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教育コラム 不登校でも行ける全日制高校はある?不登校から進学するためのポイントや選択肢について解説

更新日:2025.05.09

不登校でも行ける全日制高校はある?不登校から進学するためのポイントや選択肢について解説

不登校からの進学先として、全日制高校を選択したいと考える方もいるでしょう。
不登校でも全日制高校をめざすことは可能で、そのためには事前の情報収集や準備をしっかり行う必要があります。
この記事では、不登校でも行ける全日制高校や、進学のポイントをご紹介します。

不登校でも進学可能な4つの全日制高校の種類

不登校でも進学可能な4つの全日制高校の種類

中学生のときに不登校でも、進学できる全日制高校はあります。不登校の生徒が選べる全日制高校の進学先は、おもに次の4つです。

  • エンカレッジスクール
  • 不登校枠のある公立の全日制高校
  • 私立全日制高校
  • 通常の公立全日制高校

各全日制高校の特徴と、不登校から進学できる理由について解説します。

エンカレッジスクール

エンカレッジスクールは、従来の教育方法が合わなかった生徒の意欲を向上させ、基礎的な学力を習得するため、東京都の取り組みとして始まった全日制高校です。
「エンカレッジ」という言葉が持つ「励ます」「勇気づける」といった意味を主軸に、充実した学校生活を送れるようサポートします。

エンカレッジスクールのメリットは、全日制高校でありながら次のようなきめ細かい支援体制が整っていることです。

  • 入学1年目は30分授業
  • 集中力を維持できる時間割(午前中は座学中心で午後からは体験学習や選択授業等)
  • 少人数制でレベル別に分かれた授業
  • 2人担任制のため、生徒一人ひとりへのサポートが手厚い
  • 体験学習が充実している
  • キャリアガイダンスで職業への意識を高められる
  • 学力のみではなく、取り組み姿勢でも評価される

東京都には6校のエンカレッジスクールがあります。エンカレッジスクールは、入試で学力試験が行われないため、不登校で勉強が遅れてしまった生徒でも入学しやすい全日制高校といえるでしょう。選考は調査書や小論文、面接、実技などの項目で行われます。

一般の全日制高校に比べてサポート体制が充実し、自分のペースで学習に取り組みやすいのがエンカレッジスクールのメリットですが、全日制であることから原則毎日の登校が求められます。授業時間も朝から夕方までと一般の全日制高校と同じ時間帯になるため、不登校が続いていた生徒にとっては、毎日の通学が負担になる可能性があるでしょう。

不登校枠のある公立の全日制高校

全日制高校の中には、通称「不登校枠」と呼ばれる入試の方法を設けている学校があります。これは不登校の生徒のための特別な枠ではなく、「不登校を理由に高校入試で不利な扱いを受けない」ことを主眼とした制度です。

不登校枠は全ての高校にあるわけではなく、その内容は地域によって異なります。高校入試における不登校の生徒への対応としては、次のような措置があげられます。

  • 不登校や障害を理由に入試で不利益な扱いをしないよう、実施細則で規定している
  • 欠席が多いことを理由に入試で不合格としないよう、実施細則に記載している
  • 不登校の生徒などを対象に、特別な選抜を全日制高校の一般募集で行う
  • 自己申告書の提出により、欠席となった事情を説明できる
  • 自己申告書を提出した生徒には面接を行い、場合によっては学力検査や面接などの結果を優先した選考を行う

登校日数の少なさを配慮してもらっても、そのほかの判断基準をクリアしなければ合格できないため、不登校を理由にまったく勉強せず受験に臨むのは、望ましい結果につながりにくい可能性があります。
できる限りの受験勉強をして、試験本番に備えましょう。

私立全日制高校

私立全日制高校は、公立に比べて不登校から入学しやすいでしょう。不登校で公立の全日制高校に入りにくい理由は、中学校の内申書や調査書の点数が入試に影響するためです。

内申書や調査書には、中学校での取り組み姿勢や教科ごとの成績が点数で記載されていますが、出席日数が少ないと点数に影響し、公立全日制高校の入試では基本的には不利になるといわれています。
一方で、私立全日制高校の中には、入試で内申書や調査書の点数を重要視しない学校も存在するため、中学校で出席日数が少なかったとしても学力試験をクリアすれば入学できる場合があります。

入試で内申書や調査書を考慮するかどうかは、各私立高校が独自に決めており、中には公言していないものの、不登校を考慮してくれる学校も存在します。選考の詳細については、学校説明会や個別相談会などで確認しておきましょう。

学力試験のみで選考が行われるということは、一定のラインに点数が達しない限り合格できないということです。受験当日に実力を発揮できるよう、日ごろからしっかり勉強する必要があります。

通常の公立全日制高校

出席日数が少ないからといって即不合格になるわけではなく、審議を経て通常の公立全日制高校に入学できる場合もあります。公立全日制高校は、たしかに欠席日数が多いことで合格が難しくなるといわれていますが、事情がまったく考慮されないわけではありません。

たとえば「中学2年生まで欠席気味だったが、3年生になって出席できる日数が増えた」といったケースは、「不登校の状況が改善されつつある」と見なされ、審議の対象となることもあります。不登校の生徒を募集の対象としている公立全日制高校もあるため、公立全日制高校をめざしたい場合は事前に情報収集しましょう。

全日制高校の特徴

全日制高校の特徴

全日制高校は、多くの人にとって「普通の高校」というイメージがあるかもしれません。しかし、進路選択の際には漠然としたイメージだけでなく、具体的にどのような特徴があるか、あらためてしっかりと理解しておく必要があります。

全日制高校の特徴を知ることで、自分に合った選択ができます。具体的にどのような特徴があるのか、一緒に見ていきましょう。

私立と公立があり学校数が多い

全日制高校の大きな特徴の一つは、私立と公立の両方があり、選択肢が豊富な点です。日本全国に4,200校(※)近く存在し、進学校や専門学科を持つ学校、共学や別学など、その特徴はさまざまです。学業に力を入れているか、部活動に力を入れているかといった違いも大きく、生徒たちは自分のやりたいことに合わせて入学する学校を選びます。

多様な選択肢の中から自分に合った環境を見つけやすいのが、全日制高校の魅力だといえるでしょう。

朝から夕方まで毎日登校する必要がある

全日制高校では、3年間対面授業に参加し、テストを受けること等によって、卒業の要件を満たします。つまり平日は毎日朝から夕方まで学校に通う必要があります。これは規則正しい生活リズムを作るには良い環境ですが、中には負担に感じる方もいるかもしれません。

一方、通信制高校には、スクーリングの日数が少なく、自分の都合に合わせて学習を進められるというメリットがあります。時間に縛られず、自分のペースで学べる環境が魅力的に感じる方もいらっしゃるでしょう。

部活動や学校行事を経験できる

全日制高校の大きな特徴の一つが、多様な部活動や学校行事に参加できるという点です。実際、全国の高校生の約7割は部活動に所属しています。仲間や友人たちと一緒に活動することに、大きな意義を見出している人が多いといえるでしょう。

これに対し、通信制高校では、卒業までの期間が固定ではなく、自分のスタイルに合わせて通学できるという柔軟性があります。学校外での活動や自己実現に時間を使いたい方にとっては、この自由度が魅力的かもしれません。

学年制は卒業までに3年要する

全日制高校の多くは学年制を採用しており、原則として3年間の在籍が必要です。留学や留年によって4年以上かけて卒業する生徒は非常に少ないのが現実です。つまり、高校に通っている間は高校での学業に専念しなければならないともいえます。

一方、通信制高校では単位制を採用していることが多く、自分のペースで単位を修得できるため、体調不良による休学等の理由で3年以上かけて卒業される方もいます。

不登校から全日制高校へ進学したい理由とは?

不登校から全日制高校へ進学したい理由とは?

小学校から中学校までの間に不登校を経験する生徒は、年々増加の一途をたどっています。その原因やきっかけは個人によって大きく異なるため、不登校を経験された方が全日制高校への進学を希望する理由もさまざまです。

ここからは、不登校だった生徒が全日制高校への進学を希望する理由のうち、特に多いものを3つ紹介します。

気持ちをリセットしたいため

多くの不登校経験者の方が、新しい環境で心機一転したいと考えています。全日制高校への進学は、過去の経験をリセットし、新たな気持ちで学校生活をスタートさせる良い機会となるでしょう。

新しい友人関係や学習環境は、自信を取り戻し、前向きな姿勢を育むきっかけになることがあります。「これまでとは違う自分になれる」という期待が、全日制高校進学への強い動機となっているケースも少なくありません。

みんなと同じ環境にいたい

不登校を経験した生徒の中には、いわゆる普通の高校生活を送りたいという願望を持つ方も多く見られます。全日制高校は多くの生徒が通う一般的な形態であり、クラスメイトと同じ時間を過ごし、同じ経験を共有できる環境です。

この「みんなと同じ」という感覚が、安心感や所属感をもたらすことがあります。毎日の授業や行事、部活動などを通じて、同年代の仲間と交流し、共に成長していく経験は、かけがえのないものとなるでしょう。

コンプレックスを克服したい

不登校の経験は、時として自信の喪失やコンプレックスの原因となることがあります。全日制高校への進学は、大きな環境の変化によって、そうしたコンプレックスを克服する絶好の機会となり得るでしょう。

全日制高校に通っていれば、規則正しい生活リズムの中で学習や課外活動に取り組むことによって、自己肯定感を高めたり、社会性を養ったりできるといった効果が期待できます。

また、さまざまな経験を重ねることで、自分の長所や可能性に気づくきっかけにもなるでしょう。

不登校から全日制高校へ進学するためのポイント6選

不登校から全日制高校へ進学するためのポイント6選

不登校から全日制高校へ進学するためには、いくつかの重要なポイントがあります。これらのポイントをしっかり把握してから準備を進めれば、スムーズな進学が可能となるでしょう。ここからは、進学のための7つのポイントについて詳しく説明します。

1.生活リズムをバランスよく整える

全日制高校への進学をめざす場合、まずは生活リズムを整える必要があるという方は少なくありません。全日制高校では出席日数も評価に含まれるため、不登校期間中に乱れがちだった睡眠サイクルを徐々に調整し、朝型の生活に慣れていく必要があります。

早寝早起きを心がけ、規則正しい食事時間を設定するなど、日常生活の中で少しずつ改善を図りましょう。また、学習時間を確保するために、テレビやスマートフォンの使用時間を制限するなど、メリハリのある生活習慣を身につけることも有効です。

2.苦になりすぎない通学時間や通学方法を検討し、その範囲内で選ぶ

全日制高校を選ぶ際は、通学時間と通学方法も考慮することをおすすめします。長時間の通学や複雑な通学経路は、いざ登校を始めてから大きな負担となる可能性があります。特に不登校を経験した生徒にとっては、この負担が再び不登校に陥る要因となるリスクがあるでしょう。

また、生徒本人が精神的に落ち着いてくるまでは、保護者の送迎が必要になるケースも想定されます。その際に、保護者にとっても負担が少ない位置にあるかどうかも考慮すると良いでしょう。

3.志望校のことをよく知る

不登校経験者の場合、志望校選びは慎重に行う必要があります。学校見学などに参加し、実際の雰囲気を肌で感じ取るのがおすすめです。生徒や教職員の様子などから、自分に合うかどうかを判断できるでしょう。

また、募集要項の入試情報もしっかりと確認します。学力試験の有無や教科数、内申点の扱い、面接の重視度など、合格基準を把握する必要があるためです。

不登校経験者向けの配慮制度が用意されている場合もあるため、ぜひ調べておきましょう。また、自分の学力レベルと志望校のレベルを比較し、無理のない目標設定をすることも大切です。

将来のためには、卒業後の進学先や就職先の傾向も調べておく必要があります。集めた情報を総合的に判断し、自分に最適な環境を見つけましょう。

4.出席日数と内申点次第では一定不利になることを受け入れる

不登校経験者が全日制高校を受ける場合、出席日数の不足や内申点の低さが不利に働く可能性があるという事実は認識しておきましょう。多くの全日制高校では、中学校での成績や出席状況を重視する傾向があります。

しかし、これは進学の道が完全に閉ざされているという意味ではありません。中には不登校経験者への配慮があり、内申点の扱いに柔軟性を持たせている学校もあります。重要なのは、この状況を現実的に受け止めつつ、自分にできる最大限の努力をすることです。

5.不登校枠の利用を検討する

近年、不登校経験者のために特別な選考方法を設けている高校が増えています。この「不登校枠」は、不登校生に配慮した選考方法を採択しています。不登校枠の主な例は以下の通りです。

  • 調査書の欠席に関する記録を見ない、または欠席理由を考慮する
  • 個別面接を実施する
  • 保健室登校も、出席日数としてカウントする

ただし、これは特別な募集人員枠を設けるわけではなく、あくまでも選考上の配慮措置です。また、不登校枠の有無や詳細な条件は学校によって異なります。志望校に不登校枠があるかどうかの具体的な選考方法については、事前に十分な情報収集を行いましょう。

6.学校説明会への参加を検討する

学校説明会への参加は、志望校の理解を深める絶好の機会です。説明会では、学校の特色や入試情報、カリキュラムなどの詳細を直接聞けます。

また、実際の校舎や設備を見学できる場合も多く、学校の雰囲気を肌で感じられるでしょう。質問の時間を設けている学校も多いので、自分の状況や不安点について直接相談することも可能です。

不登校から進学できる学校

不登校から進学できる学校

不登校から進学できるのは全日制高校だけに限らず、定時制高校や高等専門学校・高等専修学校いう選択肢もあります。全日制高校に比べて柔軟に学習を進められたり、自分のやりたいことに集中できたりするメリットがあるため、それぞれの学校の特色について知っておきましょう。

また、不登校からの高校進学には、通信制高校もおすすめです。通信制高校には充実した学習環境や、さまざまな背景の生徒に対するサポートが整っています。

定時制高校

定時制高校は、夜間や日中に全日制高校よりも少ない時間で授業が行われる学校です。もともとは仕事があって全日制高校に通えない方のために設立された学校で、働きながら高校の勉強をしたい方や、朝から夕方まで1日通して授業を受けるのが困難な方に向いています。

定時制高校の数は、令和6年の時点で613校です(単置校が174校、全日制併置校が439校)。定時制高校には学年制と単位制の2通りがあり、大多数は全日制高校と同じく学年制を採用しています。

学年制の定時制高校で進級・卒業するためには、年度ごとに決められた単位を修得しなければなりません。出席日数が足りない場合や、テストの点数が基準を満たしていない場合は、留年になってしまう点がデメリットです。

学年制は3年制と4年制に分かれ、3年制を選択すると授業時間が1日5~6時間になり、比較的長めです。4年制の場合は、1日4時間程度の授業時間になり、スケジュールにゆとりができるでしょう。

一方で、定時制高校の一部は単位制を導入していて、在籍中に卒業要件となる74単位以上を修得すれば卒業できます。単位制では全日制高校のように決められた時間割がないため、自分のペースで学習を進めやすいのが利点です。

定時制高校の入試は、一般の全日制高校よりも難易度が低いといわれています。中には内申書を考慮しない学校や、面接・作文のみで入試を行う学校もあるため、不登校の生徒でも挑戦しやすいでしょう。

高等専門学校・高等専修学校

高等専門学校や高等専修学校も、不登校からの進学先としてあげられます。

高等専門学校は「高専」と呼ばれる機関で、中学校卒業者及び中学校卒業と同等の学力があると認められる者を対象とし、工業分野または商船分野の専門知識を学べる学校です。
5年間の修業年限(商船学科の場合は5年6か月)で一般科目と専門科目を総合的に学び、卒業時には准学士の称号を得られます。
入試方法は、一般の全日制高校と同様に推薦と学力試験の2通りです。

また、高等専修学校は、入学対象者は中学校卒業者で、さまざまな分野のスペシャリストを育成する教育機関として位置づけられています。

社会で実践的に役立つ技能や、専門性の高い資格を身につけることをおもな目的としています。普通科目の授業に加えて、専門科目の実習や実技の授業が多く行われるのが特徴です。

高等専修学校の修業年限は、学校によって1〜5年と幅があります。高等専修学校で取得できる資格の例は、次の通りです。

  • 自動車整備士3級
  • 建築士
  • CAD利用技術者試験
  • 介護福祉士
  • 理容師
  • 美容師
  • 色彩検定
  • 簿記検定
  • 秘書技能検定
  • ビジネス能力検定
  • IT活用能力検定
  • 実用英語技能検定

高等専修学校に通う生徒のうち約2割は不登校を経験しています。高等専修学校では少人数制の教育が行われ、カウンセラーや教員によるサポートも手厚いことから、不登校だった生徒でも通いやすいといえるでしょう。

高等専修学校の入学試験は、おもに学力試験や面接ですが、学校によって選抜方法が異なるため、志望校がある場合は確認しておきましょう。

不登校から高校進学以外の選択をしても良い

不登校から高校進学以外の選択をしても良い

不登校から選ぶ道として、高校進学だけにこだわる必要はありません。さまざまな選択肢から自分に合った道を選びましょう。ここでは、高校進学以外の3つ選択肢をご紹介します。

  • 留年
  • 留学
  • 高卒認定を取得し大学へ進学

選択肢ごとの特徴を見ていきましょう。

留学

不登校の状況を打開するための方法として、留学を選択する家庭もあります。海外では不登校に対するマイナスイメージが少ないため、今までと違う環境に飛び込むことで、心の負担を減らせる可能性があるでしょう。

ただし、留学先の高校を卒業しても、日本の高校卒業資格は得られません。日本の大学や短大へ進学をめざす場合は、日本の高校卒業資格が必要となるため、進路選択への影響を考慮する必要があります。

高卒認定を取得し大学へ進学

高校へ進学しなくても、中学校卒業後に高卒認定を取得すれば、独学で大学進学をめざせます。高卒認定の正式名称は「高等学校卒業程度認定試験」といい、高校を卒業していなくてもそれと同等以上の学力があることを証明するための試験です。

高卒認定に合格すると、大学や短大、専門学校の受験資格を得られます。高卒認定の合格は、あくまで「高校卒業レベルの学力」があることを示すものであり、高校を卒業したことにはなりません。履歴書上は、「中学卒業」が最終学歴となる点を頭に入れておきましょう。

不登校から通信制高校へ進学するメリット

不登校から通信制高校へ進学するメリット

不登校に悩むお子さまは、高校進学以外のルートも選択できますが、その先の道として、独学で大学進学をめざすことは容易ではありません。そこでおすすめなのが、通信制高校へ進学するという道です。

通信制高校は、自分のペースで学習を進めながら、少ない登校日数で高校卒業をめざせるのが大きなメリットです。通信制高校のレポートは比較的簡単にされている場合が多いため、卒業のための勉強だけでは、受験には足りない場合があります。しかし、大学進学をサポートするコースや進学支援の体制が整っている通信制高校なら、学校のサポートを受けながら受験対策をすることが可能です。

通信制高校は、時間の使い方の自由度が高いですが、学習においては、計画的に勉強を進めないと入試に間に合いません。大学進学をめざす場合は、目標をしっかり立てて、受験勉強に取り組みましょう。

通信制高校ならルネサンス高校

通信制高校ならルネサンス高校

通信制高校の中でも、ルネサンス高校は特におすすめです。ICTを活用した先進的な学習システムで自分のペースで学習でき、登校日数も少なく負担が軽減されます。通学、eスポーツ、K-POPなど特色あるコースや、個別指導による手厚いサポートが特徴です。

不登校経験者への対応や、専門スクールと提携したダブルスクールコースもあり、将来の夢に向けた学びが可能となっています。一人ひとりのニーズに合わせた柔軟な学習スタイルが、ルネサンス高校の大きな魅力です。

まとめ

まとめ

不登校を経験した方にとって、高校進学は新たな環境へと踏み出す大きなチャンスです。全日制高校への進学も、適切な準備と心構えがあれば十分に実現可能です。

一方、通信制高校では生徒に寄り添うサポートシステムを採用しているところも多く、より幅広い生徒の希望に応えてくれるでしょう。

大切なのは、自分に合った環境を見つけることです。さまざまな選択肢を検討し、自分らしく過ごせる場所を見つけましょう。