試合を見て「感動した」とか「元気もらった」とか、そういう言葉をかけていただくことが、 私にとってエネルギーになりますしすごい嬉しいことだなって思いますね。

反対に一番辛かったことをお聞かせください。

やっぱり勝てないと苦しいですし、応援してくださっているスポンサーさんにも結果で恩返しできない っていうのは一番辛かったです。あと、ずっと試合出ているとケガも多いので、ケガで試合やコートから 離れないといけないという時期はやっぱり辛いですね。

今の目標についてお聞かせください。

自分でもすごい模索中ではあるんですけど、今コーチをやらせてもらっている中で考えていることもありますし、 他にできることがあればいいなと思ってはいるんですけど、テニスメーカーさんでもお仕事させていただいて 本当に色々させていただいているので、その中でもやりたいこととか目標が見つかればいいなと思っています。

いずれにしてもテニスに関連したお仕事や目標なのですね。

小さいころからテニスしかしてきてないので、自分を活かせるのは本当に「テニスしか無いのかな」と思っているので、そういう部分ではテニスに何か携わっていけたらいいなと思っています。

今の生活スタイルやお仕事についてお聞かせください。

試合の帯同依頼があれば同行しています。この間はアメリカへ2週間行きました。 なければ所属先やお世話になっている企業(※1)へ仕事をさせていただいている感じです。 あとは自身のトレーニングしたり、練習相手としてヒッティングパートナー(※2)を頼まれることも。色々させて頂いてます。

※1 Wilson /アメアスポーツジャパン、メガロス/野村不動産ライフ&スポーツ等

※2 ヒッティング(ラリー)練習の相手をすること。本格的な練習や試合前の調整等ができる。

現在のコーチ活動や、理想のコーチ像をお聞かせください。

男性のコーチが多くて若いコーチやツアーコーチとかもいらっしゃらないので、そういう部分で私は女性で現役選手とも年齢が近く、プロプレイヤーの経験からより選手の気持ちを分かってあげられる のではないかなと思っています。 あと、女性同士なのでオンオフの切り替えや一緒にオフを過ごしたり等、選手になるべく ストレスを与えないように、ツアーを私が感じていた孤独等、そういうのをなるべくなくして もらえるように、楽しみながらツアーを回ってもらえるよう努めています。 皆、自分の好きなことがテニスでずっとやっていると思うので、もっともっと楽しんでもらえるうように、 もっともっとテニスの楽しさを知ってもらえるようにサポートできたらいいなと思いますね。

当校を知ったきっかけをお聞かせください。

姉がバレエ留学する時にルネ高を見つけて、入学しました。私も中学卒業した後はテニスに打ち込みたかったので、姉が通っていた関係もあってルネ高に入学させてもらったという形ですね。

学習レポートをどのように進めていましたか。

ネットでできるので時間がある時とかパパっとできる感じだったので、遠征行っている時とか できない時もあったんですけど、やるようにしてましたね。

学習レポートの提出期限は間に合っていましたか。

余り遅れていないと思います。

スクーリングはいつ頃行かれていましたか。

遠征が多かったので、なかなかいつも前もって連絡することができなくて、いつもぎりぎりで入れてもらってたりしてたんですけど遠征から帰ってきてオフシーズンに参加していたので、基本冬が多かったです。

スクーリングでの思い出はありますか。

座禅とそば打ち体験が記憶に残っています(笑)。 そば打ち体験は楽しかったのですが、座禅は冬だったので寒かったです。

当校について教えてください。

皆さんこんにちは。プロテニスプレイヤーの澤柳璃子です。 私はルネ高に入学する時に、すごく大きな目標や夢があって、それにすごく時間を費やしたかったので通信制の高校 ルネサンス高校を選びました。 皆さんも目標や夢持っている方は是非お薦めの高校だと思いますので検討してみてください!よろしくお願いします。

本ページのインタビューは2020年3月に行ったものです。