通信制高校は勉強方法は? 【第四章 9】
通信制高校に入学したら、勉強はどのように進めていくことになるのでしょうか。
通信制高校の学習カリキュラムは、「レポート」「スクーリング」「テスト」の3本柱になっているところが大半です。順に見ていきましょう
教科書を元に自宅などで学習し、学校が定めた回数の添削指導を通信(郵便やインターネット)で受けるのが「レポート」です。 普段の学習は、このレポートのやりとりが中心となります。レポートの形式は学校によってさまざまですが、選択問題など、回答しやすい形式を取り入れる学校が増えてきました。 レポートで間違った部分、分からなかった部分などは、先生とやりとりをして詳しく教えてもらうことができます
通信制高校は、基本的には学校に通わなくてもいいのですが、月に○回、あるいは年に○回というように定められた日数だけ必ず実際に学校に行って、 そこで授業を受けたり先生から指導してもらったりしなければなりません。これが「スクーリング」と呼ばれているものです。
スクーリングの日数は、学校によって違います。月に何日か行かなければならないところから、年に数日でいいところもあります。 生徒の便宜などを考え、「年に1回、3泊4日の泊まりがけで」というところもあります。 自分の志望する通信制高校の場合、どれくらいの頻度でスクーリングに行く必要があるのか、事前に良く調べておきましょう
レポート、スクーリングと並んで、単位を取得するために必要なのが「テスト」を受けて合格点をもらうことです。 これも学校によって違いますが、1年間で2〜3回のテストを実施するところが多いようです。いわゆる期末テストのような感じですね。
テストはレポートの総復習に当たるもの。レポートをきちんとこなしていれば、一般的にはそれほど難しくないと言われています。もちろん、それはあなたのがんばり次第です。
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