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教育コラム 不登校から大学受験をめざす方法について体験談や注意点も紹介

更新日:2025.05.09

​​不登校から大学受験をめざす方法について体験談や注意点も紹介​

不登校の方は大学受験ができるのでしょうか?
この記事では、必要な資格や進学ルートについて解説し、自分に合った方法を見つけるためのヒントを紹介します。
高校を卒業していない場合の選択肢として、通信制高校の卒業や高卒認定試験の取得があり、大学受験の方法も一般選抜や総合型選抜などさまざまです。
不登校から大学進学を果たした人の体験談も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

不登校でも大学受験はできる!難関大学への進学実績をご紹介

不登校でも大学受験はできる!難関大学への進学実績をご紹介

中学校・高校で不登校でも大学受験は可能です。学校に行けない日が続くと将来に不安を感じますが、実際に難関大学に進学した事例は多いです。

通信制高校のルネサンス高校では、国公立・私立大学への合格実績があります。

  • 国公立大学(大阪大学・東北大学・広島大学など)
  • 私立大学(慶應義塾大学・早稲田大学・明治大学・中央大学・法政大学・上智大学・青山学院大学・関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学・近畿大学など)

【ルネサンス高校から大学へ進学した生徒の声】
部活が忙しくて十分に睡眠が取れない日が続いて、学校に行けない日が増えたAさん。

カウンセリングの先生に進路相談した際に通信制高校を知り、転校を決意したようです。通信制高校への転校で規則正しい生活を取り戻し、自分のペースで受験勉強を続けた結果、国立大学に合格されました。

不登校から大学受験や進学をした人の体験談

不登校から大学受験や進学をした人の体験談

ここでは、不登校から大学受験や進学をした人の体験談をご紹介します。不登校になる理由は、人によってさまざまです。ここでご紹介する体験談を参考に自身の進路検討の材料として役立ててみてください。

中高一貫校からオーストラリアの高校へ転校、高卒認定を経て大学受験をしたAさん

不登校から大学受験や進学をした人の体験談

中学受験で中高一貫校に入学したものの、不登校になります。そんななか、高校1年の夏に学校の行事でアメリカへ行った際に、それまでの鬱屈とした環境から解放されたように感じたことがきっかけで、オーストラリアの高校への転校を決めました。

しかし、海外での生活は思い描いていた以上につらく感じることもあり、その後もニュージーランドの学校へ転校するなどしましたが、高校卒業が見えてくる、卒業の半年前になって中退して帰国します。帰国の理由は、海外で生活をするなかで大学進学を検討するようになり、「大学をめざすのであれば、あと半年の卒業を待つよりも、自分で高卒認定を取得して、受験勉強の時間に充てた方がよいのではないか」と考えたことがきっかけでした。

その後は、独学で高卒認定を取得し、行きたかった大学へ合格を勝ち取っています。

中学受験で中高一貫校に入学したものの、不登校になります。そんななか、高校1年の夏に学校の行事でアメリカへ行った際に、それまでの鬱屈とした環境から解放されたように感じたことがきっかけで、オーストラリアの高校への転校を決めました。

しかし、海外での生活は思い描いていた以上につらく感じることもあり、その後もニュージーランドの学校へ転校するなどしましたが、高校卒業が見えてくる、卒業の半年前になって中退して帰国します。帰国の理由は、海外で生活をするなかで大学進学を検討するようになり、「大学をめざすのであれば、あと半年の卒業を待つよりも、自分で高卒認定を取得して、受験勉強の時間に充てた方がよいのではないか」と考えたことがきっかけでした。

その後は、独学で高卒認定を取得し、行きたかった大学へ合格を勝ち取っています。

不登校から大学受験や進学をした人の体験談

中学受験で中高一貫校に入学したものの、不登校になります。そんななか、高校1年の夏に学校の行事でアメリカへ行った際に、それまでの鬱屈とした環境から解放されたように感じたことがきっかけで、オーストラリアの高校への転校を決めました。

しかし、海外での生活は思い描いていた以上につらく感じることもあり、その後もニュージーランドの学校へ転校するなどしましたが、高校卒業が見えてくる、卒業の半年前になって中退して帰国します。帰国の理由は、海外で生活をするなかで大学進学を検討するようになり、「大学をめざすのであれば、あと半年の卒業を待つよりも、自分で高卒認定を取得して、受験勉強の時間に充てた方がよいのではないか」と考えたことがきっかけでした。

その後は、独学で高卒認定を取得し、行きたかった大学へ合格を勝ち取っています。

中学受験で中高一貫校に入学したものの、不登校になります。そんななか、高校1年の夏に学校の行事でアメリカへ行った際に、それまでの鬱屈とした環境から解放されたように感じたことがきっかけで、オーストラリアの高校への転校を決めました。

しかし、海外での生活は思い描いていた以上につらく感じることもあり、その後もニュージーランドの学校へ転校するなどしましたが、高校卒業が見えてくる、卒業の半年前になって中退して帰国します。帰国の理由は、海外で生活をするなかで大学進学を検討するようになり、「大学をめざすのであれば、あと半年の卒業を待つよりも、自分で高卒認定を取得して、受験勉強の時間に充てた方がよいのではないか」と考えたことがきっかけでした。

その後は、独学で高卒認定を取得し、行きたかった大学へ合格を勝ち取っています。

不登校から中退、高卒認定を取得し志望大学の総合型選抜を見事合格したBさん

不登校から大学受験や進学をした人の体験談

小さいころから学校を休みがちだったBさんは、高校入学後しばらくは何とか登校していたものの、だんだんとできなくなってしまい、高校を中退してしまいました。

しかし、「変わらなければいけない」と考えた結果、また勉強に向き合って、大学進学をしてから、自分のめざす方向性を見つめなおそうと一念発起します。そこからは、まず高卒認定の取得をめざして勉強に励みました。

高卒認定の取得後は、自身が文章を書くことが好きだったという点をあげ志望校を絞りこんでいきました。得意なことを活かせるようにと総合型選抜(旧AO入試)へ挑戦し、無事合格を勝ち取りました。

小さいころから学校を休みがちだったBさんは、高校入学後しばらくは何とか登校していたものの、だんだんとできなくなってしまい、高校を中退してしまいました。

しかし、「変わらなければいけない」と考えた結果、また勉強に向き合って、大学進学をしてから、自分のめざす方向性を見つめなおそうと一念発起します。そこからは、まず高卒認定の取得をめざして勉強に励みました。

高卒認定の取得後は、自身が文章を書くことが好きだったという点をあげ志望校を絞りこんでいきました。得意なことを活かせるようにと総合型選抜(旧AO入試)へ挑戦し、無事合格を勝ち取りました。

不登校から大学受験や進学をした人の体験談

小さいころから学校を休みがちだったBさんは、高校入学後しばらくは何とか登校していたものの、だんだんとできなくなってしまい、高校を中退してしまいました。

しかし、「変わらなければいけない」と考えた結果、また勉強に向き合って、大学進学をしてから、自分のめざす方向性を見つめなおそうと一念発起します。そこからは、まず高卒認定の取得をめざして勉強に励みました。

高卒認定の取得後は、自身が文章を書くことが好きだったという点をあげ志望校を絞りこんでいきました。得意なことを活かせるようにと総合型選抜(旧AO入試)へ挑戦し、無事合格を勝ち取りました。

小さいころから学校を休みがちだったBさんは、高校入学後しばらくは何とか登校していたものの、だんだんとできなくなってしまい、高校を中退してしまいました。

しかし、「変わらなければいけない」と考えた結果、また勉強に向き合って、大学進学をしてから、自分のめざす方向性を見つめなおそうと一念発起します。そこからは、まず高卒認定の取得をめざして勉強に励みました。

高卒認定の取得後は、自身が文章を書くことが好きだったという点をあげ志望校を絞りこんでいきました。得意なことを活かせるようにと総合型選抜(旧AO入試)へ挑戦し、無事合格を勝ち取りました。

全日制高校入学後、体調を崩し退学。通信制高校から大学進学を果たしたCさん

不登校から大学受験や進学をした人の体験談

全日制高校では、定期テストのたびに点数でクラス分けが行われるなど、常にプレッシャーとの戦いだったようです。しかし、通信制高校に入学後は、自分のペースで勉強できるようになったこともあり、好きな授業を中心に楽しく充実した生活を送れるようになりました。

1浪の年齢で高校を卒業して大学へ入学することになったそうですが、通信制高校に通ったことで学校以外に世界があることに気づけたため、決してムダな時間ではなかったといいます。

全日制高校では、定期テストのたびに点数でクラス分けが行われるなど、常にプレッシャーとの戦いだったようです。しかし、通信制高校に入学後は、自分のペースで勉強できるようになったこともあり、好きな授業を中心に楽しく充実した生活を送れるようになりました。

1浪の年齢で高校を卒業して大学へ入学することになったそうですが、通信制高校に通ったことで学校以外に世界があることに気づけたため、決してムダな時間ではなかったといいます。

不登校から大学受験や進学をした人の体験談

全日制高校では、定期テストのたびに点数でクラス分けが行われるなど、常にプレッシャーとの戦いだったようです。しかし、通信制高校に入学後は、自分のペースで勉強できるようになったこともあり、好きな授業を中心に楽しく充実した生活を送れるようになりました。

1浪の年齢で高校を卒業して大学へ入学することになったそうですが、通信制高校に通ったことで学校以外に世界があることに気づけたため、決してムダな時間ではなかったといいます。

全日制高校では、定期テストのたびに点数でクラス分けが行われるなど、常にプレッシャーとの戦いだったようです。しかし、通信制高校に入学後は、自分のペースで勉強できるようになったこともあり、好きな授業を中心に楽しく充実した生活を送れるようになりました。

1浪の年齢で高校を卒業して大学へ入学することになったそうですが、通信制高校に通ったことで学校以外に世界があることに気づけたため、決してムダな時間ではなかったといいます。

不登校を経て通信制高校へ転校し、志望校への受験勉強対策に力を入れたDさん

不登校から大学受験や進学をした人の体験談

Dさんは、高校のクラスになじめなかったことから不登校になり、通信制高校へ転校します。Dさんの場合は、もともと大学進学の意思が強く、それに向けての転校でした。

通信制高校でのゼミやイベントへの参加を通じて、やりたいことが明確になり、それに合致した大学へ総合型選抜(旧AO入試)で挑戦することを決めます。その後、目標に向かって課題対策や面接練習など受験対策に多くの時間を割いた結果、無事大学合格の切符をつかみ取りました。

Dさんは、高校のクラスになじめなかったことから不登校になり、通信制高校へ転校します。Dさんの場合は、もともと大学進学の意思が強く、それに向けての転校でした。

通信制高校でのゼミやイベントへの参加を通じて、やりたいことが明確になり、それに合致した大学へ総合型選抜(旧AO入試)で挑戦することを決めます。その後、目標に向かって課題対策や面接練習など受験対策に多くの時間を割いた結果、無事大学合格の切符をつかみ取りました。

不登校から大学受験や進学をした人の体験談

Dさんは、高校のクラスになじめなかったことから不登校になり、通信制高校へ転校します。Dさんの場合は、もともと大学進学の意思が強く、それに向けての転校でした。

通信制高校でのゼミやイベントへの参加を通じて、やりたいことが明確になり、それに合致した大学へ総合型選抜(旧AO入試)で挑戦することを決めます。その後、目標に向かって課題対策や面接練習など受験対策に多くの時間を割いた結果、無事大学合格の切符をつかみ取りました。

Dさんは、高校のクラスになじめなかったことから不登校になり、通信制高校へ転校します。Dさんの場合は、もともと大学進学の意思が強く、それに向けての転校でした。

通信制高校でのゼミやイベントへの参加を通じて、やりたいことが明確になり、それに合致した大学へ総合型選抜(旧AO入試)で挑戦することを決めます。その後、目標に向かって課題対策や面接練習など受験対策に多くの時間を割いた結果、無事大学合格の切符をつかみ取りました。

大学受験に必要な資格とは?

大学受験に必要な資格とは?

高校を不登校の場合に大学受験をすることは可能なのでしょうか?まずは、不登校の人が大学受験をするうえで必要な資格について解説します。

必要な資格は、高校卒業の資格もしくは高卒認定の資格です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

高校卒業

不登校の人が大学受験するために必要な条件の一つが、高校卒業の資格です。高校卒業の資格を得ることで、大学受験の条件を満たせます。

高卒資格を得られる高校の種類は、次の3種類です。

  • 全日制高校
  • 定時制高校
  • 通信制高校

全日制高校とは、平日の朝に登校し、夕方に下校する、一般的によくイメージされる高校。定時制高校とは、夜間や昼過ぎなど、特定の時間帯に登校して授業を受ける高校を指します。

通信制高校は、自宅で学習して、課題やレポートなどを提出することで高校卒業を満たす所定の単位修得をめざす学校です(年に数回の登校が必要で、卒業に必要な登校数は学校によって異なります)。

また、これらの高校において、次の条件を満たすことで高校の卒業資格が得られます。

  • 在籍年数が3年以上である
  • 必履修教科・科目を全て履修し、74単位以上修得すること
  • 定められた出席日数を満たしていること
  • 卒業要件として定められた成績を満たしていること

卒業に必要な修得単位数は、74単位以上です。国語、数学、社会、理科などの科目から74単位の修得が必要になります。通信制高校では、74単位のほかにも30時間以上の特別活動も必要です。特別活動とは、ホームルーム、生徒会活動、学校行事などのことを指します。

また、全日制高校では1単位を修得するためには全体の3分の2以上の出席が必要とされていることが一般的です。そのため、年間で3分の1以上休んでしまうと単位が取れず、3年での卒業が難しくなるでしょう。

全日制高校では、授業時間数について学習指導要領で次のように定められています。

  • 年間35週行うことを標準とする
  • 1単位時間を50分とし、35単位時間の授業を1単位として計算する
  • 週あたりの授業時間数は、30単位時間を標準とする

なお、高校卒業資格を得るためにかかる学費は、公立や私立などで大きく変わります。気になる場合はそれぞれの学校に問い合わせるようにしましょう。

そのほか、校風や生活指導の度合い、卒業後の進路なども学校によってさまざまです。これらの部分は、資料請求や学校を実際に見学するなどして確認するようにしてください。

高卒認定

高校を卒業していない場合でも、高卒認定を取得すれば、大学受験が可能です

高卒認定(高認)とは、正式名称を「高等学校卒業程度認定試験」といいます。文部科学省が実施する試験で、高校で学習する8〜9科目の試験を受け合格することで、「高校卒業程度の学力がある」と認められ、専門学校・短期大学・大学を受験する資格を得られます。

高卒認定の概要は次の表のとおりです。

正式名称 高等学校卒業程度認定試験
実施機関 文部科学省
試験の時期 8月/11月
試験を受ける条件
  • 16歳以上
  • 高卒認定を持っていない人
  • 高校を卒業していない人
合格の条件 8〜9科目の教科の試験に合格する

また、高卒認定試験のスケジュール目安は次の表のとおりです(令和6年度)。

第1回 第2回
受験案内 4月1日 7月16日
出願期間 4月1日~
5月7日
7月16日~
9月6日
試験日 8月1日、
2日
11月2日、
3日
結果通知 8月27日
発送予定
12月3日
発送予定

認定取得に必要な受験科目は、次の表のようになっています(令和6年度第1回試験から)。

教科 試験
科目
科⽬数 要件
国語 国語 1 必修
地理・歴史 地理 1 必修
地理 1 必修
公民 公共 1 必修
数学 数学 1 必修
理科 科学と人間生活 2

または

3
科学と人間生活を含む2科目

または

科学と人間生活以外の3科目
物理
基礎
化学
基礎
生物
基礎
地学
基礎
英語 英語 1 必修

試験は、英語や国語、数学など一般的な教科です。また、一度の試験で全科目合格する必要はありません。一度合格した科目は次回以降に試験免除となるため、複数回に分けて合格すれば高卒認定が取得できます。

高卒認定試験の受験料は、受験科目数によって異なります。金額は次のとおりです(令和6年度)。

  • 1~3科目 4,500円
  • 4~6科目 6,500円
  • 7~9科目 8,500円

すでに合格した科目がある場合は、その科目を受験する必要はないため、自分の受験科目数に応じて費用を払うようにしましょう。

1点注意したいのは、高卒認定を持っていても「高校卒業」の学歴が得られるわけではありません。高卒認定試験に合格した場合、大学受験はできますが、大学を卒業するまで最終学歴は「中学卒業(中卒)」であることは理解しておきましょう。

不登校から大学受験をめざす方法

不登校から大学受験をめざす方法

大学受験の資格を得るためには、規定の修了資格を得る必要があります。ただし、この修了資格は全日制高校や定時制高校などの学校を卒業すること以外でも取得可能なものもあるため、自分に適した方法で取得をめざすことが大切です。

不登校から大学受験をめざす場合、主に以下のような方法があります。

  • 全日制高校を卒業する
  • 通信制高校を卒業する
  • 定時制高校を卒業する
  • 現在就学中の高校に在籍しながら、卒業をめざす
  • 高等専門学校・高等専修学校を卒業(修了)する
  • 高卒認定(高等学校卒業程度認定試験)を取得する
  • 総合型選抜(旧AO入試)を受験する
  • 転入し学校推薦型選抜を受験する
  • 短期留学する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

全日制高校を卒業する

全日制高校の特徴として、選べる学校の数が多いことから選択肢の幅が広いという利点があります

しかし、成績不振や出席日数の不足などが、留年につながってしまうことがある点には注意が必要です。

現在中学生で不登校の場合は、全日制高校への進学は大きな選択・決断となるでしょう。家から遠くの学校であれば人間関係を刷新できるため、選択肢の一つとして入れてみてはいかがでしょうか。

現在高校生で不登校の場合は、また同じ学校へ通えるようになることで卒業をめざすか、今通っている高校とは別の全日制高校へ転校し、新たな環境で卒業をめざすという方法があります。ただし、不登校を解決することはそれほどやさしいものではありません。在籍する学校での生活を継続しつつ、大学進学後のことも考える場合は、学校への通学を再開することも選択肢の一つとして検討してみてもいいかもしれません。転校して環境を一新してみるのもいいでしょう。

全日制高校に転校するメリットは、次の2つです。

  • 人間関係について、ゼロから始められる
  • 一般的にイメージされる高校生活を過ごせる

一方で次のような懸念点もあります。

  • 転校先の選択肢が少ない
  • 自分以外の人間関係がすでに構築されている

全日制高校への転入(転校)は、学校自体に欠員が生じ、生徒の募集が行われなければできません。希望したからといって、入れるわけではないことに注意しましょう。また、すでにその学校では人間関係が構築されているため、そこにうまく溶け込めるかという心配もあります。人間関係の構築が苦手な人は、転入をしても状況が好転しない可能性もあることを理解しておきましょう。

通信制高校を卒業する

通信制高校では、自宅で教科書や動画授業を活用して勉強し、レポートを提出して単位を修得します。全日制高校のようにカリキュラムが決まっているわけではなく、自分で学習ペースを決めて勉強を進めていくことが特徴です。

そのほか、通信制高校のメリットとしては、次のようなものがあげられます。

  • 基本的には毎日登校しなくてよい
  • 単位制のため多くの通信制高校では留年がない

通信制高校では、毎日学校に登校する必要はありません。登校する必要がある日(スクーリング)のみ通えばよいため、学校が苦手で不登校になった人でも在籍しやすいでしょう。

一方で、基本的に通学しなくてもよいため友人関係が構築されにくいことや、自分のペースで勉強を続ける必要があるため、本気で大学進学をめざすのであれば、それなりのやる気が欠かせない点は、あらかじめ把握しておくとよいでしょう。

なお、通信制高校によっては、勉強や精神的な支援を行ってくれる「サポート校」と連携している場合もあります。サポート校では専任の講師やカウンセラーが在籍し、学習指導や精神面のケアなどを行いつつ、生徒が通信制高校を無事卒業できるように卒業まで伴走してくれます。

自分で時間やモチベーションを管理して、学習を進めていくのが難しい場合には、こうしたサポート校と連携している通信制高校を調べてみましょう。

定時制高校を卒業する

定時制高校とは、夜間など全日制高校とは別の時間帯で授業を行う高校のことで、高校生や社会人、定年退職後の人などさまざまな年代の生徒が通っているのも特徴といえます。

授業のある時間帯は学校によって異なりますが、主に次の3つです

  • 昼間二部定時制:朝・昼
  • 三部制:朝・昼・夜
  • 夜間定時制:夜のみ

二部制と三部制では、通う時間を選べ、自分が生活しやすい時間帯に通学したい生徒に向いているといえます。

定時制高校に通うメリットとしては、次の2点があります。

  • 学校生活を楽しめる
  • さまざまな人(年代や経歴、国籍など)と交流できる

二部制や三部制のように朝や昼の時間帯に通える場合、全日制高校へ通っている高校生と同様の生活リズムを保てます。また、定時制高校には、学校へ通えなくなった人、高校を中退したことがある人、定年で退職された人など、さまざまなバックグラウンドを持った生徒が集まります。そのため、いろいろな人との出会いで視野が広がったり、自身の価値観を変化させてくれたりする人と巡り合うこともあるでしょう。これまでの人生では出会わなかった人と出会うことで、気の合う友人に巡り会えるかもしれません。

一方で、注意点としては、次のようなものがあります。

  • 学習支援が手厚いわけではない
  • 卒業まで約4年ほどかかることが一般的

定時制高校は、大学受験に注力した学校ではありません。そのため、大学受験をめざすのであれば、勉強のサポートが薄いと感じることもあるでしょう。

また、定時制高校は全日制高校よりも1日あたりの授業数が少ないため、3年で卒業できない場合が多く注意が必要です。定時制高校への進学を検討する際は、事前に調べておきましょう。

現在就学中の高校に在籍しながら、卒業をめざす

登校復帰を検討している場合、就学中の高校に在籍しながら卒業をめざすのも一つの方法です。

高卒認定(正式名称:高等学校卒業程度認定)は、高等学校に在籍する人でも受験できるため、不登校中に高卒認定に向けて勉強することで、勉強を習慣化し、目標に向かって知識を深めていくという方法もあります。再登校できなくても、高卒認定を取得することで大学受験は可能です。
この方法であれば、勉強の遅れも改善できるため、学校の授業にも復帰しやすい傾向があります。また、就学中の高校の在籍を継続することで転校先の学校を探す手間はありません。

在籍している高校の卒業をめざすためは、学校に行けない日が長くなると退学や留年になる可能性があるため、保健室登校や別室登校等、先生と相談し組み合わせて出席日数を満たすことが必要です。
保健室登校とは、教室ではなく、主に保健室で学校生活を過ごす方法です。体調や精神面も踏まえて登校時間や滞在時間は子どもの状態に合わせて調整します。
別室登校とは、自分の所属するクラスではない別の教室で学校生活を過ごす方法です。相談室、学校図書館などを利用し、学習を進めていきます。

保健室登校や別室登校は、どちらも不登校の事前対策や登校復帰を支援するのが主な目的といえます。学校の保健室や別室に登校すれば出席扱いになるため、高校卒業に必要な出席日数を満たすことが可能です。

高卒認定を取得する

高等学校卒業程度認定試験に合格して高卒認定を取得する方法があります。高卒認定を取得できれば、高校に通うことなく、大学入学資格が得られます。高校に通う必要がないという点は、不登校の人にとっては大きなメリットといえるでしょう。

そのほかのメリットとしては、次のようなものがあります。

  • 高校へ通わない分、学費がかからない
  • 学校に通う時間を高卒認定試験の勉強や受験勉強に充てられる
  • 試験科目の免除制度があり、高校に過去在籍していた人は適用される場合がある

大きなメリットとして、高校へ通う学費がかからない点や、高校に通う時間を勉強時間に充てられることがあげられます。

一方で高卒認定には、次のようなデメリットもあるため注意しましょう。

  • 自分で学習計画を立てて、勉強を進めていく必要がある
  • 高卒認定の取得したとしても最終学歴「高校卒業」とはならない、「中学卒業」となる

中学生のお子さまが、一度も高校へ進学しないまま、高卒認定にむけて動くというやり方は推奨できません。中学校では不登校でも、高校では環境がリセットされて不登校を克服できる場合も多いためです。

現在お子さまが中学生であれば、まずは高校へ通うことをめざして、お子さまにマッチした高校を探してみるのがよいでしょう。

高等専門学校・高等専修学校を卒業(修了)する

高等専門学校・高等専修学校に入り(進学・編入学・転校)、大学受験資格を得る方法もあります。高等専門学校と高等専修学校の概要は、次のとおりです。

  • 高等専門学校:工学・商船・技術 などの専門性の高い分野を学べる学校
  • 高等専修学校:農業・工業・医療 などを含めた8分野について、職業に直結した内容を学べる学校

高等専門学校(以下、高専)の多くが5年制で、3年次を修了することで大学入学資格を得られます。

高等専修学校(以下、専修学校)では、文部科学大臣が指定した専修学校の高等課程※を修了した場合に大学入学資格の取得が可能です。
※大学入学資格付与指定校

高専・専修学校ともに、中学卒業後という早い段階から、自身の興味に沿った専門的な資格を得られます。すでに自分の興味関心のある分野や、将来のイメージが固まっている人には、おすすめです。

しかし、専門性が高い内容を学習することから、学習面で後れを取ってしまった際に大変な思いをしてしまう恐れがある点には注意が必要です。また、専門性が高い分野の仕事を見据えた学校ということもあり、大学受験に向けた授業とはいえません。そのため、塾などを併用しながら大学受験対策をするとよいかもしれません。

総合型選抜(旧AO入試)を受験する

総合型選抜(旧AO入試)を受験する

不登校からの大学受験でも、総合型選抜(旧AO入試)の利用は可能です。

総合型選抜は、単純な学力だけではなく、小論文・面接・書類審査などを通し、大学の理念や考え方にマッチした受験生を選抜する入試方法です。受験する大学、その学部・学科によっては、高卒認定でも受験が可能な場合もあり、過去不登校の経験があっても合格をめざせます。

不登校から総合型選抜に挑戦するためのステップは、次のとおりです。

  1. 自分の状況で出願可能な学校の中から、志望校を考える
  2. 大学へ進学して勉強したいことにつながる実績を積む
  3. 出願するための書類準備を含め、志望校の試験・面接対策をしていく

まずは、出願可能な大学を探すことから始まります。総合型選抜の出願資格は、大学や学部などによって違ってくるので、幅広い情報収集が必要になってきます

次に活動実績を作ることが大切です。総合型選抜では「大学を受験する目的や、進学後にしたいこと」を伝えることが求められます。自分のやりたいことに対する熱意や実績をアピールできるようにするためにも、実績作りが欠かせません。

続いて、出願書類の作成、試験・面接対策を行います。なかでも面接は、一番のアピールの場でもあるため、念入りに対策しましょう。話の流れでは、不登校時代のことを話す必要が出てくる可能性もあります。

仮に、大学・学部への志望理由が、自身の不登校経験に関係している場合、面接でその理由をアピールすることで評価が高まる可能性も大いにあるでしょう。事前に想定問答集を作成し何度も練習をすることで回答がブラッシュアップされ、面接本番では落ち着いて回答できます。

総合型選抜は、卒業見込み者のみ受験可能です。

卒業見込み者とは、卒業に必要な単位を修得し、卒業可能な状態にある学生を指します。不登校が長期的に続いている場合、卒業に必要な出席日数を満たしていない可能性があります。高校の卒業に必要な出席日数は学校や地域で異なる場合が多いです。

遅刻や早退の回数が出席日数に影響する場合もあります。出席日数が足りているのか担任の先生に確認してみましょう。

転入し学校推薦型選抜を受験する

学校推薦型選抜は、高校側から受ける推薦をもって出願する入試方法です。

一定の出席日数や学校での成績が重要視される学校推薦型選抜では、不登校や遅刻・早退の数が推薦条件に響く可能性があります。ただし、転入することで環境を変えて、推薦条件を満たすことができれば、学校推薦型選抜で出願できる可能性があります。

学校推薦型選抜の種類は、以下の2つです。

種類 概要
指定校推薦 大学が指定した高校の生徒のみに出願資格を与えられる入試方式です。推薦人数は限られており、希望者が多い場合は校内選考で決められます。
公募制推薦 大学の出願資格を満たし、出身校の校長から推薦を受ければ誰でも出願可能な入試方式です。私立大学だけでなく、国公立大学でも導入されています。
種類 概要
指定校推薦 大学が指定した高校の生徒のみに出願資格を与えられる入試方式です。推薦人数は限られており、希望者が多い場合は校内選考で決められます。
公募制推薦 大学の出願資格を満たし、出身校の校長から推薦を受ければ誰でも出願可能な入試方式です。私立大学だけでなく、国公立大学でも導入されています。

学校推薦型選抜で大学合格をめざすには、計画的に実績を積み上げていくことが必要です。不登校の期間が短い場合は、転入せず就学中の高校に在籍しながら学校推薦型選抜をめざすこともできるかもしれません。まずは、担任の先生に一度相談してみましょう。

短期留学もおすすめ

中退などで学校を辞めた場合には、短期留学をしてみてもいいかもしれません。生活環境を変えてみたい、国外での生活に抵抗がない人におすすめです。

国外に出ることで、新しい価値観に触れ、視野が広がることもあるでしょう。また、海外では自分一人で何事も行わなければなりません。一人で対処していくことで成功体験を経て、自信をつけて帰国する可能性もあります。そういった経験が、不登校を乗り越える足がかりにもなるでしょう。

学校内での人間関係のトラブルが不登校の原因なのであれば、留学による環境変化が大きな転機となる可能性はあります。短期留学は、新たな価値観や考え方を身につけたり、人間関係をリセットできたりする、きっかけの一つと捉えるとよいでしょう。

不登校から大学受験をめざす際の注意点

不登校から大学受験をめざす際の注意点

不登校から大学受験をめざす際に注意したいのは、以下のようなポイントです。

  • 在籍期間
  • 志望校選び
  • 視野をせばめすぎない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

在籍期間

転校して大学受験をめざす際に注意したいのは、在籍期間です。

卒業資格を得るためには、高校に3年間以上在籍する必要があります。転校、編入した場合には、前籍の高校の在籍期間を含めることが可能です。なので、転校した場合は、同級生と卒業時期をずらさずに条件を満たすことが可能です。ただし、編入の場合には、一度中退してから高校に再入学するまでに空白期間があるため、予定していた卒業時期には高校卒業資格は得られない可能性があります。

転校先で卒業資格を得て大学受験をめざす場合は、在籍期間に注意して進路を決めることが重要です。なお、在籍期間が足りない場合は、高卒認定を得て大学受験に挑む方法もあります。高卒認定を取得する場合は、在籍期間は関係なく出願できます。

志望校選び

大学進学を検討する場合、志望校は将来を見据えて選ぶことが大切です。志望校を選ぶ際に気をつけたいポイントを確認していきましょう。

通学時間から考える

通学時間は、志望校を選ぶ際に重要な要素です。大学が自宅から遠い場合、通学時間が長くなるため、通学がつらくなる可能性があります。一人暮らしする方法もありますが、食生活や生活リズムが乱れやすいため、大学を休みがちになるかもしれません。

大学の場所を確認し、無理なく通える距離なのかを考慮して志望校を選びましょう。

就職実績を確認する

大学の就職実績の確認も重要です。将来的に就職活動をする際に、業界や企業の幅を広げることにつながります。就職実績が豊富な大学は、公式サイト等で就職先の業界や企業名など詳細に記載されていることも多いです。

就職したい業界や業種がある場合は、就職実績を確認しておきましょう。

先輩や先生に相談する

志望校選びに迷うときは、身近な先輩や話しやすい先生に相談してみましょう。
大学生の先輩に話を聞ける場合、受験を経験したからこその有効な情報や助言をもらえる可能性があります。もし希望進学先がある場合は、その大学に通う先輩に直接話を聞いてみるのもおすすめです。
先生に相談できる場合、これまで相談を受けた生徒の事例を踏まえて、実践的な解決策を提案してもらえるかもしれません。

将来を見据えて決める

自分の将来の目標がある程度決まっている場合には、将来を見据えて志望校を選ぶのも一つの方法です。
たとえば、英語を活かせる仕事を希望の場合、語学力を伸ばせる学部やグローバル教育に力を入れている大学を選択すると、将来の選択肢を広げられます。

めざす進路や夢によっては、大学の次の進学先として、大学院についても調べておくとよいでしょう。

オープンキャンパスで情報収集する

多くの大学は、構内を開放し学校説明の機会を設けているオープンキャンパスを実施しています。
大学構内や学生の雰囲気を直接確認できるため、大学生活を想像しやすいです。また、模擬講義や体験実習、個別相談会などさまざまなイベントが用意されています。

大学の公式サイトやパンフレットではわからないリアルな情報を収集することが可能です。

視野をせばめすぎない

不登校から大学受験をめざす場合、さまざまな選択肢があります。
大学進学を考えているなら、信頼できる先生や両親に相談してみましょう。相談した時点で卒業に必要な出席日数が足りなくても、高卒認定を取得して大学受験する方法もあります。

また、初めから志望校を第一希望の学校に限定するのはおすすめしません。希望する学校を絞り込んでいることは良いことですが、受験直前に志望校が変わる可能性も考えて、複数の候補を持っておきながら受験勉強を進めることで、直前でも柔軟に対応できるように準備しておくと安心です。

不登校から大学合格するための勉強方法

不登校から大学受験に成功した事例は多くありますが、確実に合格をめざすには、時間を有効活用して効率的に受験勉強を進めることが大切です。

大学合格に向けて勉強方法を見ていきましょう。

無理のない学習計画を立てる

不登校から大学受験をめざす場合、まずは無理のない学習計画を立てましょう。意気込んで予定を詰め過ぎると途中で挫折してしまう可能性があります。初めから完璧をめざす必要はないため、状態を見ながら少しずつ学習ペースを上げていきましょう。

主要教科の基礎を固める

不登校期間が長い場合、各教科の基礎が身についていない可能性があります。いきなり応用問題や過去問題を解いても自分の知識として吸収することはできません。逆に、解けないストレスで精神的につらくなる可能性があるため、主要教科の基礎固めに注力しましょう。

苦手科目を優先的に勉強する

大学合格をめざす際に重要なのは、苦手な科目を作らないことです。苦手科目があると全体の得点に影響し、合格点に届かない可能性もあります。苦手科目の勉強は後回しにしがちですが、苦手分野を克服するには時間がかかる場合も多いです。

確実に点数を取るためにも、苦手科目は優先して勉強しましょう。

記述問題は先生に添削を依頼する

記述問題は自分で採点するのは難しいため、先生に添削をお願いしましょう。第三者の視点が入ることで自分の答案を客観視できるため、高得点を狙える答案を書けるようになるでしょう。近年、大学受験では幅広い記述問題の出題が増えています。

苦手意識を持つ受験生も多いですが、適切な対策を行わないと合格するのは容易ではありません。書き方がわからないときは、先生にアドバイスを求めることをおすすめします。

同じ参考書で反復学習する

学習効率を高めるには、同じ参考書で反復学習することが大切です。繰り返し同じ問題を解くことで、知識の定着が早くなります。参考書は、視覚的な分かりやすさや文章の読みやすさ、使い勝手など、実物を見てから選ぶようにすると失敗しづらいでしょう。

不登校でも海外の大学を受験できる?

不登校でも海外の大学を受験できる?

不登校で高校を卒業していない人がいきなり海外の大学を受験することは、基本的にできません。

海外の大学を受験する方法としては、次の2点が考えられます。

  • 日本で高校卒業の資格を得る、もしくは高卒認定を受ける
  • 中退後に海外留学して、現地の高校を卒業する

日本の高校を卒業、もしくは高卒認定を取得していれば、海外の大学を受験可能です。ただし、海外の大学においては、入学するために必要な情報として"高校での規定以上のGPA(高校の成績)"が求められる場合が多いので、海外の大学を受験するのであれば高卒認定を取得したからといって、通っている高校を退学することはおすすめできません。

また、中退後に留学して現地の学校を卒業して高卒資格を得て、大学受験をする方法もあります。この方法であれば、現地の言語も身につけることが可能です。

日本の学校文化や生活環境が原因で高校を中退した場合、海外の新しい環境に行くことで楽しく学校生活を過ごせるかもしれません。

海外での生活では、それまでの生活とは異なり、自分で物事に対応する必要があります。それらを一つひとつ解決することで、自信につながるでしょう。さらに、海外にはさまざまな国の留学生が存在します。様々な価値観・文化と触れ合って生活していくことで、柔軟な考え方や多角的な視点を得られ、成長の一助となるでしょう。

そのような意味でも大学進学を検討する場合、海外の大学にも視野を広げてみることもポイントといえます。

不登校から大学受験をめざす子どもに、親はどう対応するべき?

不登校から大学受験をめざす子どもに、親はどう対応するべき?

子どもにとって、家の中は心を休ませ安心して過ごせる場所であること、両親だけは常に味方でいてくれるという安心感を持ってもらうことが重要です。

また、担任、学年主任、スクールカウンセラーなど、第三者に援助を求めるのも一つの方法といえます。子どもの状況を把握することで、解決の糸口が見えることも多くあるため、悩みを抱え込まずに相談してみましょう。

専門家からのアドバイス

専門家からのアドバイス

不登校からの大学受験をめざす生徒たちを指導している専門家のアドバイスです。不登校で悩んでいる人や不登校から大学受験をめざすお子さまをお持ちの親御さんは、ぜひ参考にしてください。

アドバイス

大学志望理由が不登校と関連する場合、面接でアピールしよう

講師からのアドバイス

不登校になって勉強で悩んでいる人も多いと思いますが、学習の進め方は決まっておらず、教科書通りである必要はありません。自分で勉強する場合は、関連分野をまとめて、もしくは、取り組みやすい分野から開始すると、効率的に勉強がはかどります。

また、不登校だった過去があるからといって大学入試で悪影響があるわけではないということを理解しておきましょう。不登校であった過去は話の仕方を工夫することで、高い評価に繋げられるからです。

たとえば、総合型選抜入試などの試験を受ける際の面接で、仮に大学・学部への志望理由が、自身の不登校経験に関係している場合、面接でその理由をアピールすることで評価が高まる可能性も大いにあるでしょう。過去に悩んだ・つらかった経験があるとしたら、それをいかにして克服したのかを「成功した経験」として話すことこそが、重要なのです。不登校をマイナスに捉えずにプラスに持って行けるように努力して明るい未来を手に入れましょう。

不登校になって勉強で悩んでいる人も多いと思いますが、学習の進め方は決まっておらず、教科書通りである必要はありません。自分で勉強する場合は、関連分野をまとめて、もしくは、取り組みやすい分野から開始すると、効率的に勉強がはかどります。

また、不登校だった過去があるからといって大学入試で悪影響があるわけではないということを理解しておきましょう。不登校であった過去は話の仕方を工夫することで、高い評価に繋げられるからです。

たとえば、総合型選抜入試などの試験を受ける際の面接で、仮に大学・学部への志望理由が、自身の不登校経験に関係している場合、面接でその理由をアピールすることで評価が高まる可能性も大いにあるでしょう。過去に悩んだ・つらかった経験があるとしたら、それをいかにして克服したのかを「成功した経験」として話すことこそが、重要なのです。不登校をマイナスに捉えずにプラスに持って行けるように努力して明るい未来を手に入れましょう。

講師からのアドバイス

不登校になって勉強で悩んでいる人も多いと思いますが、学習の進め方は決まっておらず、教科書通りである必要はありません。自分で勉強する場合は、関連分野をまとめて、もしくは、取り組みやすい分野から開始すると、効率的に勉強がはかどります。

また、不登校だった過去があるからといって大学入試で悪影響があるわけではないということを理解しておきましょう。不登校であった過去は話の仕方を工夫することで、高い評価に繋げられるからです。

たとえば、総合型選抜入試などの試験を受ける際の面接で、仮に大学・学部への志望理由が、自身の不登校経験に関係している場合、面接でその理由をアピールすることで評価が高まる可能性も大いにあるでしょう。過去に悩んだ・つらかった経験があるとしたら、それをいかにして克服したのかを「成功した経験」として話すことこそが、重要なのです。不登校をマイナスに捉えずにプラスに持って行けるように努力して明るい未来を手に入れましょう。

不登校になって勉強で悩んでいる人も多いと思いますが、学習の進め方は決まっておらず、教科書通りである必要はありません。自分で勉強する場合は、関連分野をまとめて、もしくは、取り組みやすい分野から開始すると、効率的に勉強がはかどります。

また、不登校だった過去があるからといって大学入試で悪影響があるわけではないということを理解しておきましょう。不登校であった過去は話の仕方を工夫することで、高い評価に繋げられるからです。

たとえば、総合型選抜入試などの試験を受ける際の面接で、仮に大学・学部への志望理由が、自身の不登校経験に関係している場合、面接でその理由をアピールすることで評価が高まる可能性も大いにあるでしょう。過去に悩んだ・つらかった経験があるとしたら、それをいかにして克服したのかを「成功した経験」として話すことこそが、重要なのです。不登校をマイナスに捉えずにプラスに持って行けるように努力して明るい未来を手に入れましょう。

学力に関する悩みや不安は、不登校向けの塾や通信制高校などに相談することをおすすめ

講師からのアドバイス

私自身、高校に行かなくなった経験があります。そこから大学受験を志した身として言えることとして、まず、学力に関する悩みや不安がある場合は、不登校向けの塾や通信制高校などに相談するとよいでしょう。

高校に行かなくなってから大学受験までの期間で、心配だったのは学力についてです。学校へ行っていない間に独学で勉強したところを正しく理解できているのか、カリキュラムどおりに網羅できているのかといった点が不安でした。

当時と比べて、近年は通信制高校や不登校の子どもが勉強を進められる塾のような場所があるため、大学進学をめざすのであれば、一度相談をしてみるとよいでしょう。

同時に、志望校の情報もチェックしておいてください。いまはネットで情報を集めることが可能です。試験時期がいつなのか、入学願書はいつから配布されていつまでに提出が必要なのかといった、事務関連情報は自分で調べないと誰も教えてくれません。自ら進んで情報収集をする意識を忘れずにいるようにしましょう。

私自身、高校に行かなくなった経験があります。そこから大学受験を志した身として言えることとして、まず、学力に関する悩みや不安がある場合は、不登校向けの塾や通信制高校などに相談するとよいでしょう。

高校に行かなくなってから大学受験までの期間で、心配だったのは学力についてです。学校へ行っていない間に独学で勉強したところを正しく理解できているのか、カリキュラムどおりに網羅できているのかといった点が不安でした。

当時と比べて、近年は通信制高校や不登校の子どもが勉強を進められる塾のような場所があるため、大学進学をめざすのであれば、一度相談をしてみるとよいでしょう。

同時に、志望校の情報もチェックしておいてください。いまはネットで情報を集めることが可能です。試験時期がいつなのか、入学願書はいつから配布されていつまでに提出が必要なのかといった、事務関連情報は自分で調べないと誰も教えてくれません。自ら進んで情報収集をする意識を忘れずにいるようにしましょう。

講師からのアドバイス

私自身、高校に行かなくなった経験があります。そこから大学受験を志した身として言えることとして、まず、学力に関する悩みや不安がある場合は、不登校向けの塾や通信制高校などに相談するとよいでしょう。

高校に行かなくなってから大学受験までの期間で、心配だったのは学力についてです。学校へ行っていない間に独学で勉強したところを正しく理解できているのか、カリキュラムどおりに網羅できているのかといった点が不安でした。

当時と比べて、近年は通信制高校や不登校の子どもが勉強を進められる塾のような場所があるため、大学進学をめざすのであれば、一度相談をしてみるとよいでしょう。

同時に、志望校の情報もチェックしておいてください。いまはネットで情報を集めることが可能です。試験時期がいつなのか、入学願書はいつから配布されていつまでに提出が必要なのかといった、事務関連情報は自分で調べないと誰も教えてくれません。自ら進んで情報収集をする意識を忘れずにいるようにしましょう。

私自身、高校に行かなくなった経験があります。そこから大学受験を志した身として言えることとして、まず、学力に関する悩みや不安がある場合は、不登校向けの塾や通信制高校などに相談するとよいでしょう。

高校に行かなくなってから大学受験までの期間で、心配だったのは学力についてです。学校へ行っていない間に独学で勉強したところを正しく理解できているのか、カリキュラムどおりに網羅できているのかといった点が不安でした。

当時と比べて、近年は通信制高校や不登校の子どもが勉強を進められる塾のような場所があるため、大学進学をめざすのであれば、一度相談をしてみるとよいでしょう。

同時に、志望校の情報もチェックしておいてください。いまはネットで情報を集めることが可能です。試験時期がいつなのか、入学願書はいつから配布されていつまでに提出が必要なのかといった、事務関連情報は自分で調べないと誰も教えてくれません。自ら進んで情報収集をする意識を忘れずにいるようにしましょう。

受験勉強はモチベーション維持が大切、並走してくれる大人に頼ろう

講師からのアドバイス

不登校で悩んでいる場合は、寄り添って学習をサポートしてくれる大人を探すことが大切です。

私自身、中学時代は登校せず、勉強には通信教材を用いていました。ただし、自分で学習計画を立てて勉強を進めていくには、学習を習慣化するほか明確に目標やモチベーションが必要になってきます。また、その時の気持ちによって、継続的な学習が難しくなる時もあるでしょう。

さらに、いまのペースや状況で大学受験に間に合うのかといった心配もあるかと思います。そんなときにこそ、寄り添って学習をサポートしてくれる大人に頼りましょう。並走してくれる大人がいれば、学習進捗を把握しペース配分を一緒に考え進めることでモチベーション維持に繋がります。

現在、通信制高校に在籍している人や、不登校になった人を対象に、勉強面等支援を行っている機関が数多くあります。心配ごとがあれば、まずは、そういったところへ相談に行ってみてください。もし、自分に合う場所であれば通ってみるのもいいでしょう。

そういった場所では同じ環境の人も大勢います。不安や焦りを感じることなく、マイペースに勉強を進めていけるようになるかもしれません。

不登校で悩んでいる場合は、寄り添って学習をサポートしてくれる大人を探すことが大切です。

私自身、中学時代は登校せず、勉強には通信教材を用いていました。ただし、自分で学習計画を立てて勉強を進めていくには、学習を習慣化するほか明確に目標やモチベーションが必要になってきます。また、その時の気持ちによって、継続的な学習が難しくなる時もあるでしょう。

さらに、いまのペースや状況で大学受験に間に合うのかといった心配もあるかと思います。そんなときにこそ、寄り添って学習をサポートしてくれる大人に頼りましょう。並走してくれる大人がいれば、学習進捗を把握しペース配分を一緒に考え進めることでモチベーション維持に繋がります。

現在、通信制高校に在籍している人や、不登校になった人を対象に、勉強面等支援を行っている機関が数多くあります。心配ごとがあれば、まずは、そういったところへ相談に行ってみてください。もし、自分に合う場所であれば通ってみるのもいいでしょう。

そういった場所では同じ環境の人も大勢います。不安や焦りを感じることなく、マイペースに勉強を進めていけるようになるかもしれません。

講師からのアドバイス

不登校で悩んでいる場合は、寄り添って学習をサポートしてくれる大人を探すことが大切です。

私自身、中学時代は登校せず、勉強には通信教材を用いていました。ただし、自分で学習計画を立てて勉強を進めていくには、学習を習慣化するほか明確に目標やモチベーションが必要になってきます。また、その時の気持ちによって、継続的な学習が難しくなる時もあるでしょう。

さらに、いまのペースや状況で大学受験に間に合うのかといった心配もあるかと思います。そんなときにこそ、寄り添って学習をサポートしてくれる大人に頼りましょう。並走してくれる大人がいれば、学習進捗を把握しペース配分を一緒に考え進めることでモチベーション維持に繋がります。

現在、通信制高校に在籍している人や、不登校になった人を対象に、勉強面等支援を行っている機関が数多くあります。心配ごとがあれば、まずは、そういったところへ相談に行ってみてください。もし、自分に合う場所であれば通ってみるのもいいでしょう。

そういった場所では同じ環境の人も大勢います。不安や焦りを感じることなく、マイペースに勉強を進めていけるようになるかもしれません。

不登校で悩んでいる場合は、寄り添って学習をサポートしてくれる大人を探すことが大切です。

私自身、中学時代は登校せず、勉強には通信教材を用いていました。ただし、自分で学習計画を立てて勉強を進めていくには、学習を習慣化するほか明確に目標やモチベーションが必要になってきます。また、その時の気持ちによって、継続的な学習が難しくなる時もあるでしょう。

さらに、いまのペースや状況で大学受験に間に合うのかといった心配もあるかと思います。そんなときにこそ、寄り添って学習をサポートしてくれる大人に頼りましょう。並走してくれる大人がいれば、学習進捗を把握しペース配分を一緒に考え進めることでモチベーション維持に繋がります。

現在、通信制高校に在籍している人や、不登校になった人を対象に、勉強面等支援を行っている機関が数多くあります。心配ごとがあれば、まずは、そういったところへ相談に行ってみてください。もし、自分に合う場所であれば通ってみるのもいいでしょう。

そういった場所では同じ環境の人も大勢います。不安や焦りを感じることなく、マイペースに勉強を進めていけるようになるかもしれません。

通信制高校ならルネサンス高校

通信制高校ならルネサンス高校

不登校からの大学受験をめざすのであれば、通信制高校への進学を検討してみてはいかがでしょうか。ルネサンス高校は、スマートフォンやタブレットなどを活用して、eラーニングで勉強できる広域通信制・単位制高校です。動画授業やレポート提出、面接指導を通して、高校卒業資格取得に向けて学習を進められます。

また、生徒をサポートできるように、担任の先生が一人ひとりの相談に応じる体制を整えているほか、「心の専門家(スクールカウンセラー)・プロコーチ」も配置しているのが特長です。

安心して学校生活が送れるルネサンス高校で、高校卒業ならびに大学進学をめざしてみてはいかがでしょうか。通信制高校を検討されている場合は、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

まとめ

不登校から大学受験をめざすのであれば、まずは高校卒業の資格か高卒認定の取得が必要です。それらの資格を得るには、全日制高校や通信制高校、高卒認定などの方法があるため、自分に合った方法を選びましょう。

あわせて、不登校から大学受験や進学をした人の体験談や専門家からのアドバイスもご紹介しました。この記事を参考にして、目標である大学受験ならびに合格を勝ち取ってください。

もし、現在不登校で通信制高校への進学を検討中の場合、ルネサンス高校がおすすめです。ルネサンス高校では、自分に合った学習スタイルで勉強を進められるほか、高校卒業資格を取得できます。進路でお悩みの場合は、お気軽にお問い合わせください。