音楽系大学へ行きたいんだけど、通信制からでもいける? 【第一章 6】
少し前に、ロックミュージシャンやジャズミュージシャンのお話をしましたが、同じ音楽でも、クラシック音楽の道を極めたいと思っている人も多いでしょう。
ピアノ、バイオリン、あるいは指揮者......。例えばオーケストラで活躍したいというような場合、まず音楽大学に進む道を選ぶ人が多いようです。
通信制高校では、自分でスケジュールを組めるので練習時間たくさん
音楽大学の場合、公立私立を問わず、入試の時に難関となるのが実技試験です。試験官の前で実際にピアノを弾いたり、バイオリンを弾いたりして、 その技が評価され、合格か否かが決まります。大学入試とはいえ、そのレベルはなかなか高いのです。
全日制(通常の通学する高校)の高校に通っていて音楽大学を目指す人もたくさんいますが、やはり練習する時間がないというのが一番の悩みのようです。 どうしても夕方までは高校にいないといけないので、たとえ自宅にピアノがあっても、高校から帰って夜遅くまで弾くということは、近所に迷惑になるということもあり難しいのです。
その点、通信制高校であれば、自分でスケジュールを組むことによって練習時間をたくさんとることができます。
また、音楽大学の入試に受かるためには、試験対策として入試に詳しいピアノ塾などの先生に習うのがどうしても必要になっているようです。 どのような点に注意して演奏するべきか、演奏以外に入試の際はどんな点に注意すべきかなどを教えてもらうのです。
もっとも、「私には音楽塾の先生に習う必要がないほど実力があるわ」という人もいるかもしれません。 実際、10代半ばで世界的なコンクールに優勝するピアニストがいますし、あなた自身もそうした天才の一人かもしれません。 その場合も、通信制高校ならば、思う存分楽器の演奏に身を浸すことができますし、途中でやっぱり音楽大学で学ぼうかなと思ったならば、大学を受験するということもできます。 前にもお知らせしましたが、通信制高校には、そうした柔軟な人生設計ができる良さがあるのです。
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