通信制高校のルネサンス高校グループ

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生徒の声 山口から大阪へ。自分で選んだ道だからこそ自信を持って進んでいける。

公開日:2025.12.15
最終更新日:2025.12.17

H・Aさん(ルネサンス大阪高等学校 3年生)
H・Aさん(ルネサンス大阪高等学校 3年生)
通学スタンダードコース 入学時期:中学卒業後 不登校(中学3年生の9月から)
活動 オープンキャンパススタッフ(2年次はリーダーを経験) 軽音楽同好会(中学校のときは合唱部) イベントへの積極的な参加

今の目標:大学に進学し、不登校経験を持つ生徒にも寄り添える教育者になること

入学の理由:中学3年生で不登校を経験し「環境を変えたい」という思いから、山口県から家族で大阪へ転居

To. 進路に悩んでいるあなたへ

周りの意見に流されず、
「自分が本当に行きたいと思った場所」
を選んでほしいです。

自分で選んだ道なら、もし失敗したとしても「何がいけなかったのか」を分析して次に活かすことができますし、うまくいけばそれが大きな自信になります。 高校選びは、これからの人生にずっと残る大切な選択です。「正しい・間違っている」ではなく、自分の信念で選んだかどうかを大切にしてほしいです。

飯塚さんの笑顔
ルネサンス高校を選んだきっかけを教えてください。
中学3年生の9月から不登校になり、最初は進路を考える余裕もありませんでした。
でも11月頃から、「このままではいけない」「環境を変えたい」という思いが強くなり、通信制高校を探し始めました。

通信制高校を比較している中で、以前インフルエンサーのHinataさんが紹介していた「ルネサンス高校」のことを思い出しました。もともとは山口県に住んでいましたが、親戚が関西にいたこともあり、思い切って家族で大阪へ引っ越す決断をしました。
今では「ルネサンス大阪高等学校を選んで本当に良かった」と心から思っています。
2年生から「通学スタンダードコース」を選んだ理由は?
1年生の頃は通信コースのみの在籍で、普段はほとんど家で勉強し、学校に来るのはオープンキャンパススタッフや軽音楽同好会の活動があるときだけでした。 もっと他の生徒と交流したいという思いが強くなり、2年生から通学スタンダードコースを追加しました。 正直、受講人数が多いと聞いていて、にぎやかな環境には苦手意識があり、不安もありました。
でも、実際に入ってみると全く印象が変わりました。

「勉強をしっかり頑張りたい人」「友達とワイワイ話したり、交流を楽しみたい人」など、それぞれの目的に合わせて講義や雰囲気が自然と分かれていて、「自分に合った居場所」を見つけやすかったです。 通学スタンダードコースには、それぞれの目的を持った生徒がいて、目的や興味、雰囲気など近い仲間同士が自然と集まるので、とても居心地が良かったです。学び直しもしやすく、言葉や社会の見方を楽しく身につけることができました。
通学スタンダードコースは、
それぞれの目的に合わせている人がいて、
とても居心地が良かったです。
オープンキャンパススタッフとしての活動について教えてください。
1年生の最初からずっと続けていて、2年生の時にはリーダーも務めました。 主な活動は、中学生へのレポート体験の説明や、制服試着の案内、イベント運営などです。 スタッフの一人ひとりの個性や得意なことを見ながら、その人が活躍しやすい配置を考える経験ができました。

中学時代の合唱部でも、副部長として部員をまとめる立場でしたが、そのときは「全体のクオリティ」を優先しすぎて、一人ひとりに目を向けることが足りていなかったという反省がありました。 「一人ひとりの強みや持ち味を見て、コミュニケーションを取る」ことを意識できるようになり、大きな成長につながったと感じています。
社会に出るうえでの基本に近いことを、
高校生活の中で経験できたのも良かった点です。
ルネサンス高校に入って、自分が一番成長したと思うことは?
一番は、「自分で物事を判断する力」がついたことです。 通信制高校は「自由」というイメージがありますが、その分、「どう学ぶか」「どう過ごすか」を自分で決める場面が本当に多いです。 「この選択をしたら、後からどんな結果が返ってくるか」を考えながら、自分で決めていく力が身についたことが、今の自信につながっています。

友達づくりについても同じで、通信制高校ではレポートを家で行い、スクーリングでも発言する場面が多くないため、待っているだけでは、なかなか友達はできません。 だからこそ、部活動やイベントなどに参加するなど、自分から一歩踏み出して「人と関われる場」に飛び込むことが大切だと感じています。
「自分で物事を判断して、自分で動く力」
が身についたことが、
ルネサンス大阪高等学校で得た一番の成長です。
将来の夢を教えてください。
大学に進学し、将来は学校の先生をはじめ、人を支える仕事に就きたいと考えています。
中学3年生のときに不登校を経験し、少数派であるからこそ見える景色や、不安な気持ちを実感してきました。 ルネサンス大阪高等学校で、多くの人と関わりながら学んだ言葉とコミュニケーションの大切さを活かして、同じような経験をしている生徒に寄り添える大人になりたいと思っています。

パンフレットなら、
入学後の学校生活もまるごと分かります。

不登校をきっかけに山口から大阪へ、通信コースから通学スタンダードコースへと、自分で選びながら一歩ずつ環境を変えてきた生徒です。 通信制高校は「一人で学ぶ場所」と思われがちですが、ルネサンス大阪高等学校には、H・Aさんのように「環境を変えたい」「自分のペースを大切にしながら、人とのつながりもほしい」という思いで入学し、活動している生徒がたくさんいます。
他の生徒のストーリーも知りたい方は、「生徒の声」からご覧いただけます。