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教育コラム 「学校行きたくない」が続く高校生への接し方、留年・中退を避ける通信制高校という選択肢

2026年最新データ 不登校 保護者 高校生 転校(転入) 通信制高校 メンタル 起立性障害
公開日:2026.07.17

監修

勝又 翼(Tsubasa Katsumata)

2011年10月のルネサンス豊田高等学校開校以来、教諭として担任やスクーリング業務を担当。その後、入学相談にも携わり、約5,000名の生徒や保護者に向き合ってきた経験から、発達の凹凸や不登校の背景への深い理解を持つ。現在は、15年にわたる教育現場での経験と「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」の知識を活かし、学費からライフプランまでを見据えた「後悔しない学校選び」の情報を発信しています。

ルネサンス豊田高校開校以来、教員や入学相談の活動を通じ、約5,000名の生徒や保護者に向き合い、発達の凹凸や不登校への深い理解を持つ。現在は15年の教育経験と「2級FP技能士」の知識を活かし、学費からライフプランまで見据えた「後悔しない学校選び」を発信中。

「朝、どうしても布団から出られない」
「もう何週間も学校に行けていなくて、この先どうなるのか、まったく見えない」

お子さまから「学校に行きたくない」と言われる日が続くと、保護者の方も、どう声をかければよいのか分からなくなってしまうことがあるのではないでしょうか。無理に登校を促すべきか、それとも少し休ませた方がよいのか、判断に迷う方も少なくありません。出席日数や単位、進級や卒業についての不安が募るのも当然のことです。

ただ、「学校に行きたくない」状態が続いていても、高校卒業をめざす道が閉ざされるわけではありません。

今の学校を続ける以外にも、通信制高校という選択肢があり、たとえばルネサンス高校のように、柔軟に転校を受け入れている学校もあります。

この記事では、学校に行きたくない状態が続く背景や、保護者ができる接し方、出席日数の不足による留年や中退を避けるための選択肢について、わかりやすくお伝えします。

この記事でわかること

  • 5つの原因と接し方
    「学校に行きたくない」が続く原因と、親のNG対応/正しい接し方
  • 留年タイムリミット
    留年・中退を避けるための「出席日数」と時期のタイムリミット
  • 同時卒業の方法
    今の学校から転校し、同級生と同じ時期に卒業する具体的な方法
相談無料 オンラインOK お子さまとご一緒でなくてもOK

「学校に行きたくない」が続く高校生の保護者の方へ

通信制高校(ルネサンス高校)に詳しい相談員が、出席日数・留年・転校のタイミングなど、どんな小さなことでも丁寧にお答えします。「まずは話を聞いてみたい」という段階でも、大丈夫です。

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高校生が「学校に行きたくない」状態が続く5つの主な原因

高校生の不登校のきっかけは、決して一つではありません。学校での人間関係、学業のプレッシャー、体調の変化など、いくつかの要因が本人の中で複雑に重なっている場合が多くあります。文部科学省の調査でも、要因が複合的であることが指摘されています。お子さまがどこで苦しんでいるのか、その背景を整理していきましょう。

高校生が「学校に行きたくない」状態が続く5つの主な原因

高校生に多い原因は、大きく次の5つに整理できます。

1.人間関係のトラブル(友人関係・部活動・教員との不和)

クラス内のグループでの孤立、部活動での些細なすれ違い、あるいは担任や教科の先生との相性など、学校という閉鎖的な空間での対人ストレスは、大人が想像する以上に十代の心をすり減らすことがあります。さらに現代の高校生は、放課後や休日もSNSのやりとりが続き、心が休まらないケースも増えています。

2.学業の遅れや進路に対するプレッシャー

高校の授業はスピードが速く、内容も一気に難しくなります。体調不良などで数日休んでしまうと、それだけで授業についていくのが大変になり、それが「学校に行きづらい」原因になることもあります。また、「赤点を取ったらどうしよう」「進級できないかもしれない」「大学受験に失敗する」といったプレッシャーが強い恐怖心となり、学校へ足が向かなくなってしまうことがあります。真面目なお子さまほどこうした重圧を抱え込みやすいといわれています。

3.環境の変化による疲れや燃え尽き(高校受験後の虚脱感など)

中学時代に受験勉強を全力で頑張り、第一志望の高校に見事合格したお子さまに起こりやすいのが「燃え尽き症候群」です。入学後に「思っていた学校生活と違う」「周りのレベルが高すぎて自信をなくしてしまった」というミスマッチを感じ、学校へ行く意味を見失ってしまうことがあります。心身のエネルギーが完全に切れてしまい、朝どうしても身体が動かなくなってしまうお子さまもいます。

4.朝起きられない・体が動かない「起立性調節障害」などの体調不良

「昼近くまでどうしても起きられない」「朝になると激しい頭痛やめまい、腹痛を訴える」といった症状がある場合、それは『怠け』や『甘え』ではなく、思春期に発症しやすい自律神経の病気「起立性調節障害(OD:Orthostatic Dysregulation)」の可能性があります。これは本人の意志だけでコントロールできるものではないため、無理に登校させようとすると、逆に症状を悪化させてしまうこともあります。医療機関(小児科や思春期外来)の力を借りながら、まずは身体の回復を最優先に考えることが大切です。

5.はっきりとした理由が見当たらない「なんとなく」の不安感

「どうして学校に行きたくないの?」と聞いても、本人も「わからない」と言って黙り込んでしまうことがあります。親としては対処に困りますが、これは特定の大きな事件があったわけではなく、日常の「小さなストレスや我慢」が少しずつ積み重なり、限界に近づいているサインとも考えられます。原因を無理に問い詰めるよりも、まずは安心して休める環境を作ることが大切です。

データで見る高校生の不登校の現状

約6万人 高校生の不登校生徒数(文部科学省 2024年度調査)
35万人越え 小〜中 不登校児童生徒の総数(過去最多/2024年度)

文部科学省が公表した最新の「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」によると、日本の高校における不登校生徒数は67,782人にのぼります。これは生徒1,000人当たり23.3人という割合で、一般的な30〜40人のクラスであれば「クラスに1人は、同じように学校に行けず深く悩んでいる生徒がいる」計算になります。

小中学校の合計では353,970人と過去最多を更新し続けており、不登校は決して珍しいことでも、特定の家庭だけの問題でもありません。環境や仕組みとのミスマッチによって、誰にでも起こり得るものだと言えます。

出典:「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」令和7年10月29日(令和8年1月16日一部修正)(文部科学省)(https://www.mext.go.jp/content/20260305-mxt_jidou02-100002753_3.pdf

【保護者向け】「学校に行きたくない」が続くお子さまへのNG対応と正しい接し方

我が子が部屋にこもり、苦しんでいる姿を前にして、冷静でいられる親は少ないのではないでしょうか。「このまま将来どうなってしまうのか」と焦る気持ちは当然です。しかし、保護者の方の焦りや不安からくる言動が、意図せずお子さまを追い詰め、状況を長引かせてしまうことがあります。家庭を安心できる場所に取り戻すために、関わり方を見直してみましょう。

親が言ってはいけない言葉・やってしまいやすいNG行動

良かれと思っての行動が、お子さまの心をさらに追い詰めてしまうことがあります。以下の3つは特に避けたいNG対応です。

やってしまいやすいNG行動
理由を厳しく問い詰める・無理に登校させる
── 自分でも理由が分からず苦しんでいるお子さまを精神的に追い詰めるだけでなく、親への不信感を強めてしまう場合もあります。
過度に腫れ物に触るように扱い、放置してしまう
── 会話が全くなくなると「見捨てられた」「自分はお荷物だ」と孤独感を深めてしまうお子さまもいます。
スマホやゲームを無理やり取り上げる
── 本人にとっては現実の辛さから逃れる「心の避難所」。強制的に奪うと親子関係の崩壊を招きかねません。

代わりにかけたい言葉・接し方の具体例

お子さまの心のエネルギーを回復させるためには、学校に行けない状態も含めて、今のありのままを受け入れることが第一歩となります。

代わりにかけたい言葉・接し方
  • 「学校は休んでも大丈夫。あなたの味方だよ」と伝える
    ── 安心できる場所があると感じられて初めて、前を向く力を取り戻しやすくなります。
  • 「辛かったね」「よく頑張ってきたね」と認める
    ── これまでの葛藤に共感する。「分かってくれた」という安心感が回復に繋がっていきます。
  • 否定せずに「聴く」ことに徹する
    ── 正論は脇に置き、感情をそのまま受け止める。ただ聴いてもらえたと感じられることが、心の支えになります。
  • 相談窓口を親が先に頼る
    ── 本人が動けないなら、まず保護者がカウンセラーや通信制高校の窓口へ。抱え込まないことが、お子さまを救うことにつながります。

放置は危険?高校生の不登校が続いたときの「出席日数」と「留年」の現実的なタイムリミット

お子さまの心に寄り添うことと同時に、保護者としては「制度上のスケジュール」を客観的に把握しておくことが大切です。全日制高校には、動かせない「出席日数のルール」が存在するからです。

全日制高校で進級・卒業するために必要な出席日数の目安

全日制高校では、欠席や欠課が一定数を超えると、その科目の単位が認定されず、進級や卒業に影響する場合があります。

全体で何日休めるかではなく、「科目ごとに上限がある」点に注意が必要です。例えば、特定の曜日の1時間目だけを休み続けたりすると、特定の科目から順番に「進級不可能なライン」へと近づいてしまいます。

一般的な基準

多くの全日制高校では、各科目の授業時数に対して欠課時数の上限が定められています。目安としては、「授業時数の3分の1を超えて欠課すると、その科目の単位認定が難しくなる」とされるケースが多くあります。

ただし、基準は都道府県や学校の学則によって異なるため、出席日数に不安がある場合は、現在の欠課状況を早めに担任の先生へ確認しておきましょう。

多くの高校で「留年(原級留置)」が確定する時期(11月〜1月頃の注意点)

夏休み明けの9月から行き渋りが始まり、秋から完全に不登校になった場合、11月〜1月頃には出席日数や欠課時数が進級に影響し始めることがあります。この時期になると、学校から「このまま欠席が続くと、進級や卒業に影響する可能性があります」と説明を受けるケースもあります。もちろん、すぐに転校を決める必要はありませんが、欠席が続いている場合は、現在の出席状況や単位の見通しを早めに確認しておくことが大切です。「もう少し様子を見よう」と考えている間に、選べる選択肢が限られてしまうこともあります。秋以降は、在籍校への確認とあわせて、通信制高校への転入など、今後の選択肢について情報収集を始めておくと安心です。

高校中退(退学)を考える前に、「転校(転学)」という選択肢も確認しよう

お子さまが今の高校に通い続けることが難しくなったとき、「いったん退学した方がいいのでは」と考える保護者の方もいるかもしれません。ただ、退学届を出す前に、ぜひ確認しておきたいのが「転校(転学)」という選択肢です。

今の高校を退学せずに別の高校へ移る「転校(転学)」の手続きを行えば、今の高校で修得した単位や在籍していた期間を引き継げることが多く、転校先で学び直しながら、同級生と同じ時期の卒業をめざせる可能性もあります。

一方、いったん退学してから別の高校に入り直すと、「編入学(編入)」という扱いになります。編入は学校によって受け入れ時期が限られるため、卒業時期や手続きの進め方が変わることがあります。

もちろん、すでに退学している場合でも、学び直しの道がなくなるわけではありません。ただ、現在まだ高校に在籍している場合は、退学届を出す前に、在籍校や転校先となる通信制高校へ早めに相談しておくと安心です。

データで見る「転学(転入)」という選択

通信制高校の生徒数は305,197人にのぼり(文部科学省「令和7年度 学校基本調査」)、2025年には30万人を超えたことが報じられるなど(日本経済新聞 2025年8月27日)、過去5年でおよそ1.5倍に増えています。また、広域通信制高校に在籍する生徒の約66.7%が、小・中学校または前籍校で不登校を経験したとされています(文部科学省「これからの通信制高等学校の在り方について」令和5年11月)。不登校を経て通信制に転入し、同じ年に高校を卒業している生徒が毎年数万人規模でいます。「辞めてしまう前に転入を選んだ」生徒が、これだけ多くいるのです。

出典:
学校基本調査-令和7年度 結果の概要-」(文部科学省)(https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/kekka/k_detail/2025.htm
「通信制高校の生徒30万人超え」(日本経済新聞/2025年8月27日配信)(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD214YQ0R20C25A8000000/
「これからの通信制高等学校の在り方について」令和5年11月(文部科学省)(https://shitsukyo.jp/pdf/workshop2023/document02.pdf

「うちの子は間に合うのだろうか」「すでに退学届を出してしまった」と、様々なご心配をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。ルネサンス高校では一人ひとりの状況に合わせて個別相談を行っております。気になることやご不安な点があれば、まずはご相談ください。今後の道を一緒に考えていきましょう。

学校に行きたくない状態が続く高校生に「通信制高校」がリスタートとして最適な理由

毎日同じ時間に同じ場所へ通うことが前提の全日制高校で傷ついたお子さまにとって、通信制高校の柔軟なシステムは、自分のペースを守りながら学べるセーフティネットになります。なぜリスタートに適しているのか、4つの理由を解説します。

1.毎日登校する必要がないため、心と体を最優先で休ませられる

「毎朝同じ時間に起きなければならない」「教室に座り続けなければならない」という全日制高校特有のプレッシャーから解放されます。自宅学習(オンライン)がメインとなるため、体調の回復を最優先にしながら、自分の調子が良い時間帯にスマホやパソコンで少しずつ勉強を再開できます。

2.「学年制」ではなく「単位制」なので、単位を積み上げて卒業をめざせる

全日制高校では、出席日数や成績が足りない場合に、同じ学年をもう一度やり直す「留年」になることがあります。一方、通信制高校の多くは、卒業に必要な単位を一つずつ積み上げていく「単位制」です。

そのため、自分のペースでレポート提出やスクーリング、試験に取り組みながら、卒業をめざすことができます。単位の修得状況によって卒業時期が変わる場合はありますが、今できる学習を積み上げながら前に進める点は、通信制高校ならではの安心材料です。

3.前の高校で修得した単位や在籍期間をそのまま引き継げる

高校1年生の終わりまで在籍した場合、多くの場合、その1年分の単位を引き継げます。高校2年生の途中で不登校になった場合でも、それまでの在籍期間がカウントされるため、転校先で不足分の単位だけを補うことで、これまでの頑張りを無駄にせず3年間での卒業がめざせます。

4.対人ストレスが極めて少ない環境を選べる

通信制高校は、全日制高校のように毎日クラスメイトと顔を合わせる必要がないため、集団行動や対人関係による日常的なストレスが生じにくくなります。

なお、卒業には年数日程度のスクーリング(登校)への出席が必須ですが、それ以外の期間は「自分の体調や心の回復度合いに合わせて、自宅で計画を立てて学習を進める」という柔軟な環境がベースとなっています。

ルネサンス高校の先生から、いま悩んでいるあなたへ

毎日「学校に行かなきゃ」とベッドの中で戦っているだけで、あなたはもう十分に頑張っています。出席日数の数字を見て焦ってしまうかもしれませんが、大丈夫。高校を卒業する方法は、全日制だけではありません。まずは美味しいものを食べて、たくさん寝て、心と体をゆっくり休ませることを一番に考えてくださいね。

「今の学校に戻る」だけじゃない。高校生の不登校から考えられる3つの選択肢

「今の学校に戻る」だけが、これからの道ではありません。高校生の不登校では、本人の心身の状態や出席状況、単位の修得状況によって、考えられる選択肢が変わります。

無理に元の学校へ戻ることだけを目標にするのではなく、お子さまが安心して学び続けられる方法を探していくことが大切です。ここでは、高校生の不登校から考えられる3つの選択肢を整理します。

01OPTION

今の学校に戻る

本人が「戻りたい」と思えるタイミングを待つことが大切。スクールカウンセラーや別室登校を活用し、無理のないリズムから再開する方も多くいらっしゃいます。

環境はそのまま タイミングが鍵 別室登校あり
02OPTION

通信制高校に転入する

高校卒業への可能性が高く、入学のしやすさも特徴。全国で30万人以上の生徒が学んでいます。長年にわたり不登校を経験した生徒を受け入れてきたルネサンス高校も、この選択肢のひとつ。担任の先生がオンラインや電話で学習を見守り、卒業まで一人ひとりに寄り添います。

自分のペース 高校卒業資格 いつでも転入可
03OPTION

高卒認定試験を受ける

学校に通わずに「高卒と同等の資格」を取得する方法。大学受験を見据えるなら有力な選択肢になります。ただし本人の自学自習が前提となるため、学習やモチベーションを支えるサポート体制とのバランスが大切です。

大学受験ルート 自学自習が前提

データで見る「不登校を経て通信制高校へ」

約66.7% 広域通信制高校の生徒のうち「小・中学校及び前籍校において不登校経験がある」とされた割合(文科省 令和5年公表)

文部科学省の調査(令和5年11月公表)によると、広域通信制高校に在籍する生徒のうち、約66.7%が「小・中学校及び前籍校において不登校経験がある」とされています。つまり、不登校を経験した後に通信制高校を選ぶことは、決して珍しい選択ではありません。

通信制高校には、さまざまな背景を持つ生徒が在籍しています。だからこそ、学校を選ぶ際には、学習スタイルだけでなく、不登校経験のある生徒へのサポート体制や、卒業後の進路支援まで確認しておくことが大切です。

出典:「これからの通信制高等学校の在り方について」令和5年11月13日(文部科学省)(https://shitsukyo.jp/pdf/workshop2023/document02.pdf

不登校からの転校先として通信制高校を選ぶ際の3つのチェックポイント

「通信制ならどこでもいい」わけではありません。お子さまが安心してリスタートを切れる学校かどうか、以下の3つの視点で見極めましょう。

CHECK 1

自宅で自分のペースでレポートを進められるサポート体制か

確認したいポイント
自宅学習を中心に進める場合、レポート提出に向けた進捗確認や質問しやすい仕組みがあるか。

不登校の生徒へのメリット
動画授業やオンライン質問を活用し、自宅で学習を進めやすい。担任による声かけがあると、レポート提出にも取り組みやすい。

CHECK 2

スクーリング(登校日)が心身の負担にならない日数か

確認したいポイント
スクーリングの日数、会場、宿泊の有無、参加前に不安を相談できるか。

不登校の生徒へのメリット
学校によっては年数日程度のスクーリングで卒業要件を満たせる場合もあり、体調や生活リズムに不安がある生徒も続けやすい。

CHECK 3

不登校経験への理解があり、相談しやすい体制があるか

確認したいポイント
担任との連絡方法や、困ったときに相談できる窓口があるか。

不登校の生徒へのメリット
担任による学習進捗の確認や声かけがあり、必要に応じてスクールカウンセラーなどへ相談できる体制があると安心。

不登校から転入した先輩・保護者の声

転入生高校1年生 / 2学期から転入

「先生に出会えて、もう一回だけ前を向いてみようって思えた」

前の高校を辞めたときは『もう全部どうでもいい』って部屋で腐っていました。でも、ここで私のダメな部分もわかった上で聞いてくれる先生に出会えて、もう一回だけ前を向いてみようって思えたんです。

生徒の声をもっと読む
保護者高校1年生 / 冬から不登校 → 3学期から転入

「不登校の娘に悩みましたが、自分のペースで学習を進め無事卒業」

高1の冬に突然不登校になり、誰にも会いたくない娘の姿に悩み続けました。ですが、ルネサンス高校に転校後、外に出られなくてもスマホでどんどん学習を進める姿を見て、通信制のイメージがガラリと変化。無事に卒業でき、本当に感謝しかありません。

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通信制高校と「サポート校」の違いとは?不登校からの転校で迷うポイント

転校先を探していると、「通信制高校」とあわせて「サポート校」という言葉を目にすることがあります。どちらも不登校経験のある生徒を支える選択肢として紹介されることがありますが、卒業資格の扱いや費用の仕組みには違いがあります。後悔しないためにも、まずは基本的な違いを整理しておきましょう。

通信制高校
卒業資格

卒業要件を満たすことで、「高等学校卒業資格」の取得をめざせる学校です。

役割

生徒の学籍を置き、レポート添削、スクーリング、試験、単位認定、卒業認定などを行います。

学費

学校やコースによって異なります。就学支援金の対象となる場合があるため、支援金を差し引いた実質負担額を確認することが大切です。

不登校対応

担任による学習進捗の確認や、オンラインでの質問対応、スクールカウンセラーへの相談など、学校によってサポート内容に違いがあります。入学前に、どのようなフォローを受けられるか確認しておきましょう。

サポート校
卒業資格

サポート校だけでは高校卒業資格を取得できません。多くの場合、通信制高校とあわせて利用します。

役割

通信制高校のレポート提出や学習習慣づくり、通学リズム、生活面のフォローなどを補助する民間の教育機関です。

学費

通信制高校の学費とは別に、サポート校の費用がかかります。費用は学校やサポート内容によって大きく異なるため、年間総額で確認することが大切です。

不登校対応

通学型の学習支援や個別フォローなど、手厚いサポートを受けられる場合があります。一方で、費用が高くなることもあるため、お子さまに本当に必要な支援かどうかを見極めることが大切です。

通信制高校だけで十分か、サポート校を併用した方がよいかは、お子さまの状況によって異なります。比較するときは、「卒業資格を取得する学校はどこか」「追加費用はいくらか」「レポート提出やスクーリングへの不安をどこまで支えてもらえるか」を確認しておきましょう。

迷ったときのヒント

「手厚いサポートは受けたいけれど、追加費用がどのくらいかかるのか不安」という保護者の方も少なくありません。

サポート校の併用を検討する場合は、まず通信制高校の中でどこまでサポートを受けられるのかを確認してみましょう。ルネサンス高校では、担任による学習進捗の確認や声かけ、スクールカウンセラーなどへの相談体制を整えています。

お子さまに必要な支援と、ご家庭にとって無理のない費用感をあわせて考えることが大切です。

個別相談で「うちの子の場合」を相談する(無料)

自分のペースで、笑顔を取り戻せる場所「ルネサンス高校」

ここまで、不登校経験のあるお子さまが通信制高校を選ぶときに確認したいポイントをご紹介してきました。ルネサンス高校では、登校日数や学習スタイル、担任によるフォロー体制など、一人ひとりの状況に合わせて学びを続けやすい環境を整えています。

登校は最短年6日。自宅を中心に学習を進められる

普段の学習は、スマホやタブレット、パソコンを使ってオンラインで進めることができます。毎日の登校が必要ないため、体調や生活リズムに不安があるお子さまでも、自宅を中心に自分のペースでレポート学習に取り組みやすい点が特徴です。登校日数も最短年6日のため、登校への不安がある場合も、事前に日程や参加方法を確認しながら準備できます。

スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーに相談できる

ルネサンス高校には、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを配置しています。生徒本人の悩みはもちろん、保護者の方が感じる不安についても、必要に応じて相談できる体制があります。家庭だけで抱え込まず、学校と連携しながら考えられることは、不登校経験のあるお子さまにとっても大きな支えになります。

担任による進捗確認で、レポート提出をサポート

ルネサンス高校では、担任が学習の進み具合を確認しながら、必要に応じて声かけやフォローを行います。保護者の方もマイページから学習状況を確認できるため、家庭と学校で状況を共有しながら、卒業をめざせます。

ここまで、お子さまのことをたくさん考えてこられたことと思います。今、どのように進めていくか迷われている方も多いかもしれません。まずは資料をご覧になり、学び方やサポートの内容を知ることから始めてみませんか。ルネサンス高校では個別相談も行っていますので、ご家庭の状況や気がかりな点がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

よくある質問

Q今の高校を辞めて通信制に転校(転学)する場合、同級生と同じ時期に3年で卒業できますか?

現在の高校を退学する前であれば、同級生と同じ時期の卒業をめざせる可能性があります。
現在の高校に在籍したまま転校(転学)の手続きを行うことで、これまでに修得した単位や在籍期間を引き継げる場合があります。そのため、状況によっては、同級生と同じ3月の卒業をめざすことも可能です。
ただし、修得単位数や在籍期間によって卒業までの見通しは異なるため、退学届を出す前に、まずは個別相談へ参加し確認しておきましょう。

Q朝まったく起きられない昼夜逆転の状態でも入学して大丈夫ですか?

朝の登校に不安がある場合でも、通信制高校なら学び方を相談できます。
ルネサンス高校では、全日制高校のように毎朝決まった時間に登校するのではなく、自宅での学習を中心に進めることができます。体調のよい時間帯に、スマホやタブレット、パソコンを使ってレポートに取り組めるため、生活リズムに不安があるお子さまも学習を始めやすい環境です。
まずは無理に生活リズムを整えることだけを目標にせず、今の状態でどのように学習を進められるかを相談してみましょう。

Q親が勧めても本人が資料を見ようとしません。どうアプローチすれば?

無理に資料を見せようとせず、まずは保護者の方だけで情報収集してみましょう。
不登校の状態にあるお子さまは、進路の話をされるだけでプレッシャーを感じてしまうことがあります。すぐに本人へ決断を迫るのではなく、まずは保護者の方が選択肢を知り、「今の学校に戻る以外にも道がある」と理解しておくことが大切です。
ルネサンス高校では、保護者の方だけの個別相談も可能です。お子さまの現在の状況や、どのように声をかければよいかも含めて、まずは相談してみてください。

まとめ

毎日、先の見えない不安の中で過ごしている保護者の方もいるかもしれません。けれど、出席日数や単位の状況を早めに確認し、必要な情報を集めておくことで、今後の選択肢を整理しやすくなります。

最後に、大切にしたいポイントを振り返ってみましょう。

親子で笑顔を取り戻すための振り返りチェックリスト

  • まず休ませる: 無理に理由を問い詰めず、「心と体を休ませる」ことを優先できているか
  • 出席状況を確認する: 欠席や欠課が進級・卒業に影響する前に、在籍校へ現在の状況を確認できているか
  • 転校(転学)という選択肢を知る: 退学を決める前に、在籍したまま別の高校へ移る「転校(転学)」について確認できているか
  • 家庭の外にも相談する: 家族だけで抱え込まず、在籍校や通信制高校など、相談できる窓口につながれているか

「学校に行きたくない」状態が続いているからといって、お子さまの将来が閉ざされるわけではありません。今の環境が、現在のお子さまの状態に合いにくくなっている場合もあります。
「うちの子の場合はどうすればよいのだろう」と感じたら、まずは個別相談で、現在の状況や不安なことをお聞かせください。お子さまに合った次の一歩を、一緒に考えていきましょう。

ルネサンス高校について・もっと知りたい方へ

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